あなたのお子様の教育問題は?
やる気のない子供に夢を持たせたい
中学2年の長女は勉強が好きでなく、部活のテニスも1年で止めてしまいました。何でもいいからやりたいことを見つけてそれに取り組んでほしいのですが、メールをしたり、テレビを見たり漫画を読んでだらだらと過ごしています。そんな娘を主人はいつも叱っているのですが、逆効果で父親を避けるようになってきました。このままでは下の子にも影響が出そうです。夢や希望をもたせるため親にできることはありますか。
神の子であるお子さんを信じましょう
お手紙を拝見し、N・Sさんの「子供を思う親の愛」の深さに感動いたしました。このことは多くの親が共通して抱えている悩みでもあるかと思います。
生長の家創始者である谷口雅春先生は、ご著書『生命の實相』(日本教文社刊)第30巻の中で、「親の行ないを子供が真似するのは当然であるから、親が生活で示すことが大切であること、しかし、本当に子供を善くしたいと思う親は生活の形をよくする以上に、親自身の心をよくするように心がけねばならない」という趣旨をお示し下さっています(詳しくは69〜73ページ参照)。
生長の家では、「人間は神の子であり、本来完全円満なる神性・仏性を内在し、無限の可能性をもった存在である」と説いています。まずは、母親であるN・Sさんが娘さんの神性を信じ、認めてあげることが大切であります。
娘さんが生まれた時のことを思い出せば、ただただ元気で生まれてくれたことを心から喜んだと思います。今中学2年生の娘さんが、あと数年で高校を卒業し、就職または進学し、親元を離れるかもしれないことを考えましたら、娘さんとの今の生活はかけがえのない大切な時間であると思います。
普段、一緒に夕食の仕度をしたり、映画を見に行ったり、また時には娘さんが生まれてくれただけでうれしく、どれだけ愛しく思っているか、親はただ子供が幸せに健康に暮らしてくれれば幸せなんだという、親の本当の思いを伝える―などしたらいかがでしょうか。
親子で夢を語り合おう
親子一緒の時間をもち、普段の生活の中で娘さんが何を思い、何をよろこび、悩み、何を夢みているのか、心から語り合う時間を作る。良かれと思ってしたことでも、親の愛を伝えずに、叱ったり、下の子に影響するとか二次的なことを考えていては、明るい未来が展開されません。
娘さんにまだ具体的な夢がない場合でも、「無駄に生活している」と叱るよりは、夢を一緒に考え、一緒に探し、焦らずに明るい気持ちで接してあげることが、親子の心を近づけます。
また、N・Sさん自身も小さな目標でいいから、普段からそれに向かってコツコツと歩み、美味しい料理を覚えたり、読書や勉強、趣味、稽古に集中するなど、夢や希望を持って生き生きと生活すること。その姿から娘さんに語りかけることがあると思います。
周囲やきょうだいと比較したり、親の価値観で測るのではなく、ただ子供のいのちを無条件に信じ、愛し、今の時間を大切に生活していくことで、親の思いが自然に子供さんに伝わっていくのです。
こうした明るい生活をするために、お近くにある「ヤングミセスの集い」「誌友会」などの集まりに参加したり、お子さんを中学生の集まりである「ジュニア友の会」や、春・夏・冬休みに開かれる「青少年練成会」などに参加されることをお勧めします。生長の家の講師や真理を研鑽している女性の仲間、青年の仲間が暖かく迎えてくれるはずです。
お子さんはもちろんですが、ご家族のお幸せを心よりお祈り申し上げます。
このQ & Aは、『理想世界』平成19年3月号に掲載されました。
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この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会や日本教文社のホームページをご参照ください。
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