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Question & Answer

あなたの家庭での問題は?

質問 母に悪い言葉を言われ続けてくやしい

父は、私が1歳の時に亡くなりました。母は私を祖父母に預けて後妻に行きました。母が行ったところは子供が2人います。母はその子を自分の子のように大切に育てましたが、私と会うと父の悪口を言い、私にも「このバカ」とか「死ね」とかと言います。母が入院したとき、私は子供を連れて見舞いに行ったり、洗濯をしに行きましたが、ありがとうと一度も言ってくれません。母に悪い言葉を言われ続けてくやしいです。とても感謝などできません。今後どのようにしたら楽しく暮らせるでしょうか。
(N・A、38歳、女性)

回答 お母様の言葉は、両親の心の苦しみと受けとめ、家族が調和しあっているすがたを描いて祈りましょう

回答者:中元 万子(生長の家本部講師補)

生長の家では、「我々人間は肉体ではなく、久遠くおんに生き通しの生命であり、今ここに生きているこの自分の生命は、神に始まり、祖先を通し、一番素晴らしくて、一番ふさわしい両親の元に生まれて来るようにできている」と教えています。そして子を思う父母の愛は、最も「神の愛」に近いとされています。
 N・Aさんは、暴言や亡きお父様の悪口を言い続けるお母様に対して、感謝しようという心をお持ちである事は大変素晴らしいことです。
 両親のいないあなたを立派に育て上げられた祖父母様には、きっと心から感謝されていることでしょう。しかし過去には、お父様が亡くならなければ、お母様と別れて暮らすこともなく、こんな風に自分や父を悪く言われることもなかったのにと、ご両親に対する不足の思いを抱かれたことがあるかもしれません。
 生長の家創始者・谷口雅春先生は聖経『聖経 真理の吟唱』(日本教文社刊)に次のようにお示し下さっています。

「愛はにくしみを知らない。光が闇を知らないようにである。愛がそこに完全にあらわれるとき、自然に憎しみは消えるのである。愛はいからない。愛は自他一体じたいったい彼我一体ひがいったいの感じであるから、愛のあるところ常に相手の身になってすべてのことを考えるのである。およそ相手の身になって考えてやるとき、対立は消え、調和はきたり、紛争はめっし、平和の天国浄土が実現するのである」(68頁)

あなたのご両親は我が子の成長を見届け、そしていつくしみたかったに違いありません。まだ1歳のあなたとお母様とをのこして逝かなければならない父親の深い悲しみ、そして、あなたを置いて他家にとつがなければならなかった母親の苦しみを、お母様が代表してあなたに知らせてくれているのです。
 お母様からののしられた時のくやしい、つらい思いは、あなたを愛したくても愛せなかったご両親の苦しさの表れとお考えになってみてはいかがでしょうか。

両親に感謝することで、素晴らしい未来が開ける

父母の仲が悪く、そういう面を見てきて父親に許し難い思いを持っているという相談者に対して、前生長の家総裁・谷口清超先生は、次のように答えておられます。

「神想観をして『お父さんとお母さん、ありがとうございます。お父さんお母さんは、本来愛し合っています。そこで私は呼ばれて生まれてきました。私も選んで此処ここへ来ました』というような根本的な所をよく練習してね。『神に感謝しても父母ちちははに感謝し得ない者は神の心にかなわぬ』ですから、まず両親に感謝する事。神想観で実相を観る事。あまり表面的な差に引っ掛かる必要はありませんからね」(『生長の家青年会』平成19年12月号「人生問答集」より)

このように、本質的にはみんな仲が良く、本来調和しあっているすがたを神想観(生長の家独得の座禅的瞑想法)によって観る事で、素晴らしい未来が開けることをお説き下さっています。そしてお父様にはできたら毎日、感謝の気持ちで『甘露の法雨』(生長の家のお経の一つ)を読んで差し上げましょう。
 神想観や聖経のことは練成会(合宿して教えを学び、実践する集い)で学ぶことができますので、ぜひ参加され、より一層ご両親への感謝を深められる事をお勧めいたします。お母様との素晴らしい関係が築けます事を心よりお祈りいたします。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成21年7月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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