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Question & Answer

あなたの家庭での問題は?

質問 自分勝手な祖母の言葉。一緒にいると気が重くなる

私の悩みは祖母の存在です。祖母と祖父の間には子供が出来ず、私の母は幼い頃に養子として迎えられました。祖母は気が強く、なんにでも口を出してきて、人が話しているときも横から入ってきて黙らせます。食卓を囲むときは皆無言で、早くこの時が過ぎればいいと思います。家族の誰かが外出していると「どこへ行った」と何度も繰り返し、帰宅すると「何していた」の尋問。「買い物」と答えれば「そんなものうちにあるわ」とケチをつけます。せっかく楽しい気分で外出しても、家に帰ると祖母が待ち構えていると思うと気が重くなります。そんな毎日を過ごしていると、「早く祖母が死なないかな」と思ってしまう自分が嫌になります。母は幼い頃からこの束縛に耐えてきたため人生を楽しめないようです。養子で入ってきた父は散々いじめられ、去年癌で亡くなりました。祖父も父も、祖母のせいで早く亡くなったのだと思ってしまいます。私はそんな祖母とどう暮らしていけばいいのでしょうか。
(N・S、35歳、女性)

回答 素直に従い、認めてあげようとするあなたの心遣いが、お祖母さまの態度に現れてきます

回答者:畑山 宏(生長の家本部講師)

柔道で最初に学ぶのは“受け身”だそうですが、人生の問題も“受け身”を知っておくと良いですね。“受け身”で大切なのは、感謝で受けるという事ですが、両親への感謝と先祖を祀ることは特に大切です。亡きおじいさんやお父さんに、今まで以上に心を込めて供養をして下さい。
 養子のお母さんはきっと色々なご苦労があったと思いますが、育てて下さった御恩に心から感謝を表して下さい。そして人生上の全ての問題は、自分を困らすためにやって来るのではなく、自分の魂を成長させてくれる“有り難い事”と知るだけでも勇気が湧いてきます。
 さて、お手紙を拝見しますと「祖母は気が強く、なんにでも口を出し、会話中に横から入ってきて黙らせます」とありますから、お祖母さま(仮にAさんとします)はとても勝ち気な性格の方ですね。持って生まれた性分でもあり、また厳しい環境の中で強く生き抜いて来た背景があるのかもしれません。
 一つの屋根の下で家族が暮らしていれば、愛しているがゆえに欠点が気になり、小言がつい出てしまうものです。それも度が過ぎると家庭の中が地獄になり、家族同士が反発して病気になったり、離散したり、仕事にも影響がでてきます。家庭の理想の姿は心の癒しの場であり、元気が出る場であり、団欒の場であることですね。
ところでAさんが会話の途中で直ぐに横やりを入れる姿は、私も仲間に入れて欲しいとのサインだと思います。勝ち気な性格が裏目に出て、今まで他人から敬遠されてきたのかもしれませんね。Aさんは、寂しさを様々な姿で訴えているのですから、あなたがしっかりと受けとめてあげれば、きっとAさんの態度は和らぐと思います。
そのためにも、あなたは思い切ってAさんの言う事に素直に従い、Aさんを認めてあげてはいかがでしょうか。そんなあなたの心遣いが、Aさんに通じないはずはありません。きっとAさんの方から、あなたに心を寄せてくると思います。
 生長の家では「人間は神の子」と申しまして、Aさんが何らかの理由で鬼の様に現れていても、Aさんの本来の姿は仏の様な優しい方なのです。そのAさんから“仏の姿”を引きだすには、あなたの態度や優しい言葉が決め手となります。

“喜びごと”を発見する生活をしよう

生長の家の“日時計主義の生き方”の一環として、ぜひあなたにおすすめしたいのが『日時計日記』(生長の家刊)です。『日時計日記』は自他の良い面、世の中の素晴らしい面、当たり前の事に感謝を見出し記録するノートです。五体満足、健康、仕事、友人関係、空気、水、日光、自然の恩恵など“良かった探し”をゲーム感覚でやってみませんか。
 この日記を書き続けているうちに、あなたは多くの“喜びごと”を発見し、必ず心が感謝に満たされるようになります。そして、Aさんの長所や良い面にも気づき始めると同時に、Aさんの言動にも必ず変化が起こります。
 先だって亡くなったマイケル・ジャクソンさんが参加した『ウイ・アー・ザ・ワールド』の世界平和の歌は、人々の涙を誘い、聞いていると感動と共に心が穏やかになりました。あなたも何か得意な事や好きな事があれば、それに少し情熱をかけてみませんか。芸術的な面にこだわらず、自然の風景を観賞したり、スケッチしたり、あるいはAさんの好きな料理をつくってあげてみてはどうでしょうか。
 そんな実践のなかに、好き嫌いや損得を超えた世界、つまり自然の恵みや感謝の世界を発見し、生活に潤いが出てくると思います。こうした時間を持つことも、人生を楽しく生きる方法の一つであると思うのです。

(生長の家新潟北越教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成21年9月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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