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Question & Answer

あなたの家庭での問題は?

質問 父母に感謝できない私は、暗い生活から抜け出せない?

父母が別居していて親戚間も仲が悪く、母は生活保護を受けて独り暮らしをしています。私は父と祖母と妹と生活をしていますが、みんなを嫌いなので食事を一緒には食べません。幼いころから家庭内は喧嘩ばかりでろくに会話もなかったし、私はもともと大人しい性格でしたので未だに人と上手く話せません。職場にも嫌いな人がいて心から感謝できません。生長の家では「父母に感謝せよ」と説いていますが、感謝できない私は神の心にかなわないから、もう生きる意味はないのでしょうか? どうしたらこの暗い生活から抜け出せるでしょうか?
(Z・T、23歳、女性、大分県)

回答 父母はあなたの命の恩人です。身の周りの「当たり前」のことを見つけ、それに感謝する練習から始めましょう。

回答者:松田 正道(生長の家本部講師)

ご両親の別居生活、その上お母様が生活保護を受けておられ、親戚同士も不仲、加えて家族同士の仲も冷え切っており、職場でも人間関係が思わしくないとのこと。こんな毎日の生活の中で、心を平和に感謝の生活をするのが無理のような状況にいることで、あなたは心に不安やいらだちを覚えているように思えます。
 生長の家副総裁・谷口雅宣先生は、そのご著書『足元から平和を』(生長の家刊)の中で次のようにお示しになっています。

「『神意にかなう希望は必ず実現するのである』と信じて努力を続けるのが、我々の信仰であります」(244ページ)

あなたは幸いにも「どうしたらこの暗い生活から抜け出せるでしょうか?」と希望を模索しておられますが、この希望は神様の御心(神意)にかなっており、解決への努力が正しければ必ず実現するのです。それが解決への大きな一歩なのです。
 身の周りに起こってくる出来事の数やその深刻さをどれだけ数え上げ、心配したとて何の解決にもなりません。かえって心が暗くなり不安に駆られるばかりです。あなたは長年、このような日常生活の中で、いつしか自分のものの見方、考え方、とらえ方などが、どちらかというと後ろ向き(マイナス思考)になってはいませんでしたか? 今一度、冷静に自分を振り返って頂きたく思います。

感謝は練習することで上手くなります

私たちには本来、周りの人たちと和気あいあいとした和(なご)やかな明るい生活を繰り広げたいという心からの願望があるのです。ところが、あなたは幼い頃からの日々の生活習慣によって、心の中で思うことは後ろ向きとなり、顔には生き生きとした表情が失せ、取り越し苦労や持ち越し苦労ばかりするような堂々巡りになっているようです。
 ましてそのようなあなたから発せられる言葉はというと、マイナスの言葉が多かったのでは? これらは毎日の積み重ねのため、自分では気がつかなくても、ご家族も含めてあなたの周りに集う人たちは、敏感にあなたの不調和な心を察知し、あなたとの関係が冷ややかなものとなっていることが考えられます。
 これは「誰が原因でそうなった」と考えるのはよくありません。家族は同じ心の波長をもって生活していますので、家族全体に不調和な空気が流れていたと考えられます。したがって周囲に現れる不調和な姿を解消する最も簡単な方法は、まずあなたの心の中の不調和な要因を除去することです。
 そのためにあなたは周りの一切の人やものへの感謝、とりわけ父母へ感謝することが基本です。これをマスターすれば、幸せな明るい生活への切符を手に入れたようなものです。ところがあなたは、この基本であるところの父母への感謝が出来ないとのことですが、次のように思い直してみてください。
 父母はあなたをこの世に生み出してくださった大切な命の恩人なのです。自分が今こうして生かされていることに感謝しましょう。そして日々の「当たり前」のことに、また周囲のすべての人や、もの事に感謝しましょう。感謝は練習することが必要です。生活のなかで感謝の練習を続けていくうちに、何に対しても無条件に「ありがとう」と感謝することが出来るようになります。
 そのうち、心に積み重なった暗黒で陰鬱(いんうつ)な考え方も、あたかも一条の光が射し込んで暗闇が消えるように、一気に明るく変わってくることでしょう。

あなたの明るい雰囲気が環境を変える

生長の家練成会(合宿して教えを学び、実践する集い)では、真理を学ぶことで心が浄められます。また神想観(生長の家独特の座禅的瞑想法)の実修によって、自己に内在する本当のすがた(実相)を観じて神との一体感が深まり、これまで多くの方が素晴らしい人生の再スタートを切っておられます。難しい局面にある今こそ、心の転換の大きなチャンスの時です。
 あなたもぜひ、練成会に参加して、不安な材料を数える生活から抜け出し、心を明るく保ち、一切の人や環境に感謝した生活をされることをお勧め致します。
 あなたには、これから明るく生き生きと生活し、より多くの方々にご自分の体験を語り、人々を勇気づけてあげる“使命”があります。心を明るくもって、プラス思考で物事をとらえ、家庭の光となって素晴らしい人生を歩みましょう。
 そのようなあなたの明るい雰囲気によって父母は和解し、以前のように家族そろって一つ屋根の下に生活する日が訪れ、親戚づきあいもよくなり、職場の人々ともよい関係になるのです。完全円満な神様の御心を心で観じながら、明るく前進しましょう。

(生長の家石川教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成17年11月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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