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Question & Answer

あなたの家庭での問題は?

質問 同居の父と衝突ばかり。どう接したらいいでしょう?

2年前に母を亡くし、一人で暮らしていた父(80歳)と同居し始めました。最初はいい顔をしなかった妻も、「親孝行がしたい」という私の熱意に負けて了承してくれました。しかし、一緒に暮らすのは32年ぶりの上、父はとても頑固で口うるさく、私や妻とことある事に衝突します。なんとか仲良くやりたいのですが、父とどう接したらいいでしょう?
(N・S、50歳、男性)

回答

回答者:粟野 真弘(生長の家本部講師)

「親孝行したいときには親はなし」と古言にありますが、お父さんと同居して親孝行されているとのこと、何と尊いことでしょう。「孝は百行のもとい」ともいい、あらゆるよい行いの大もとが親孝行ですから、あなたの温かい真心はお父さんに届いていると思います。
 お父さんは、奥さんに先立たれ、心のどこかで寄る辺なき老後の孤独を感じているでしょうから、息子であるあなたが同居してくれて、嬉しくないはずがありません。しかし、たとえ親子であっても長く離れていたので、お父さんにとっては、体の居場所(住居)はあっても、心の置き処、居場所をまだ見出せない状態にいるのではないかと思います。
 頑固で口うるさく見えるお父さんは、本当は、信念があって正義感が強く、何事にも手を抜かない性格の人だと推察しますが、あなたと一緒に暮らすことに慣れていないため、今はその良さが出せないでいる気がします。しばらくの間は、親子の会話もぎこちなく、話す言葉も見つからないこともあるでしょう。しかし、時間が解決してくれますから、気長に待つことが大切だと思います。
 また、子供として親に善い事をしているつもりでも、知らず知らずのうちに一つの観方に執していたり、自分の都合で物事を考えていたりすることもあります。「年老いたら子供に面倒を看て欲しいだろうから、引き取って孝行してあげよう」などと心のどこかで考えていないか、振り返ってみてください。本当の孝行とは、親が無条件であなたを育ててくれたように、報いを求めない愛の心で親に接することなのです。
 あなたがこの世に誕生して以来、おむつを替え、お乳をのませ、好きなものを食べさせ、そして学校に通わせ、病気の時は看病してくれるなど、愛情を注いでくれたお父さん、お母さんです。その姿を心に浮かべながら、朝晩20回ずつ、「お父さん、ありがとうございます。お父さん、ありがとうございます」と感謝の思いを込めて唱えてみて下さい。
 さらに、奥さんにもお願いして、「おはようございます」「ありがとうございます」「お休みなさい」などと、お父さんにたくさん声をかけてあげて下さい。お父さんとの同居を承諾してくれた奥さんですから、きっと協力してくれると思います。
 そうすれば必ず、和やかで、お互いが助け合えるような親子の関係が築けます。

(生長の家秋田教区教化部長)

このQ & Aは、『いのちの環』No.27に掲載されました。
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この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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