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Question & Answer

あなたの病気・治病は?

質問 アトピーで苦しむ息子。親にできることは?

14歳になる息子は生まれたときからアトピー性皮膚炎でずっと苦しんでいます。症状が良くなってきたかと思うと、季節の変わり目にはまたひどくなります。学校ではかゆいのをじっと我慢しているので、そのぶん家に帰ってから血が出るまでかき続けるときもあります。息子が無意識に膝(ひざ)や肘(ひじ)をかき続けるくせも直したいのですが、意識的にかかないようにしても皮膚はかゆくて仕方がないようで見ていて辛いです。自然療法などあらゆることを試して息子の体にあうものを探しています。私自身も息子の症状が悪くなるたびに、そういう体に産んでしまったからだと自分を責めてしまいます。親としてどのような心がけで息子と接していけばよいのでしょうか?
(W・J、39歳、女性、愛知県)

回答 子どもの病気は本人だけの問題ではなく、親の心が大きく影響しています。感謝と調和のある温かい家庭作りが大切です。

回答者:眞藤 雅史(生長の家本部講師)

私も幼い頃からアトピー性皮膚炎で苦しみ続けてきました。あの激しいかゆみと掻(か)いた後の痛みの繰り返しは、本人でないとわからないものがあるでしょう。しかし、本人にもまして、アトピー性皮膚炎に苦しむ子どもを持つ親の気持ちは、言いようのない辛(つら)さがあると思います。「できることなら、かわってあげたい」という気持ちではないでしょうか?
 アトピー性皮膚炎は病院に行っても「なかなか治らない」と言われ、また原因も様々で治療も長く、本人も周囲のものも、治療に対してやる気を失いがちです。アトピーとはギリシャ語の「不思議な」という言葉から来ているそうです。アレルギーの原因が人によって様々で、特定しにくいところからこの名前がついているそうですが、原因の一つは「ストレス」だそうです。私が通院していた頃、「心の状態が大きく関わっている」と医師は言っていました。
 私は病院での治療の他、様々な自然療法を試してみました。しかしどれも有効でなく、やがて寝たきり状態になったのでした。その時、あまりにひどい状態に知人が紹介してくれたのが、生長の家の練成会(合宿して教えを学び、実践するつどい)でした。
 何も知らずにただ「治ればいい」という思いで参加した私の耳に飛び込んできたのは、「肉体や環境はすべて心の影ですよ! 心が変われば、肉体も環境も変わるんですよ!」という講師のお話でした。また座談会で私は自分のアトピー性皮膚炎のことを相談すると、「あなたは誰かを憎んでいませんか? 誰かを憎んでいると、そうなるんですよ」と言われ、ドキっとしました。
 これまでストレスが原因の一つである、とは聞いていましたが、心の底にある人への恨みや反抗心、葛藤、摩擦などが原因になっているとは思ってもみませんでした。
 私は、いつも喧嘩ばかりしている両親をとても憎んでいました。「おまえ達がこんな体に生んだから、こんなことになったんだ!」と思っていました。しかし練成会の講話で、親に感謝する大切さを聞き、浄心行(過去に抱いた悪想念を紙に書き、生長の家のお経を読誦しながら焼却し、心を浄める行)をするうちに、すっかり親への感謝の気持ちがわき上がり、それとともにアトピー性皮膚炎が瞬(またた)く間に快方に向かっていったのでした。

子どもの完全な姿を心に描く

息子さんはどうでしょう? 何か心の中にわだかまりを持っていらっしゃらないでしょうか? お家の中は、皆仲良くやってらっしゃいますか? どこか心に葛藤や摩擦を起こす出来事はないですか? 子どもに病気や問題が現れる場合、それは本人だけの問題ではなく、親の心が大きく影響しています。親が持つ葛藤や摩擦が子どもに映し出されて、私たちにまるで心の鏡のように教えてくれている場合がたくさんあるのです。
 あなたも誰かと葛藤や摩擦があったり、憎しみが隠れていたら、それを感謝と調和に変えていくことが大切です。どんなに衛生的に環境をととのえるより、調和した温かい家庭環境作りが、息子さんにとって一番の癒しになりますよ!
 また、あなたは子どもさんを産んだ自分を責めていますが、自分を責めたところで、アトピーがよくなるはずはありません。それよりも、自分の愛に自信を持って、また、使命があるからこそこの世に生まれてきた息子さんの存在を大いに喜びましょう。
 不完全な姿を見て、「よくしよう」と思っても、心に不完全さがますます印象されてしまうだけです。不完全な姿を見て落胆し、何とかしようと思うことは、息子さん自身も、あなた自身も、その姿が本当ではない、ということを心の奥底で知っている証拠なのです。今あらわれている姿は、青空に少し雲がかかっているだけなのです。あらわれている姿の奥にある本当の健康そのものの姿を思い描きましょう。
 生長の家では「人間は神の子である」といいます。神様と同じものが私たち1人ひとりの中にあるのです。各地で練成会を開催しています。どうぞあなたも、ぜひ参加して下さい。心の曇りはあっという間に晴れていきますよ!

 

このQ & Aは、『理想世界』平成17年11月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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