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Question & Answer

あなたの希望を叶えるには?

質問 学校教員を目指していたのですが、自信がなくなってきました

大学へ進学して、中学校の先生になろうと思っています。しかし、大学で教員免許を取得しても、問題は年々狭き門の教員採用試験に受からなければ教諭になれません。そう簡単には受からなく、中には十年くらい採用試験を受け続けていると聞きました。そんな現実を知れば知るほど、自信がなくなっていきます。あまり現実を見ないで、夢を追い求めていくべきなのでしょうか。
(M・K、高校2年、男性)

回答 あきらめず、「教員を通じて、人の役に立ちたい」という気持ちを持ち続けることです

回答者:辻田 昌司(生長の家本部講師)

教師は「こどもの可能性を引き出していく」という仕事ですので、すばらしい職業です。作家の村上龍さんは、『13歳のハローワーク』のなかで、「動物が好き」「おしゃれが好き」など、好奇心を対象別に分け、それに関連する職業を紹介していますが、教師は「人の役に立つのが好き」の項目に入っています。「人の役に立つ」「人に喜んでもらいたい」という気持ちがあるならば、教師を目指すべきだと思います。
 教員採用試験は確かに狭き門で、平成二十一年度の公立小中高の教員採用試験の全国平均競争率は六・二倍です。しかも中学校教員の採用試験は秋田県が三五・五倍、東京都が十四倍と厳しいようです。また、あなたが希望する中学校の教員採用は教科別に募集されるので、教科によっては採用がないこともあります。
 元教員だった私も中学校・高校の理科の教員を目指し、大学に進学しましたが、地元では理科の中学校・高校教員採用試験が数年間実施されていないことを知りました。いろいろ悩み、他の学部を再受験し、進路を変更することも考えました。
 それでも教員を目指したいと思ったのは、大学三年の教育実習での体験があったからでした。実習では学校で実際に授業を担当します。生徒たちの喜ぶ姿を見て、「教員という仕事を通じて、人の役に立ちたい」と思いました。そして、「今は採用はないけれど、なんとかなる。まずは今できることをやろう」と思ったのです。

今与えられていることに精一杯取り組むこと

希望実現の第一歩は、実現したいことを表現することです。あなたが教員になりたい理由は何でしょうか?
 「こどもが好きだから」「担任の先生のようになりたい」など、具体的に教師になりたい理由があるはずです。そして中学校のどの教科の教師になりたいか、具体的に思い描いてください。具体的な目標があると、物事は実現する方向に動き始めます。
 その上で、今あなたに与えられていることに取り組むことをお勧めします。
 私の場合は、当時課題であった卒業論文の研究に打ち込むことでした。化学専攻でしたので実験をくり返す毎日でしたが、その中で自分で調べ、研究、発見するという「勉強の喜び」を得ることができたのです。
 大学を卒業して三年後、中学校・高校の理科教員の採用試験が再開され、念願通り教員になることができました。「教員という仕事を通じて、人の役に立ちたい」という気持ちを持ち続けたことが大きかったです。
 そして、卒業論文研究の期間に経験したことが、教員になって生徒に「勉強の喜び」を伝えるのに非常に役に立ちました。
 人生に無駄はないといわれますが、与えられたことは最終的には役に立ったのです。
あなたにとって今すべきことは、高校生活の中で与えられたことに精一杯取り組むこと。そのためには、日々の生活の中に喜びを見出すことが大切です。喜びは、人生を前進させるものです。
 生活に喜びを見出すために、物事の明るい面のみを記す『日時計日記』(生長の家刊)がありますので、ぜひご活用ください。
 『13歳のハローワーク』にはこんな説明があります。
 「教師に限らず、親も同じだが、子どもは、幼児のころは、別にしていつもいつも一緒にいて遊んでくれるというより、『魅力のある』教師や親を望むものである。魅力があるということは、人生を充実させ、楽しんでいるということに尽きる」
 人生を充実させ楽しむこと。それは、将来教員になるための重要なステップとなるのです。

このQ & Aは、『日時計24』No.10に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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