あなたの希望を叶えるには?
大学に入ったが勉強に身が入らない
今、大学の1年生です。外国語を学びたいと思い、必死に勉強して志望校に入学できたのに、授業についていけず、成績もひどい状態になりました。大学に通うのが苦痛で、進級できるか不安です。親に相談すると「甘えているだけだ」と言われます。こんな弱い自分が情けなくなります。やる気を出すにはどうすればいいのでしょうか。
自分の満足ではなく、人や社会のお役に立ちたいという心境になったとき、喜びが湧き、無限力が発揮されます。
授業についていけず、大学に通うのが苦痛だ……心が沈みがちになりますね。私も勉強や仕事でつまずいたことがあるのであなたの気持ちがよくわかります。でも大丈夫です。あなたは神の子で無限の力があるのです。
生長の家では、人間は肉体ではなく、神の生命そのものが本当の自分である、と説きます。その生命は永遠不滅、完全円満で無限力があって、困難に立ち向かい、努力すればするほどその力が発揮されるようになっているのです。
勉強や仕事はその無限力を引き出すための学課なのです。あなたの内にある“神の子・無限力”を表現することが人生の目的です。今のあなたの困難は、無限力を引き出す絶好の機会と考えてはいかがでしょうか。
使命感に気づいたとき人生は変わる
参考に私の体験を申しますと、会社に就職したての頃、仕事の成績が全くダメで、この仕事は自分に向いていない、と自信を無くし会社を辞めました。
心の底からは「仕事に全力を尽くしたのか」という声が聞こえるのですが、もう一つの私の心は「仕事には向き不向きがあるのだから、仕方がないではないか」という思いもあり、葛藤しました。けれど、生来の負けず嫌いもあって「そうだ、逃げてはいけない。退路を自ら断ち切り背水の陣を布(し)いて、何年かかってもいいからその仕事で成功しよう」と決心し、また同じ業種の仕事に挑んだのです。
中々成績が上がらず、やはりダメかという思いが強く、心が落ち込み、絶望的な時もありました。それでもあきらめずに必死に努力しました。もう逃げ道はない…と、仕事に精神を集中しました。
そして、「私には無限力がある。やればできる」という前向きなコトバを使い、積極的に行動をし、「この仕事を通して多くの人に夢を与え、社会に貢献しよう」という使命感を持ちました。使命感を持ったとき、仕事に誇りを持てるようになり、仕事に情熱をそそぐことができたのです。
それから数年後、「この仕事は私の天職である」とまで思えるようになり、会社で認められるようになっていたのです。仕事の達成感よりも無限力を発揮できたことが喜びでした。その時の体験が今の私の自信力となっています。
生長の家創始者・谷口雅春先生は『あなたは無限能力者』(日本教文社刊)の中で次のようにお説きになっています。
「背水の陣を布き、一つのものに自己の心を集中するときは、自己の心の力は無限なるがゆえに、能(よ)く自己を死地より蘇(よみがえ)らすことができるのである。この真理が判(わか)れば、人はすべてをあげて一つのものにたよるであろう。そして、その一つのものとは他なし、自己の内なる無限生命力であるのである」(178〜179ページ)
コトバの力で勇気が出てくる
あなたには無限力があって、引き出せばいくらでも発揮できるのです。やればできるのです。今のあなたは自信を失っているだけで、自信力がつけば勉強に集中できるようになります。そのためにも是非、神想観(生長の家独得の座禅的瞑想法)を実修すること、真理の書かれた生長の家の本を読むことをお勧めいたします。
本当の自分は素晴らしい神の子だということが自覚され、悦びが湧(わ)き、やる気が出てくることでしょう。
また、積極的なコトバを使うことも大切です。例えば「私は神の子だから何でもできる」という明るいコトバを発すると、コトバには実現力がありますからその通りの世界が現れてきます。あとは勉強に全生命を賭けて努力することです。必ずあなたの希望はかなうでしょう。
あなたの能力は、それを表現して誰かのお役に立つためにあるのですから、自分の満足のためではなく、社会のため、国家のため、世界のためにお役に立ちたいという願いや使命感に変わったとき、ますます無限力が出てきます。あなたの無限力が発揮され、活躍されますようお祈り致します。
このQ & Aは、『理想世界』平成16年3月号に掲載されました。
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この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会や日本教文社のホームページをご参照ください。
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