あなたのお子様の教育問題は?
友人関係で悩む娘のために親ができることは?
中学2年の娘は、小さい頃から友達関係で理不尽な思いをしています。ある子と仲良くしていたのに、他の子のうそで仲が悪くなり、さらに部活の周りからも無視されたりするようになりました。娘はもともと口数が少なく、外では心を許さない限り笑顔は見せません。ですから友達もできず、寂しい学校生活を送っています。「子は親の心の鏡」と言いますが、私自身、どうしていいのか分かりません。娘のため、親にできることは何でしょうか。
親の明るい顔、優しさ、ほめ言葉が、子供に喜びと安心の感情を呼び起こします
昨今の親子間の痛ましいニュースを目にする中、あなたは娘さんのことを心配し、「娘のため、親にできることは」と真剣に考えておられます。あなたのようなお母さんを持った娘さんはとても幸せです。
生長の家では、「実相」と「現象」とをはっきり区別しています。実相とは“ほんとうのすがた”と言い、本当にあるのは神が創った完全円満大調和の世界だけなのです。神がお創りになった人間も完全円満であり、“すべての人間は神の子である”と説いています。
それに対し現象とは、目で見たり、耳で聞いたり、五官で捉えられる世界のことであります。実相に対して仮相とも言い、仮に現われている世界であり、心が投影されている世界であります。心で認めたものが現れ、また自分の心と同じようなものを自分の周りにひき寄せるのです。
愛する娘さんのことが心配になるのは当たり前のことですが、悩んでいる娘さんを心配するばかりでは問題は解決しません。あなたの中にある愛を、智慧深き愛にまで高め上げましょう。
生長の家総裁・谷口清超先生のご著書『愛は凡てを癒す』(日本教文社刊)には、「子供に対する智慧深き愛とは如何なるものであるか。それは、子供の現象にひっかからずに、子供の実相の完全円満を拝むということであります。拝めばおのずから、
子供の完全円満なすがたを心の眼で観る
娘さんの実相の完全円満を拝むには、神想観(生長の家独得の座禅的瞑想法)を実修することです。神想観を実修して、神が創った完全円満な世界と、「神の子」の完全円満な娘さんを心の眼で観て、しっかり拝みましょう。神想観の仕方は生長の家の練成会(合宿して教えを学び、実践するつどい)で学べます。
次は和顔。和顔とは「にこやかな顔」のことで、簡単に言うと笑顔のことです。今あなたは心配顔になっているのではありませんか? 以前あるテレビ番組で見たところ、子供たちにお母さんの似顔絵を書いてもらったら皆笑顔だったというのがありました。子供は親の笑顔が大好きなのです。
あなたは子供の頃、親の表情で自分の行いの善し悪しに気づいたことはありませんか? また、親の笑顔を見て嬉しくなったり、安心したことはありませんか? 表情は相手に伝わるのです。だから、じっと見つめてニッコリ笑ってあげましょう。あなたの笑顔は娘さんに喜びと安心の感情を呼び起こします。
愛語とは「やさしい言葉」のことで、あなたはすでにやさしい言葉をたくさん投げかけていると思います。
そして讃嘆することです。娘さんの良いところを見つけて、それをしっかり認めて、ほめてあげて下さい。生まれてきてからずっと身近にいる母親だからこそ、良いところはたくさん見つけられるはずです。
このように子供の実相を拝み、和顔・愛語・讃嘆をし続けることによって、あなた自身の心は明るくなり、娘さんを見るあなたの目も変ってきます。現象世界は心の投影された世界ですから、あなたの心が変ればあなたの周囲は変っていきます。あなたと娘さんの幸せをお祈りしています。
このQ & Aは、『理想世界』平成20年4月号に掲載されました。
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この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会や日本教文社のホームページをご参照ください。
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