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Question & Answer

あなたの家庭での問題は?

質問 主人は経済的に苦しいからと妊娠中絶を勧めます

私には小学生と幼稚園の子供がおり、主人は食料品店を営んでいます。この前、3人目の妊娠が分かったのですが、主人に言うと困った顔をして、堕してくれと言われました。店の売上げはここ何年も落ち込み、経営はとても厳しくなっています。3人目の子供を養う余裕は無いからと冷たく言われ、毎日悲しい思いをしています。私は「ハイ」と主人の言葉に従うべきなのか、それとも説得して産む方がいいのか迷っています。
(A・K、30歳、女性)

回答 子供の生命を守り抜いた女性には、明るい未来が開けてきます

回答者:林 光子(生長の家本部講師)

3人目のお子さんを授けられたとのこと、おめでとうございます!
 しかし、ご主人の言葉に悲しく毎日を過しておられるご様子、本来ならお腹の中で日々生長し、息づく生命を慈しみ、幸せな思いでおられるはずなのに、あなたがどれほど辛い気持ちでおられるか、同情に堪えない思いがいたします。
 生長の家では「人間は神の子である」と説いています。お腹の赤ちゃんも、まだ小さな小さな存在ですが、紛れもなく無限の可能性を秘めたすばらしい神の生命なのです。宗教や道徳の教えの根本は「殺すなかれ!」です。
 私の知人に、あなたと似たような問題に直面しながらも出産し、幸せな日々を送っている方が沢山おられます。家業が倒産し、貧しい生活の中で妊娠して戸惑ったけれども、出産したらご主人の就職が決まった方、ご主人に生むことだけ許してもらって養子先まで決めて産んだところ、初めての女の子でご主人が一番可愛がってくださって、養子に出さなくてよくなったと喜ぶ方……。
 子供の生命を守り抜き、善き業を積んだ女性たちには、必ず明るい未来が開けてきます。
 あなたのご主人は、商売の経営難と将来に対する不安、家族への責任感などで頭の中がいっぱいなのかもしれません。それで「堕してくれ」とおっしゃったのだと推察します。あなたが心を空しくして、ただ神様にお任せするような心境になったとき、今のご主人の言葉に従ってはならないことがお分かりになると思います。

生命を守ることが先決

ご主人も神の子ですから、新しい生命をあなたとともに迎えたいと、本心では思われているはずです。その本当の心を信じ、本当のコトバに心の耳を澄ませて、「必ず生ませて頂きます!」と決心し、明るい心に切り替えて下さい。ご主人とよく話し合ってもらいたいと思います。
 今、あなたの決意に尊い神の子の生命がかかっています。赤ちゃんの命を守ってあげられるのは、究極のところ母であるあなたでしかないのです。絶対に軽々しく行動しないでください。
 さまざまな理由によって、正式な夫婦の間に宿った子供の生命ですらも、消してしまうことが現実に行われていますが、養っていけないというよりも、養う気がないという利己主義者の考え方のように思います。このような考え方では、今後必ず行き詰まってしまいます。
 生長の家創始者・谷口雅春先生のご著書『新版 叡智の断片』(日本教文社刊)に、次のようにお示し下さっているところがあります。

「如何なる人間も、生れて来るからには、すでに生活に必要な食物・住居・衣服を自分の脇の下に抱えて出て来るのである。既に人間は祝福されているのである。凡てがそなわっているのである。ただそれを知り、それを見出しさえすれば何物でも得られるのである。人間の心さえ神の心にかなうならば、吾々は神の祝福の波と一致し、何一つ不自由する事はないのである」(136ページ)

神の子としての生命の尊さに目覚め、さらに神様の無限の恵みを信じ感謝いたしましょう。生長の家では、神様は絶対の善であり、神様の創造られた世界は善のみが実在し、全てが調和していると説いています。そして私たちが「神の子」であるという信念を深めてゆけば、そのような素晴らしい世界を実生活に顕すことが出来ると教えて頂いています。
 「神の子」の自覚を深めるために、日々、生長の家の本を読んで真理を学び、神想観(生長の家独得の座禅的瞑想法)を実修し、生長の家のお経をあげましょう。今の悲しい思いを勇気と感謝に変えて、ご主人に、ご先祖様に、父母に、すべてのものに感謝し、あなたが明るく毅然としてこの問題に立ち向かってゆかれるとき、必ずすべてが好転してゆく事と信じています。
 詳しくは最寄りの生長の家青年会の「ヤングミセスの集い」や誌友会、白鳩会の「母親教室」などを訪ねてお聞きになって下さい。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成19年2月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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