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Question & Answer

あなたの家庭での問題は?

質問 子どものしつけが厳しすぎる妻。夫としてできることは?

小学1年と幼稚園の息子がいますが、妻のしつけがとても厳しくなり、親の言いつけを守らなかったりすると、子どもを罵るように叱りつけます。夫の私から見てもやりすぎで、子どもがかわいそうになります。もっと穏やかな子育てをしたいのですが、私はどうしたらいいのでしょうか。
(O・Y、34歳、男性)

回答 奥さんの立場に立って、気持ちを汲み取ってあげて下さい。

回答者:安藤 満(生長の家本部講師)

子供が幼い時期は、まじめで几帳面な奥さんほど、家事と子育ての両立に疲れ、ひどい場合は、育児ノイローゼになることさえあります。特に核家族で、近所に信頼できる親類や、友人がいない場合は、唯一頼れる人間は夫しかいないのですが、一般的にこの時期の若い夫は仕事に追われ、奥さんの心労が理解できません。しかも夫は職場でのストレスを抱えて、家庭は憩いの場であって欲しいと考えますから、お互いが相手に求めるだけになり、不満を募らせてしまうことがあります。
 それでも夫は、職場を離れればお酒を飲んだりするなど、ストレスのはけ口がありますが、奥さんの場合は、常に愛を求める幼い子供がいますから、逃げ場がないのです。「罵るような叱り方」は、奥さんの“もう限界です”という悲鳴のようにも思えます。
 また、あなたも感じているように「罵るような叱り方」は、正しい教育とは言えません。人間は神の子であり、神は愛でありますから、人は罵られて成長するのではなく、尊い存在であると認められ、讃嘆されることによって成長するものです。
 奥さんに、本来の愛深い母親の姿を取り戻してもらうには、何よりも“休養”と、“いたわりの言葉”が必要だと思います。ただし、“いたわりの言葉”が口先だけにならないためには、奥さんの気持ちを十分理解していなければなりません。奥さんを諫めるのではなく、「子供がきつく叱られる姿を見るのは、身を切られるように辛い」と、あなたが感じていることを、そのまま奥さんに伝えてみてはどうでしょう。
 そして奥さんが何を感じ、何を思っているかを尋ねてみて下さい。奥さんのどのような言葉に対しても、批判したり弁解をせずに、奥さんの気持ちを汲み取ってあげて下さい。自分の本音を語り、奥さんの本音に触れたとき、お互いが掛け替えのない存在であることが実感され、必ずや解決の糸口を見つけることができると思います。  また、ひと月に少なくとも2、3日は、あなたとお子さん達とが楽しく過ごす日をつくり、奥さんを育児から解放してあげてはどうでしょう。
 あなたの優しい思いが、奥さんを通して子供達に注がれるのですから、父親の幼児教育の要諦は、奥さんを掛け替えのない存在として認め、大切にすることである、と言っても過言ではありません。自分は夫から信頼され、愛されているという思いが、奥さんの子育てのエネルギーになり、またそれこそが輝く家庭を創造する鍵となるのです。

このQ & Aは、『いのちの環』No.7に掲載されました。
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この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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