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Question & Answer

あなたのお子様の教育問題は?

質問 子供に暴力を振るってしまいます

私には5歳の娘がいます。子供が言うことを聞かなかったり、泣いたりするとカッとなってたたいてしまいます。後になって自分のしたことを後悔するのですが、すぐ同じ過ちを繰り返してしまうのです。子供は反抗的で、親の言うことを素直に聞こうとはしません。主人に相談しても、子供のことは私に任せると言って逃げてしまいます。もう子育てに自信が持てません。
(K・S、30歳、主婦、大阪府)

回答 心で認めたものが現れるのが法則です。現象的な短所にとらわれず、大きな心で子供の良さを探し、ほめましょう

回答者:吉野 勝(生長の家本部講師)

昔から「五つ六つは憎まれ盛り」ということが言われているように、この年頃の子供の育て方は、親となった者が一度は経験する悩みであり、あなたの焦る気持ちはよくわかります。
 私にも3人子供がいますが、子供が生まれた時に育児の本をいろいろ読んでも、適当な回答は見つけられなかった経験があり、自分が子育てをする中から身体で覚えるしかないようです。
 子育てはまた親育てだと言われています。子供が生まれると女性は母親になりますが、子供の成長とともに親も子育て年齢を重ねていきますから、あなたの“子育て年齢”は今5歳というわけです。その思いで子供さんと向き合って下さい。
 生長の家では、「子供は親の心の影」と説いています。親が子供の悪いところだけを見てそれを直そうとしても、認めるものが現れるという「心の法則」がありますから、怒ったり叩いたりしても子供はよくなりません。「私の娘はいい子だ」と認め、コトバに出してほめてあげれば、その心の現れとして善い子供になります。
 あなたもご存じのように、子供は3歳頃からいわゆる「自我」が芽生えて来て、自己主張が強くなります。子供に悪いと思える現象が見えて、叱りたい気持ちが起きた時には、その気持ちをまず抑え、子供をしっかりと抱きしめて、やさしく、「○○ちゃんはいい子ね」と言い聞かせてあげれば、親の言うことを必ず理解してくれる筈です。また女の子ですから、お母さんの家事を手伝うようにさせて、いろいろと話をするといいでしょう。

親の愛を言葉や形でしっかり伝えることが大切

どんな子供にも、現象的には長所もあれば短所もあります。しかしその奥には「神性・仏性」のすばらしい本質(実相といいます)がありますので、これをほめる言葉や和顔(優しい笑顔)・愛語(優しい言葉)で引き出してあげることが必要です。
 小さい子供には、親の愛を言葉や形でしっかり表現することが大切なことだということが、生長の家創始者・谷口雅春先生のご著書『生命の實相』頭注版第40巻、家庭教育篇(日本教文社刊)に、次のように書かれています。

「親が子を愛しているということを言葉にも表情にも表現しないであまり仕事が忙しいとか、何か自分にくしゃくしゃする事件があった時などに子供につっけんどんに当たる――それがいけないのです。愛は心のうちにもっていても表現してもらわなければ愛してもらったような気がしないのです。心の中に愛があっても、顔でしかめ面(つら)していると『どうもうちのお父さんはこわい』とか『お母さんは叱ってばかりいる』とか思うようになるのです。これに反して言葉でも、形でも愛してやるというようにいたしますと、必ず子供は親に従順になってきまして、親がこうなってほしいというように必ず子供から進んでそうなってくれるのであります。(中略)子供が親を憎むのは、子供は親から愛されたい、また自分は親を愛したいという本能があるために、親の方は子供を愛しているのだけれども、形や言葉の上でガミガミ叱りつけるというふうなことをやっていると、わしの親は子を愛していないと思ってしまうのです」(37〜38ページ)

子供の教育の基本は夫婦調和から

あなたはご主人が子供のことは母親任せで逃げていると仰っていますが、ご主人とは夫婦円満なのでしょうか。子供は親の心の影といいましたが、父親も同様ですし、子供の教育に一番大切なことは、両親が夫婦調和して、いつも明るくニコニコとしていることなのです。子供にも「うちのパパはすばらしいわね」といつも讃嘆の言葉を言って聞かせてあげるようにして下さい。
 また生長の家では、「ハイ、ニコ、ポン」といって、ご主人の言うことに素直に「ハイ」と答え、「ニッコリ」笑って、「ポン」と応じてあげることが夫婦円満の秘訣だと教えられていますから、あなたも早速これを実行して下さい。
 教えを学ぶ小集会「ヤングミセスの集い」や「母親教室」では、このような夫婦円満の秘訣や、よい子の育て方(生長の家の教育法)を学ぶことができます。ぜひお近くの生長の家の集まりに出られることをおすすめします。

(生長の家茨城教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成16年2月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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