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Question & Answer

あなたの希望を叶えるには?

質問 自分にふさわしい職業を見つけたいのですが

僕は弁護士を目指して昨年、大学の法学部に入りました。でも最近、法律の勉強が本当に好きかと言えばそうではなかったと思うようになりました。今はこれといった夢や好きなこともありません。就職するとなると、収入の多さやカッコよさという点にひかれますが、それ以外に仕事を選ぶ見当がつきません。自分にふさわしい職業を見つけるにはどうすればいいのですか。
(Y・A、19歳、男性、兵庫県)

回答 人に喜ばれたときの感動が、自分にもっともふさわしい職業を教えてくれます。

回答者:黒岩 雅弘(生長の家本部講師)

「ふさわしい職業を見つけたい」——これは本当に大切なことですね。弁護士になるという方向性に疑問を持ち、迷っておられる事は大変だと思います。しかし、別な意味でとても良い経験になるものではないでしょうか。といいますのは、色々な事を考え、人間として成長できるチャンスだからです。
 私は機会あるたびに、いろんな人に自分の理想とする職業に就けたかどうかを聞いてみました。すると、残念ながら、理想の職業に就けなかったという人が多かったのです。でも、ちょっと面白いと思ったことは、理想の職業に就けなかった方々も、皆とても生き生きとしておられたことです。
 ある人はブラジルに渡り、事業を起こす夢がありましたが、結局国内で農業関係の役所に就職しました。与えられた仕事に熱心に取り組むうち、重要なポストに就き、喜んで働いておられました。またある人は、作曲家になるのが夢でしたが、学校の音楽の先生になり、その中で作曲も続け、休日にも様々な音楽活動を楽しく続けておられました。
 こうした話を聞くうちに、どんな人でも、たとえ最初の夢が実現しなくても、充実した人生を送ることは可能なのだ、と思いました。

自分の生命が喜びを感じるとき

さて、あなたは、収入の多さやカッコよさ以外に仕事を選ぶ見当がつかないと言われますが、仕事を選ぶ上には、もっと大事な要素があります。
 生長の家創始者・谷口雅春先生は、生き甲斐ということについて次のようにお説きになっています。

「どうしたら自分の生命が喜びを感ずることができるかと言えば、他(ひと)を喜ばしてあげることです。他が自分のことを喜んでくれるとき、はじめて自分の生命が本当の喜びを感ずるのです。それは自分の生命が隣人にまで拡張したのです。自分の生命が伸びたから喜べるのです。これが生き甲斐というものです」(『生命の實相』頭注版第7巻〈全40巻〉、日本教文社刊、8〜9ページ)

“ひとに喜んでもらえる自分”を発見したとき、私たちは本当に喜んで働けるようになり、生き甲斐が出てくるというわけです。
 私は学生の頃、学園祭で模擬店の店長をしました。軽い気持ちで引き受けたのですが、内装、仕入れ、経理等、すべき事がたくさんあり「大変な事になった」と思いました。しかし、一所懸命準備をしているうちに、協力してくれる友人が次々に現れて、何とかやり遂げる事ができました。
 たくさんの人に喜んでもらい、爽快な充実感を得ることができました。「自分の生命が隣人にまで拡張した」とはこういうことだと思います。そういう意味で、あなたも「周りの人に喜ばれる」職業を考えてみてください。法律関係以外の職業についても調べてみるといいでしょうし、弁護士を目指した最初の気持ちを、今一度思い返してみるのもいいと思います。

今与えられていることに真剣に取り組む

お勧めしたいことは、今できる事をきちんとやる事です。一つは、大学の勉強。もう一つは身の回りの掃除をするなど、人に深切を施すことです。周りがきれいになれば自分も気持ちよくなり、人にも喜ばれます。そういう事があなたの人格を磨き、人間としての魅力を深めます。人から喜ばれる経験が、将来の仕事につながって行くと思います。
 生長の家では「人間は神の子」と説きます。私たちは皆、神様の命を受け継いだ、素晴らしい存在だという意味です。ですから、あなたもきっと世の中の役に立つ良い仕事ができるに違いありません。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成16年10月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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