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Question & Answer

あなたの病気・治病は?

質問 不眠症を解消したいのですが

眠れないことが恐怖になって眠れません。もとはストレスが原因の不眠だったのですが、ストレスの問題は解決したのに不眠だけが残ってしまいました。どの診療内科で診てもらっても薬を飲めば解決すると言われましたが、薬の副作用が恐くて飲んでいません。心を癒す本などを色々読み、どこかに解決の糸口はないか探している毎日です。どうかよき解決方法を教えて下さい。
(K・T、25歳、女性、長野県)

回答 一切のものへの感謝の気持ちが恐怖心を消し去ります

回答者:湯村 文敏(内科医師・生長の家地方講師)
神は罪をつくらない

お手紙拝見いたしました。もし私があなたの主治医だとしたら、まず睡眠薬はすこしも怖い薬ではないことを十分に説明してあげるでしょう。それから軽い精神安定剤を一錠だけ眠る前に投与します。恐らくそれだけであなたの不眠の問題は解決してしまうに違いありません。

あなたのもつ恐怖心こそ問題

しかしどうやらあなたの問題は単なる不眠症の問題だけではないようです。お手紙は表面上は不眠症の悩みの相談のように書かれてはいますが、実際は不眠症が問題なのではなく、問題の本質はあなたの心の中にある恐怖心そのものにあるようです。
「眠れないことが怖い」「薬の副作用が怖い」「どこかに解決の糸口はないか探している」などあなたの文面は恐怖心とあせりとに満ちあふれています。あなたはひたすら恐怖から逃れたいの一心のようです。
「ストレスの問題は解決した」と書いておられますが、表面的な問題は解決したようにみえても、本質的な問題はまだまだ未解決のままのようです。「眠れないことが恐怖になって眠れません」と書いておられますが、あなたは恐怖心の問題を不眠症の問題にすりかえているのです。
 不眠症はあなたの持つ恐怖心の一つの現れに過ぎません。不眠症の悩みがたとえ解決したとしても、近い将来あなたはまた別のことに恐怖心を抱いてそのことで悩まれるに違いありません。問題はあなたのもつ恐怖心そのものなのです。

神の創り給うた世界に恐れるものなどない

それでは恐怖心をなくしてしまうには一体どうすればよいのでしょうか。「どこかに解決の糸口はないか探している」と書かれていますが、恐怖心のある心で恐怖心を解決しようとしても、もがけばもがくほど泥沼に沈んで行くように、恐怖心からぬけ出すことは到底できません。恐怖心をなくするには、ただただ恐怖心のない心をもってくる。それだけでよいのです。これは実に簡単なことなのです。
 生長の家の教えは「神は全ての全てであって、神の創り給うた世界は円満完全であるから、全てのものは調和しており、恐れるものなど何一つない」という教えなのですから、こういった真理の書かれてある書物を毎朝毎晩読まれるようにすると、その真理があなたの潜在意識の奥底にまで浸透していって、自然とあなたの心から恐怖心の影が消えていくことになります。
 神想観は神の創り給うた完全円満な世界を心の底深く観(かん)じる行事ですから、神想観を毎日実修されると効果は絶大です。練成会(合宿して生長の家の教えを学び、実践するつどい)に参加して神想観を学び、あらゆる恐怖心を一掃し、ご自分の生活習慣を変えてみることも、とても役に立つことと思います。
 生長の家には「大調和の神示」(生長の家創始者・谷口雅春先生が神から受けた啓示)というのがあります。そこには

『汝(なんじ)ら天地一切(てんちいっさい)のものと和解せよ。天地一切のものとの和解が成立するとき、天地一切のものは汝の味方である。天地一切のものが汝の味方となるとき、天地の万物何物(ばんぶつなにもの)も汝を害することは出来ぬ。(中略)天地万物と和解せよとは、天地万物に感謝せよとの意味である。』

と書かれてあります。自己中心の心をすっかりなくし、眠りに入る前に、ご両親やお友達、あなたをとりまく全ての人々に感謝するようにいたしましょう。さらにお布団や枕、空気、水、その他一切のあなたを取り囲み、あなたを生かしてくれているものに感謝をするようにいたしましょう。感謝の光さすところ、一切の恐怖の影は瞬時にして消えてしまうものなのです。

寝る時間が惜しいほど何かに燃えてみましょう

朝は早く起きておもいっきり日光にあたるようにしましょう。就寝前の2時間はお部屋をやや薄暗くすることです。そして多いに運動もしてください。精神的な疲労と肉体的な疲労のバランスをとるのです。
 呼吸器疾患(しっかん)などで呼吸機能の低下している人など特殊な場合を除いては、睡眠薬にそれ程の副作用はありません。最近では習慣性の少ない新薬もでていて、比較的安全に内服することができます。また睡眠薬の効果の半分は「薬を飲んだら今夜も眠ることができる」という安心感によるものであるということも最後に申し添えておきたいと思います。
 野口英世博士の奥さんは生涯一度もご主人の寝顔を見たことがないといわれています。博士は眠る寸暇も惜しむほど仕事の情熱に燃えていたのです。あなたも眠る時間が惜しいほど何かに燃えてみてはいかがですか? きっと不眠症で悩んでいたことが懐かしく思われるに違いありません。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成15年10月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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