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Question & Answer

あなたの病気・治病は?

質問 リストラの最中に長期入院になりそう、心配でならない

長期入院のことで悩んでいます。20代の時から胃潰瘍に悩まされ、度々病院通いをしていましたが、今度は長期入院になりそうです。最低、ひと月は入院が必要だと言われました。医者からはストレスが原因だと言われています。私は現在、中間管理職で上司と部下の板挟みになり、仕事量が増え、精神的にもかなりの負担がかかっています。上司は親会社から出向しているので、私から何も意見を言うことが出来ません。上司からミスを指摘されるといつまでもクヨクヨしてしまい、その度に仕事への自信を失っています。仕事は内勤なので、毎日上司と顔を合わせなければなりません。会社はリストラの真っ最中で、長期入院すれば私もその対象になってしまいます。今、会社から見放され、稼ぎ頭の私が職を失えば、家族は路頭に迷ってしまいます。子供は保育園と幼稚園に通い、家内は子育てに追われている状態です。仮に転職できたとしても今と同じ収入が見込めるかわかりません。毎日、不安な日々を送っています。
(K・Y、36歳、男性、福岡県)

回答 今こそ自己改革のチャンスです

回答者:畑中 良夫(医学博士・生長の家地方講師)
ピンチはチャンス

20歳から胃潰瘍を繰り返しているそうですが、あなたは真面目で、責任感の強い、サラリーマンの鏡のような人ですね。あなたの胃潰瘍は典型的なストレス潰瘍と診断して間違いないでしょう。
 1ヵ月の入院治療が必要との診断は、中間管理職の地位にあるあなたにとってはリストラの対象になりかねない、それは本当にピンチですね。
 新日鉄で産業医をしていた15年前を思い出してしまいました。
 当時、円高不況を乗り切るために他企業への出向が日常化していました。出向を指名された社員にとっては大ピンチ。胃潰瘍はじめ、鬱病、アルコールに逃げ込む人などが多数出て、その心理的フォローに追われました。が、同じように出向しても、ピンチをチャンスに変える人と病気に逃げ込む人とに二分されることに気付きました。そして、相談できる友達とピンチをしっかりと支えてくれる家庭を持つ人が乗り切っているように思えました。
 逆に、真面目であるが孤独であり、一人で考え込んでしまう人はドロップアウトします。そんな人には、「この機会に、自分の弱さを素直に認め、奥さんの力を借りなさい」と助言して、結果として感謝されました。
 あなたの胃潰瘍は、恐らく、1ヵ月も経たない内に治癒するでしょう。退院後に再発させない方法を考えることが大切です。
 内科的には、治癒後も、あなたが勝手に止めてしまうことなく、抗潰瘍剤の服用を続けていると再発を防ぐことができて仕事も続けられます。前述の新日鉄の事例のように、あなたがストレスに負けない強い人間に脱皮できれば、服薬しなくても再発防止が可能の筈です。

自己改革なくして病の克服はありません

小泉首相流に言うと、現在は、日本経済構造改革の時です。構造改革なくして経済の発展はありません。改革に痛みが伴うのは当たり前です。痛みがあり、競争するからこそ新しいアイデアが生まれます。改革時にストレスを避けることはできません。
 中間管理職のあなたも大変かも知れませんが、その上司はもっともっと大変なのです。ミスを指摘するのは当然で、部下のストレスを心配してミスを指摘しない上司をあなたは信頼できますか。出来ないですよね。そんな上司では会社が倒産します。
 まず、あなたが発想の転換をする必要があります。相手の立場に自分を置き換えて、物事を客観的に判断する訓練がストレスを緩衝させる最善の方法であるとされています。
 1ヵ月の入院を神様があなたに与えてくれたあなた自身の構造改革のチャンスと考えることが大切です。
 子供の頃から現在までの人生を思い出すことから始めてみましょう。
 子供の頃に外傷体験はなかったでしょうか。中学生、高校生の頃の人間関係はいかがでしたか。奥さんの力を信じ、何でも相談して、喜怒哀楽を共有できる関係ができていますか。
 文面からのみで、単純に推論すると叱られるかも知れませんが、あなたの場合、自意識過剰、完全主義的傾向が強すぎて、人間関係を上手く行えないのではないでしょうか。
 自己洞察を行って問題点が明らかになるとすれば、今回の胃潰瘍入院は、あなたの人生を職場のみの人生から、友人との交流を楽しみ、明るく何でも共有できる家庭を築くためのチャンスといえます。
 生長の家のバイブルである『生命の實相』(生長の家創始者・谷口雅春著、全40巻、日本教文社刊)には、全巻にわたって家庭の光明化の大切さが分かり易く強調されています。
 自己改革のチャンスと捉えて、熟読されることをお勧めします。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成15年3月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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