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Question & Answer

あなたのお子様の教育問題は?

質問 子供が問題を起こさず成長してくれるか不安です

小学生が友人を殺すという事件が長崎で起き、同じ年の子をもつ親としてショックを受けました。うちの子も父親のパソコンを使って友達とメールをしていますが、それをのぞいてみると、「うるせえよ」「ざけんな」と、汚い言葉がたくさん出てくるのです。注意をするとかえって反抗し、この先、問題を起こさず育ってくれるか心配です。よい子でいてくれるために、親はどういう心掛けで子供と接していけばいいのでしょうか。
(A・K、38歳、女性、東京都)

回答 心で認めたものが現れてきます。子供の奥にある善なる本質を信じて、美点を褒めましょう。

回答者:木場 一廣(生長の家本部講師)

同じ年代の子供を持つ親なら、このような心配をなさるのも当然でしょう。
 現代は豊かであるので、食物や生活用品は何でも与えられて、知識や感覚的な刺激を受けるのみの生活が習慣になっているのが現状です。その結果、現実の自分と離れた表面的な感覚や感情で生活している子供が多くなり、様々な問題を生じさせているものと思います。
 また現代は、子供も大人も、ちょっとおこられたり、注意されたりすると、自分そのものを否定されたと思い込んでしまう人が多くいます。それで感情に走って相手を殺したり、自分自身を殺したりしてしまうということにつながっているようです。
 こういう表面的な感覚や感情だけの生活は、ちょうど切り花のような生活で、どんなにきれいな花でもやがて枯れてしまいます。しかし、大地に根を下ろした植物は、時がくれば芽を出し、葉を広げ、花を咲かせます。花が散っても実を結び、また次の時季に花を咲かせます。

善さを発見することは、現すこと

子供さんが今どんな状態であろうとも、大地に根を下ろすこと、つまり大生命(神)に根を下ろすことが大切なのです。
 現れている世界から一歩踏み出し、その奥の世界に眼を向けてみましょう。それは、子供の奥にある心、本音、本当の願いは何なのかを見るということです。その奥底の心は、どんなに人から中傷されようと決して傷つかない、実に素晴らしいかけがえのない“神の子”の本質につながっています。
 お手紙を拝見しますと、お母さんの眼は、お子さんの表面の姿、問題のように現れている姿だけを見て、その奥にある子供の本音の心を意識していないように見受けられます。だから不安になっているのです。
 人間は、現象がどんなふうに現れていようとも、その奥には素晴らしい善さが隠れているのですから、今までの観点、見方を変えなければいけません。その子のかけがえのない本質に眼を向け、善いところを見つけてみましょう。心で認めたものだけが現象の世界に現れてきますので、善さを発見することは、現すということになるのです。
「注意をするとかえって反抗し」と書かれていますが、欠点やだめな点だけを指摘し、それを善くしようと思うことは、子供にとっては自分自身を否定されたと錯覚し、感情だけが走り、反抗したり問題を起こすことが多いのです。子供の欠点を見てこの子はだめだと否定せずに、現象の奥にある本当の善さを探し出して褒(ほ)めることから始めましょう。
 ちょっとしたことでも、善いところが見つかったら、その善いところをすかさず褒めましょう。たとえ現れている姿がどうであれ、それに左右されることなく、神の子なる本質を信じて、しっかりと大地(大生命)に根を下ろして見ていきましょう。
 問題点しか見えなくて、なかなか善いところが見えないときでも、「今、根を張っている時季だ」と子供の根を信じて、その芽が出るのを待ちましょう。大木であればあるほど芽の出方は遅いものです。
 どんな子でも、時がくれば、内在している素晴らしい神の子の価値が芽を吹いてきます。その子でなければならない善さというものも出てきます。この世に生まれたということは、どんな子でも、その子でなければならない使命が与えられているのです。

神の子は神が育てる

生長の家の「児童教育に関する神示」(神示とは生長の家創始者・谷口雅春先生に神が示された言葉)に、「取越苦労(とりこしくろう)が起るのは、子供を神の子だと思わないで人間の子だと思うからである。神の子は神が育て、人間の子は人間が育てる」(生長の家総裁・谷口清超監修、生長の家本部編『新編 聖光録』61ページ参照)とあります。
 神の子は神が育て給うのですから、焦らずに神様に子供を任せる気持ちで、大安心のもとに神の子さんの芽を培(つちか)っていきましょう。やがて素晴らしい芽が出てきます。そういう信念になり、子供の見方が変わったとき、子供の神性(本質)が目覚めるのです。

(生長の家京都第一教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成16年11月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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