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Question & Answer

あなたの家庭での問題は?

質問 きょうだいをつくってあげた方がいい?

主人は34歳、4歳の子供が1人います。結婚前から、主人と「子供は1人」と話し合っていたのですが、最近、もう1人産もうかどうか、迷っています。私は2人姉妹で、家が共働きだったので妹とは助けあって育ち、お互いに結婚したいまも仲良しです。将来を考えて、やはり1人くらいはきょうだいがいた方がよいと思い直し、主人に相談すると、「家は狭いし、自分の収入だけで2人育てるのは難しい」と言われました。私の年齢と子供同士の年齢差を考えると、産むか産まないか、すぐにでも決めたいのです。その一方で、長男の小学校受験をあきらめるのも残念です。どちらを選べば、後悔しないでしょうか?
(S・Y、33歳、女性、東京都)

回答 生命の多様性を知る上で、兄弟姉妹がいるのは好ましいことです。子供は神が育てると信じて、取越苦労はやめましょう。

回答者:牧野 尚一(生長の家本部講師)

あなたを心底から愛して下さり、お子様を愛して下さっているご主人。そしてお2人で慈しんで育てている可愛いお子様と、あなたは本当に恵まれていますね。幸せな、とても素晴らしいご家庭の様子がよくうかがえます。
 まず、今、恵まれているその幸せに、深く感謝することが大事です。そして、あなたご自身が、感謝いっぱい、幸福いっぱい、喜びいっぱい、楽しさいっぱいの日々を過ごされることが何よりも大事なことですね。するとご主人も、そんなあなたの姿を見て、ますます幸福感に満たされ、お子様もますます幸せいっぱいにスクスクと育って行かれることでしょう。あなたが明るい心で2人目のお子さんを希望されたら、きっとご主人も素直に喜んで賛成して下さることでしょう。
 経済的な不安を書いておられますが、ご主人の不安のように見えて、実は、あなたご自身の不安でもあると思います。“肝っ玉母さん”という言葉は、今は死語かも知れませんが、「長い人生、きっとなんとかなるわ」とあなたの心(腹)がドンと決まったら、子供が2人でも3人でも、きっと立派に育てることが出来ると思います。いえ、正確に言えば、必ず立派に育ってゆくのです。

「神の子は神が育てる」と信じる子育て

親が子供を育てる、と一般的に言いますが、実は子供は、親が育てるものではないのです。子供自身の生命、もしくはもっと大いなる生命(神、仏)が、子供を育てるのです。
 そんなわけはないと思うかもしれませんが、では、親がどこまで子供に干渉できるでしょうか。乳児の時ならともかく、幼稚園や学校に行き始めたら、もう親が見守ってあげられる時間など限られてしまいますね。親の使命は、ただ、育って行く子供の生長を脇から助けてあげることだと思います。
 学校の選択や勉強部屋の確保など教育環境を整えることは大事ですが、それにもまして大事なのは、どんな時、どんな所からでも伸びて行くような、生命的なたくましさ、精神的な強さを身につけさせること、そしてそういうたくましい力が子供の中に内在しているということを教えることが、長い人生の中では、結局は親からの最大のプレゼントになるのです。
 親が子供に何かを過剰に押しつけたり求めたりすると、いつまでも自立できない弱々しい子供に育つか、親の干渉をはねのけたいとの思いから、反抗的な子供に育ってしまいます。子供には親とは違うその子特有の生命的な個性があるものです。それを尊重し、伸ばすのが教育の本質ですね。
 個性が違うのだ、自分と他人は考え方も違い、生き方も違うのだ、そういう人々が社会を構成して助け合って生きるのだという、生命の多様性を認識することはとても大事です。その意味で、兄弟姉妹は、幼くして生命の多様性を認識できる一番身近な存在なのです。あなたご自身も妹さんの存在にとても感謝しておられますが、そういう意味でも可能な限り、兄弟姉妹は多い方がよいと思います。
「生長の家」の神示(生長の家創始者・谷口雅春先生が神から受けた啓示)の1つに、「児童教育に関する神示」(『新編 聖光録』所収、日本教文社刊)があります。
 その中に、「神の子は神が育て、人間の子は人間が育てる」とあり、「子供を神の子だと思うものは、子供を尊敬して出来るだけその世話をさせては頂くが、神が守ってい給うと信ずるが故に取越苦労は必要はないのである」(61〜62ページ)とあります。あなたも神様(大生命)にお任せして、大らかな神の子をお育て下さい。

個性はみな違う子供たち

私たち夫婦には子供が2人おり、長女は短大を今年卒業して国内の国際空港で働き始めました。次女は高校3年生で来年進学ですが、2人とも仲が良くて、昨年の夏には、アルバイト代を貯めて2人で1週間ほど海外旅行に行ってきました。友達同士で旅行する例は多いようですが、姉妹でというのは少ないらしく、現地の人たちから珍しがられたと言っていました。
 仲が良くて、似ている所も多いのですが、でも個性は明瞭に違うのです。同じ親から生まれて、同じように育っても、どうしてこんなにそれぞれ個性豊かに育つのだろうと、我が子ながらいつも生命の不思議さに感心してしまいます。
 子供が多いのはホントに楽しいことですよ。あなたにも、個性の違う複数のお子様達が育ってゆく妙味を、ぜひ味わっていただきたいと思います。

(生長の家新潟北越教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成17年8月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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