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Question & Answer

あなたの病気・治病は?

質問 主人が食道がんで余命半年と宣告されました

六十八歳になる主人は、一年ほど前に食道がんが見つかり、その半年後、バイパス手術をして、今は少しずつ、食事と腸に入れた管から栄養を取っています。手術後、「ご主人の余命は半年です」と担当医から言われました。以来、現在まで、主人の好きな魚釣りや畑仕事、旅行を一つずつ行い、娘も無事に結婚しました。主人に悔いのないように過ごしてほしいと思いますが、今後、妻として主人と接する際の心構えを教えて下さい。
(B子・63歳)

回答

回答者:高倉 俊治(生長の家本部講師)

ご主人が余命半年と宣告され、さぞ辛いこととお察しします。私も家内が、四年ほど前に突然、末期がんの宣告を受けました。発病以来、私は夫婦のあり方について痛切に反省させられました。家内に対する感謝が足りなかったことに気づき、神想観、聖経読誦どくじゅ等を家内と一緒に行じるようになりました。多くの方のご愛念と祈りのおかげもあり、手術と抗がん剤治療により、がんは消滅しました。
 しかし、その一年後に再発。その後も治療を続けましたが、医師からは、もうこれ以上有効な治療法はないと言われました。家内は生長の家宇治別格本山の十日間の練成会を受講し、夫婦で話し合い、治療を打ち切ることを決断しました。神の生命を信じて、生かされていることに感謝して、一日一日を大切に生き、あとは神様にすべてをお任せしようと決めたのです。
 生長の家で「人間・神の子、病なし」と教えられていても、現象を見て、つい病気をつかんでしまうものです。そんな時は『續々甘露の法雨』の、

「『神よ、神よ』ととなえつつ/なんじの全存在を神にまでまかせ切るべし。/神こそすべてのすべて、/神はすべてにましますがゆえに/神のほかに何ものも存在せず」

の一節に勇気づけられました。発病から二年三カ月後、家内は家族に囲まれ、五人の子どもたちの「お母さん。これまで本当にありがとう」と口々に語る言葉を目を開けて聞きながら、何か答えるように唇を動かし、全員の言葉を聞き終えると、静かに目を閉じました。映画の一シーンを見るような荘厳な臨終でした。医師や看護師が整列し、最敬礼にて家内の遺体を見送って頂きました。その時、家内の生命は永遠生き通しであると実感しました。
 私の体験をもって回答とさせて頂きます。参考になれば幸いです。

(生長の家釧路教区教化部長)

このQ & Aは、『白鳩』vol.22に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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