あなたの家庭での問題は?
夢を追う主人。現実を直視してほしい
主人(37歳)は勤務先のリストラで解雇され、就職先を探してすでに半年が過ぎました。主人は前の会社で経理担当だったこともあり、公認会計士になる夢をかなえたいので専門学校に行きたいと最近言い出しました。小学生の子どもが2人おり、私のパート代だけではとてもやっていけません。私は早く再就職先を決めてもらいたいのです。でもそれを言うと怒りだします。主人の夢を素直に応援する気持ちになれないのですが、私に出来ることを教えて下さい。
結婚生活は夫や子どもを愛し、信じ切ることに意義があるのです。愛と祈りと感謝のコトバが、環境を変えていきます。
ご主人がリストラされ、あなたにとってはさぞ不安な毎日だったでしょう。公認会計士になりたいというご主人は会社からリストラされ、さぞかし悔しい思いをされたことと思います。「資格が無かったからだ」と思い悩んだのではないでしょうか。でも心配はいりません。今回、リストラされたということはもっと良い方向に進む絶好のチャンスです。
人間が生きるための全ての力は、神様が最初から与えて下さっています。神様はご主人にもあなたにも、本来素晴らしい神の子としての無限の智慧(ちえ)や愛や、あらゆる能力を最初から与えておられるのです。今現在ご主人が無職であるということは、これからどんな職業にも就けるという無限の可能性に満ちあふれているということではありませんか。ここで私の体験を紹介します。
私は、37歳の時、突然主人と死に別れました。それまで専業主婦だった私は働かざるを得ない状況となったのです。中学生の娘を抱え、仕事、家事、娘の進路など色々な問題がありました。今まで夫に頼りすぎていた私は、先が見えなくなり暗くなることもありました。
しかし、そんな時はいくら悩んでも決して前には進まないものです。大切なことは、常に神様に視点をあわせるということでした。目の前の不完全な状況を見ないで「良き状況」を心に描いて祈ると不思議とスムーズに問題が解決するのです。あらゆる問題は、自分の心が変わると解決するということも徐々に学んでいきました。
あなたは今ご主人に対して不満や不足の部分だけに目がいっているのかも知れませんが、健康なご主人がおられるだけでも有り難いことですね。
夫の素晴らしさを認めて祈る
結婚生活とは夫や子どもを愛し、信じ切るところに素晴らしさがあるのだと思います。生長の家創始者・谷口雅春先生著『新版 女性の幸福365章』(日本教文社刊)には、次のように書かれています。
「良人(おっと)をよくしようと思ってその欠点ばかりを探して指摘しているようなことでは、その良人は良い人とはなれないのである。良人が其処(そこ)にいてくれることが嬉しいという、その喜びの表情を常に妻が持つならば、その家庭は屹度(きっと)楽しいものになるのである。
全人類のうちから、たった一人選んだ自分の半身である。互いの魂の生長のために、互いの悦びのために、互いの生活を分ちもつために、互いに打ちとけて肉体と魂とが触れ合うために、互いに赦(ゆる)し合うために、互いに慰め合うために、互いに忍耐強くあるために。それを思えば夫婦互いにもっと愛し合えるはずである」(189ページ)
ご主人は、この広い世界であなたが選んだたった一人のかけがえのないパートナーです。妻の愛と祈りと感謝のコトバは、環境を急激に良きものに変化する力があるものです。「きっと良くなる!」と信じてご主人の素晴らしさを認めて祈り、明るく感謝の日々をお過ごしください。必ず事態は良き方向へと変わっていくでしょう。
また40歳未満の既婚女性を対象とした「ヤングミセスの集い」が各地で開かれていますので、最寄りの教化部(布教・伝道の拠点)にてお問い合わせ下さい。あなたもぜひ参加されることをお勧めします。
このQ & Aは、『理想世界』平成18年3月号に掲載されました。
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この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会や日本教文社のホームページを参照して下さい。
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