あなたの家庭での問題は?
親の愛情が兄弟間で違い、反発してしまう
5歳の時に両親が離婚し、母と暮らしました。小2のときに母は再婚し、その後、弟が生まれました。父は私に普通に接してくれましたが、弟の方に優しくしているような気がしてなりません。たとえば、弟は私立高校に行ったのに、私には、「家計を考えて絶対公立に行きなさい」とか、大学生活をしている弟には何かと仕送りして援助をしているのに、私が大学の時はアルバイトをして生活費をかせいでいました。弟に甘い親を見ていると面白くないし、素直に両親が好きになれません。親とは話したくないので、最近は連絡も取りません。だけど心がモヤモヤして面白くありません。私はこれからどう親と接していけばいいのでしょうか。
両親への感謝、生まれてきた喜び、讃嘆の言葉を表現することで幸せが実現します
あなたは素晴らしいですね。よく辛抱して道をそれることなく頑張って来られました。もう大丈夫です。生長の家にご縁を頂きましたので、必ず悩みは解決されます。
お父さんは、あなたの弟さんに対しては初めての子供なので甘く接することもあるでしょう。つらいかもしれませんが、今日まで育てて下さった父親に感謝しましょう。愛しているからこそ、将来のことも考え、高校、大学と行かせて下さったのです。弟は弟、あなたはあなた、人それぞれの道があり、違っていて当然であることを知りましょう。比較するから悩みが始まるのです。
『生命の實相』第7巻(生長の家創始者・谷口雅春著、全40巻、日本教文社刊)に、「生き甲斐」についてこう書かれています。
「自分を生かすということは自分の生命が
求める心は寂しいが、与える心は豊かになる
真の幸せは、与えられた物やお金、境遇、環境にあるのではありません。あなたの心次第です。今、自分に与えられている人(特にご両親)や物や事に感謝し、喜ばれることを見つけてそれを実行しましょう。必ず楽しい人生となり悩みは消えます。
私は7人兄弟姉妹の5番目に生まれ、社会人となり故郷を離れてからは母からの誕生祝いの言葉もなく、寂しくなる時もありました。私は両親などに頼らず一人で生きていこうと思いました。そんな時に生長の家を知り、「神に感謝しても父母に感謝し得ない者は神の心にかなわぬ。お前は親孝行をしているのか!」と自分に問いかけました。そこで思いついたのが「父母への感謝の手紙」です。
両親はとても喜びました。書くことが苦手な私には大変でしたが、父母が亡くなるまで32年4ヵ月、毎月書き続けました。「生んでくれてありがとう、育ててくれてありがとう、何々してくれてありがとう」と。
始めは何々してくれてありがとうという条件付きの感謝ばかりでしたが、後に無条件の感謝へと変わりました。両親と交わした祝福・讃嘆・感謝の手紙のなかで、良い仕事が与えられ、良い妻、良き子供たち・孫たちに恵まれ、最高の人生を送ってきました。
幸せになるにはどうしたらよいか? それは本当の幸せはとは何かを知ることと、「心の法則」を知ることです。心に想ったこと、認めたことが現れるのです。つまりコトバ(想い・発声・表情)が人生を造るのです。感謝、喜び、讃嘆を表現すればするほど本当の幸せが現れてきます。
あなたは間違いなく、親思いで優しく、感謝の心を持っておられます。思い切って「お父さん、お母さん、ありがとう」と心から表現してみて下さい。きっと二人の父がいることにも感謝ができ、明るい喜びの人生がひらけます。
このQ & Aは、『理想世界』平成20年7月号に掲載されました。
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この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会や日本教文社のホームページをご参照ください。
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