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Question & Answer

あなたのお子様の教育問題は?

質問 子どもの嘘に親はどう対処したらいい?

ある日主人から財布の中の1万円が無くなったと言われ、小学6年の長女に話したら「知らない」と言います。みんなが寝静まったあと長女の机を調べたら、小さい紙袋にお金が隠してありました。このようにお金がなくなったのは3回目です。主人に相談したら、怒った様子はなく「困ったな〜」と言うような感じで真剣に考えてくれません。長女は、勉強はあまりしませんが、優しく心の広い子だと思っています。でも、「知らない」と嘘をついたことについてどう対処すればいいのか分かりません。このようなことを起こさせないように、親がすべきことがあれば教えてください。
(U・J、36歳、女性、山梨県)

回答 子供の盗癖や嘘は満たされない心の表れです。夫婦調和を心がけ、誉める教育を実践しましょう。

回答者:長田 忍(生長の家本部講師)

母親としては愛する子供がお金を盗ったり、嘘をついたりした時には心配になるものです。このようなことを今後も繰り返し、事態が悪化しエスカレートしていくのではないかと、取り越し苦労もします。
 “こんな悪いことをして”と、子供を叱ってみてもなかなか止めたりはしないでしょう。
 ではなぜ子供がお金を盗ったり、嘘をつくのでしょうか。それはお子さんの心の中に満たされないものがあるからです。その空虚な心がお金を求め、一時的にお金によって虚しい心の穴埋めをしようとしているからです。
 心を外から強制したり、縛りつけたり、力ずくで嘘をつくことを止めさせようとしたり、また説得してみてもだめです。同じことをまた繰り返したり、さらに形を変えて問題を起こしたりするものです。原因である満たされない心を満たしてあげ、解決することが先決です。
 子供の満たされない心の原因の一つには、夫婦仲にあります。
 夫婦が喧嘩したり、言い争ったりしてギクシャクしたことはありませんか。この件でご主人に相談した時、「真剣に考えてくれません」とおっしゃいますが、普段から不平、不満はありませんでしたか。心からご主人を信頼しておられますか。夫婦の不調和は、お子さんの小さな胸にひとりでは抱えきれない悲しみ、言い知れない寂しさを与えてしまいます。
 子供にとっての最高の悦びや幸せは、愛する両親が仲良くしてくれることです。
 また、いつも親から否定的な言葉で叱られたりすることも原因になるでしょう。親の心配を利用して関心を自分に向けさせるために、悪いことをすることもあります。
 お金を盗ったり、嘘をついたりしたのは、実は子供が直接ご両親には言えないこと、「お父さん、お母さんが大好きです。愛しています。仲良くして欲しい、愛の表現をもっとして欲しい」と、切実に訴えているのです。子供は親からの愛の表現を心から待ち望んでいるのですね。この問題は愛から始まっているのです。なんと素晴しいことでしょうか。
 子供は親の愛を強烈に求めているのです。神様の至上の愛が化身となって両親となり、この地上に生を与え、誕生させてくれた一番の恩人として、この上なく父母を敬愛しているのです。魂の奥底ではこのことをしっかりと知っているのです。だから愛を確かめようとしているのです。
 その心を満足させてあげるためには、愛の表現が必要となるのです。愛されている実感を、喜びを与えてあげることが大切です。

明るく接していれば子供は自然に 愛を感じる

生長の家では愛の具体的表現として、和顔・愛語・讃嘆といって、誉める教育をします。
 和顔は笑みをたたえたなごやかな表情です。いつも明るく接していれば子供は自然に愛を感じるものです。愛を言葉と態度で表現して下さい。きっと子供は素直になることでしょう。子供の長所や良き所を遠慮なく誉め称えましょう。
 子供の生命は神さまによって生かされています。神性が宿っているのです。神の子としての神性には無限に素晴しい能力も才能も愛も智慧もあらゆるものが溢れんばかりにあり、まだ開発されないまま隠され、眠った状態なのです。
 誉める教育は内在の素晴しい無限力を“コトバ”に表現し、“引き出す”ことです。
 お子さんの今の姿は、神の子のホンモノが出ていないだけで、悪い子になったのではありません。積極的存在として闇があるのではなく、光が現われていない消極的状態であるだけで、内在する力が出ようとしています。
 自分の中の素晴しい力が出てくれば、誰でも人のものを盗ったり、嘘をつくようなことをしません。
 この機会を子供の生長とともに親の生長のチャンスだと捉えましょう。必ず解決します。
 私の勤務する生長の家宇治別格本山の練成会(合宿して教えを学び、実践するつどい)では、このような子供の問題で悩んでいる親が練成会に参加して次々と問題を解決しておられます。ぜひ、練成会にお越し下さい。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成18年11月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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