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あなたの家庭での問題は?

質問 私を否定する母の冷たい言葉。どうしても許せません

これまで私は、受験・就職などの人生の節目で、母の心ない冷たい言葉を浴びてきました。どんなに頑張って結果をだしても「おめでとう」や「頑張ったね」と認めてもらったことはなく、「もっと○○だったらよかったのに」とか「なんで○○なの」とかと否定されることばかりでした。また、母は父に対しても上からものを言い、自分のやりかたにはめ込もうとします。近所の人とも折り合いが悪いです。でも、そんな母を憎む自分は、母親以下の人間になってしまうのではないかと不安に思います。
(U・H、36歳、女性)

回答 生命の源である親に感謝したとき幸せが開けます。母親の言葉を親心と考え、赦し、感謝しましょう

回答者:前田 良樹(生長の家本部講師補)

両親の喜ぶ顔を期待して頑張ったにもかかわらず、親から否定されたり、不満の言葉ばかりが返ってきたら、子供はやり場のない気持ちになるのは当然です。なぜなら子供の生き甲斐は親に愛されることにあるからです。
 しかしUさんは自暴自棄にならず、これまでの人生を冷静に歩んでこられたご様子で大変立派だと思います。今後は悦びの人生を送って頂きたいと念願します。
 そのためにも、まずお母様を赦し、お母様に感謝する方向に心を転換することが何よりも大切です。なぜならご両親はあなたに肉体を与えて下さった恩人であるからです。
 生長の家総裁・谷口清超先生は『どんどん伸ばそう』(日本教文社刊、現在品切れ中)の中で、親から頂いた肉体を大事にするということを次のようにお説きになっています。

「たとえば皆さんは、好きな人からプレゼントをもらったら、それをいつまでも大事にするでしょう。ところがその相手と喧嘩して、急に気まずくなったりすると、そのプレゼントを叩き壊したりすることがある。わざと壊さなくても、いつか粗末にしているうちに壊れてしまうものです。
 それと同じことが、父母からのプレゼントである『肉体』についてもいえるのです。父母に反抗していたり、
『何だってたのみもしないのに生んだんだ』
 なんて考えていると、自然に肉体を粗末にし、傷つけたり、病気にしたりしてしまいます。わざとするのではなくても、自動的にそうなってくる。これが“潜在意識”の不思議な働きであります」(74ページ)

潜在意識とは普段意識していない心の奥にある思いのことであり、その人の行動や思考、意思決定に大きく関わっています。
 引用文にあるように、親に対して不平や憎む気持ちがあると、潜在意識が自己処罰するように働き、自分を不幸にしてしまうのです。

人は魂の生長のために親を選んで生まれてくる

かつて私は、ある人から「あなたはお父さんに感謝していますか?」と聞かれたことがあります。私は「憎んではいないが感謝もしていません」と答えました。
 するとその人は「坂道は登るか下るしかないんだよ」と言いました。要するに、感謝せず憎みもしないその中間は、憎んでいるのと立場は変わらず、進んで感謝をすることが大切だと言われたのです。
 私達は現在の親のもとに、偶然、生を受けたのではありません。その家庭環境から学ぶべき勉強課題があり、魂の生長のために必然的に親を選んで生まれてきたのです。
 したがって親子の魂はその発達の程度が近く、上下を問うような問題ではありません。きっとお母様の言葉は、Uさんの力を信じていたからこそ出た言葉だったのではないでしょうか。
 親は子供に肉体を与え、産み育てて下さる有難い存在です。私達は自分の生命の源である親に感謝したとき、幸せが開けるのです。この事実をよく理解し、お母様への尊敬と感謝の気持ちを深めて下さい。
 そのためには、「自他ともに本来神の子で、一体である」との想いを深める神想観(生長の家独得の座禅的瞑想法)の実修をお勧めします。神想観のやり方は、生長の家教化部(布教・伝道の拠点)か、各地の練成道場にお尋ね下さい。
 神想観を実修し、自分で自己の素晴らしさを認め、讃嘆するのです。また同時に、お母様の本当のすがたは、お父様やご近所とも調和しているのが本来ですので、お母様があらゆる人と大調和している光景を想い描きながら祈りを続けて下さい。必ずよい方向に進みます。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成19年9月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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