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Question & Answer

あなたの希望を叶えるには?

質問 試験の本番で実力を発揮したい

私は今年、ある大学の医学部を受験しましたが不合格で、今は予備校に通っています。父は病院を経営し、私が継いでくれることを願っています。それが高校の時からのプレッシャーで、いつも試験が近くなると体調をくずし、風邪薬や胃腸薬が欠かせません。さらに本番となると緊張して力がぜんぜん発揮できないのです。また来年の受験でも失敗しそうで不安です。試験で100パーセントの実力を出す方法があれば教えて下さい。
(S・A、19歳、男性、東京都)

回答 プレッシャーに負けないために、物事を前向きにとらえる訓練をしよう

回答者:本田 恵(生長の家本部講師)

人生の難問を解決するには、いくつかのポイントがあります。例えば、「親に感謝する」「明るい肯定的な言葉をくり返し、絶対に良くなる、成功すると信じる」「自分の天分を生かし、使命感を持って世の中の役に立つ事を喜ぶ」という様な積極的なイメージを持つ事です。
 お手紙の文面から、あなたは親思いの誠実でやさしい青年である事がうかがえます。親孝行をしたい、病院の後を継いで親を喜ばせたいと思えばこそ、実力を出し切れず、親の期待にそえない今の自分が情けなく不安で、すっかり自信をなくし、体までも不調を訴えている様ですね。
 それでは、もしあなたが病院を継がなくて良く、将来の職業を自由に選べるとしたら、本当は何になりたいでしょうか? エンジニアですか? 会社員ですか?
 自分の将来を自由につかみとれる白紙の状態に置いた時、もしかしたらあなたは、親の後を継いで医者になりたいと願っている自分を発見するかも知れません。多くの患者さん達に信頼され、病気に苦しむ人々を楽にしてあげようと治療している父親の姿を誇らしく思い、尊敬し目標としている自分を確認するかも知れません。又、そうではなく医者とは異なった世界で自分を生かしてみたいと思うかもしれません。どちらにしろ自分を深く見つめ直す良いチャンスだとも言えるでしょう。自分の使命に最もふさわしい学校や職業が与えられ、その分野で社会に貢献し、親にも喜ばれている自分を思い描けば、それに向かっていく力が心の底から湧いてくる事でしょう。

人のお役に立ちたいという生き方

昨年、ノーベル化学賞を受賞された田中耕一さんは、幼い頃に母親を病気で亡くしたこともあって、人の生命や健康を大切にしたいという気持ちはありましたが、自分には医者になる能力はないと思っていたそうです。しかし、人の生命を助ける事に役立つ仕事をしたいという志は、田中さんから消えることはありませんでした。大学は単に食いっぱぐれがないという理由で電気工学を専攻しましたが、そんなに勉強できるほうでもなく1年間留年もしています。
 ソニーの就職試験に落ちたことも今では田中さんの人柄を表すユニークな微笑(ほほえ)ましいエピソードとして有名になっています。面接の時、上がり性で緊張したとはいえ、簡単な基礎的質問に何一つ答えられないほど頭が真っ白になったというのですから、あなたも少しは安心しましたか。
 田中さんを成功に導いたのは、医者になる能力のない自分に失望したり、就職試験で実力を出せない自分を卑下(ひげ)するのではなく、その後入社できた医療、分析機器のメーカーである島津製作所で、人の命を助けることに役立ちたいという思いを明るく肯定的に持ち続け、研究という分野で地道な努力を続けた結果だと言えるでしょう。

自分にしかできない天分がある

私は最初に人生の難問を解決するポイントは、感謝の心を持ち、成功をイメージし、自分にしかできない天分に使命感を持って生きる事だと書きました。親孝行したいという良い土台はすでにあなたにあるのですから、プレッシャーに負けない精神力を持つには、自分を信じ、物事を前向きにとらえていく神想観(生長の家独得の座禅的瞑想法)等の心の訓練からはじめられると良いと思います。
 周囲から押しつけられていると思うと、人間は意欲や力が出てこないのです。あなたの人生の主人公は、あなた自身です。試験で100%の実力を出すだけではなく、輝かしいあなた自身の人生を心から祝福させていただきます。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成15年10月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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