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あなたの家庭での問題は?

質問 子連れで再婚しました。アドバイスをお願いします

半年前、小学3年と1年の子供を連れ、離婚歴のある夫と再婚しました。夫に子供はいません。現在、妊娠しています。子供も自分も幸せになろうと決めて選んだ道ですが、いつも「子供たちは幸せなんだろうか」というモヤモヤがあります。というのも、夫は必死で父親になろうとしてくれていますが、かえって子供たちは「本当のお父さんではない」と感じているようなのです。お互いに求めているのに両方にストレスがたまっているのを見て、私はハラハラしたり、悩んだりの連続です。夫は息子には「テーブルの拭き方」から「風呂あがりの体の拭き方」まで小言が続き、特にきつくあたるようにみえます。息子も言葉少なになり、時々つらそうにしています。夫と子供のことで話し合うときには「敵か、味方か?」という感じになってしまいますが、私はみんなを幸せにしたい気持ちでいっぱいなのです。
(K・R、35歳、女性、埼玉県)

回答 夫を子供の継父ではなく、“真の父親”であると自覚し、明るいコトバで家族に愛を表現していきましょう。

回答者:吉田 尚樹(生長の家本部講師補)

すばらしいご縁が出来て良かったですね。結婚相手は、魂の成長の同じ段階の人に縁が出来るのです。そして神様からの縁で家庭を持つことができるのです。ですからお互いは神様からの授かりものというわけです。そう思えば互いに大切に、感謝しあって生活しようと思うでしょう。
 あなたもご主人も離婚歴があるそうですが、理由はどうあれ、それはその夫婦にとっての魂の勉強の一課程が終わったということです。その経験を生かして次の段階に進むのです。ちょうど小学校から中学校へと上がるようなものです。
 私も一度、離婚を経験したことがあります。そのために最愛の娘と離れる事になり、苦しくて心で相手を責め、恨みました。しかし幸い生長の家を信仰していましたので、仕事の後、神想観(生長の家独得の座禅的瞑想法)を行い、別れた妻の顔を想い浮かべて笑顔に見えるまで毎日、毎日何時間も祈りました。
「どうして自分がこんな事になるんだ」と悩んだ私は、ある時、生長の家総裁・谷口清超先生のご本の中に次の文章を見つけました。

「死はそして又離別は、人間にとっての最高の教師である。それ故、なくてならぬ恩師も、愛する人も、いつかはあなたの前から、姿を隠すのである。あなたの魂の飛躍のために……」(『伸びゆく日々の言葉』日本教文社刊、167ページ)

これを見て、「そうか、お互いに夫婦としての勉強が終わり、魂の段階が変わったんだ」と私は考え、今まで相手に受けた恩恵に感謝して心にけじめをつけることが出来ました。
 もちろん、1人の相手と最期まで勉強出来るに越したことはありませんが、これも自分と相手の魂の進化に必要な勉強だったと考え、それからは前向きに心が変わりました。そして明るく仕事に、生長の家の活動にと取り組むようになりました。すると不思議と生活が良い方向へ変わっていきました。仕事は充実し、再婚も出来ました。今では3人の素晴らしい子供に恵まれ、幸福な家庭を持つことができました。
 離れている娘に対しても、「自分の子供は素晴らしい神の子であるから、明るく元気なよい子で幸福です」と祈っています。おかげでまっすぐに明るい子に育ってくれているようです。これがいつまでも別れた相手を根に持ち、前に進まず暗い気持ちでいるとその通りの人生になっていた事でしょう。幸福の秘訣はすべての人・物・事に感謝し、調和することです。相手に感謝して幸福を祈ることが大切です。

家族の1人ひとりに感謝することから始めましょう

さて、あなたのお子さんは「本当のお父さんではない」と感じているようですが、子供は親の鏡です。実はあなたが心の奥底でご主人をそう観ていることが現れているのではないでしょうか?
 継父であれ、継母であれ、神の世界から見ればそれは真の父母と何ら変わりないのです。そのことについて、生長の家創始者・谷口雅春先生は『新たに生れるための講話』(日本教文社刊)の中で、次のようにお説きになっています。

「生長の家では、物質は影であって、ホンモノは、即ち実相は、その理念であるというのであります。その理念のあらわれが肉体的世界に現われて来るのであるから、父なる理念が天降あまくだってきて、そして父の座にすわって父のハタラキをする時に、それはほんとうの父であるというわけであります。また母なる理念が天降ってきて母なる座にすわって母のハタラキをする時には、それはほんとうの母であるというのであります」(41ページ)

ご主人はお子さんの父としての座につき、その役割を真剣に果たしてくださっているのです。ですからしつけも時にきつく見えるのではないでしょうか。
 あなたは夫のことを「子供の本当の父でない」と、たとえ、普段意識していなくても、潜在意識ではそう思っているのではないでしょうか? そしてそういう思いで子供の話をするから「敵か味方か」という見方になるのではないでしょか?
 人間には自分で自分の運命を自由に創り出す力があります。それにはコトバの力を使うとよいでしょう。コトバとは「しん三業さんごう」といって、動作も発声音も心に思った事もコトバであります。愛するもの同士はお互いに相手から感謝され、なぐさめられ、「あなたがいてくれて幸福です」と言ってもらいたいものです。
 私の妻は私が仕事中に出かけた時などは、テーブルの上に短い手紙をよく書いているものです。仕事を終えて家に帰り、その手紙を見ると文章の最後にハートマークがついたりするのですが、何ともほほえましく安心出来たものです。今でも私が出張したりすると、携帯電話のメールで子供達の様子と最後に「頑張ってね」とやはりハートマークつきのメールを送ってくれます。これを見ると心から元気がでますね。これも立派なコトバの力です。
 お互いちょっと愛情を表現すると円滑にいくのです。この世界は表現の世界です。やはり夫婦調和は明るいコトバで、愛を常に表現していくと円満な家庭が創造されていくのです。あなたが率先して家族の1人ひとりに明るく元気に愛を表現しましょう。和顔わがん(笑顔)・愛語(優しい言葉)・讃嘆(誉め言葉)を実践して、ますます素晴らしく幸福な家庭生活を実現されるようお祈りしております。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成17年7月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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