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Question & Answer

あなたの家庭での問題は?

質問 仕事を頻繁に替える息子。腰を落ち着けてもらいたいが……

一人っ子の息子のことですが、大学を卒業して就職したものの、その後6年たった今も、転職を繰り返しています。「こんな会社ではあきたらない」というのが口癖で、もう6回も会社を替わりました。夢を持つのはいいのですが、地に足がついていないように見え、心配になってしまいます。「いい加減、腰を落ち着けろ」と言っても聞く耳をもちません。
(H・G、56歳、男性)

回答

回答者:黒田 正(生長の家本部講師)

お便り拝見致しました。ご心配でしょうが、解決の糸口をご一緒に探していきましょう。  親が子供を心配する場合のほとんどは、“比較”から生まれます。例えば、兄弟等との比較です。しかし、あなたの場合は、息子さんが一人っ子なので、恐らくその比較の対象はあなたご自身と思われます。
 あなたは、一つのことに取り組む堅実な人生を生きて来られた人なのでしょう。反面、息子さんはその真逆で、腰が座らないため、頼りなく見えて心配でたまらないのだと思います。
 しかし、親から見れば“心配の種”と見えることも、それぞれの子供に備わる素晴らしい“個性の種”であり、子供はその個性を開花させたいと願っているものです。そして、この願いを実現してあげるには、子供の個性を認め、引き出してあげる親のサポートが不可欠です。
 その場合、大切なのは、まずあなた自身が物事を明るく考えられる親になることです。その上で、息子さんの今の姿(一見、マイナスに見えても)を心から褒め、認めてあげて下さい。すると、認めてもらった息子さんは嬉しくなり、「ひと頑張りしよう」と考えるようになります。
 もう一つ大切なのは、人はそれぞれ歩む速度が違うということです。大会社のオーナーになった方も、過去に何10回も転職を重ね、やっと天職に出合って成功したという話もあります。
 私には3人の子供がいますが、長男は早めに家庭を持ち、長女はやや遅めに結婚し、次女は私たち夫婦と同居してノンビリと暮らすなど、それぞれの生き方で幸せな生活をしています。
 親業とは、子供の心配をするのではなく、子供の個性を見出し、子供が持つ成長の速度に心を合わせ、待つことです。そして、最も大事なのは、神様から預かった神の子のいのちを拝み、祝福讃嘆することです。生長の家創始者・谷口雅春先生は、『生命の教育』で、「いかなる方向であろうと子供に天賦てんぷの才能がみとめられれば、全力をあげてその方向に才能を伸ばせよ、便宜べんぎを与えよ、賞讃せよ。励まし、鞭撻べんたつし、喜んでその仕事または遊びに従事させよ」(107~108頁)と説かれています。
 具体的には、息子さんの美点のみ、善きことのみを書き記す『日時計日記』をお勧めします。根気よく書き続けると、子供への思いが変わるのはもちろん、貴方自身の心にも光が満ちてきます。きっと善い結果が生まれます。

(生長の家新潟越南教区教化部長)

このQ & Aは、『いのちの環』No.32に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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