TOP > Q & A > 社会問題

何でも相談Q&A

Question & Answer

社会問題に関するもの

質問 日本の何を誇ればいいのでしょうか

私は長期休暇をとってヨーロッパを2週間かけて旅行してきました。その間、現地でいろんな国の人と接することが出来ました。どの人も日本に興味があり、日本のことをたくさん教えてくれとせがまれたこともあります。日本を発つ前はそんなことを考えてもいませんでしたのでビックリです。中には私より日本の歴史に詳しい人がいて、何だか自分がすごく恥ずかしい気がしました。そして、どの国の人も自国に対する誇りをもっているのに驚きました。世界の人と友好を図るには、まず祖国を知り、誇りをもっていないと話にならないことが分かりました。私は、日本の何を誇るべきか分かりません。日本のどこが素晴らしいのかを教えて下さい。
(T・K、24歳、男性、福岡県)

回答 互いの国の良さを認め合い、日本人として尊い生命を生かしましょう

回答者:山下 良忠(生長の家本部講師)
天皇を中心とする国家

あなたが日本を本当に好きになるためには、日本の本質を正しく把握することが必要なのです。そこから国を愛する心が自然と湧いてきて、日本人として生きる喜びが生まれてくるでしょう。
 まず第一に、日本の国の本質が、万世一系の天皇を中心とする真理国家であることを認識しなければならないと思います。『古事記』や『日本書紀』には日本の神話・国の成り立ちが書かれており、天照大御神様(あまてらすおおみかみさま)の「豊葦原(とよあしはら)の千五百秋(ちいほあき)の瑞穂(みずほ)の国は是(こ)れ吾(わ)が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)なり」という御神勅によって国の根本設計が示され、天皇中心の国が創建されたことが伝えられています。
 生長の家総裁・谷口清超先生はご著書『美しい国と人のために』(日本教文社刊)で次の如く説かれています。

「日本は、やまと の国と言った。“大和国”とも書くが、大きく和する国である。大調和の広く深い心をもった国ということである。それ故、国内の人々が仲良く暮らし、我利我利亡者(がりがりもうじゃ)ではなく、お互いに深切であると共に、外国とも仲良く調和して、愛の心を世界一杯に現わし出す国、そんな個性の国ということである。
 そのような国が日本の歴史の中で、ごく自然に生れた。そしてごく自然に中心者である天皇様が、多くの人々の尊敬と信頼の中心となられ、しかもその天皇様が代々ずっと一貫して続いて来られたのである」(175ページ)

日本の素晴らしさはいくらでもある

外国の国々は、選挙や革命によって中心者が変わって来るのですが、日本は変わらざる中心に天皇様がまします! 何と有り難きことでしょう。
 第二に、四季おりおりの美しき自然に恵まれた日本には、茶道、華道、和歌、俳句、日本舞踊、歌舞伎、武道など沢山の伝統文化があります。例えば古事記伝45巻を完成させた江戸時代の国学者・本居宣長は、
「敷島の やまと心を 人問はば 朝日に匂ふ 山ざくら花」
 と歌い、美しき日本の心を、甦らせてくれています。又、平安時代の歌人西行は、自然を愛し特に月と花に関する歌をよく詠んでいますが、伊勢神宮を参拝した時の感動を「なにごとの おはしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる」と五十鈴川の対岸に設けられた「僧尼拝所」(そうにはいしょ)から遙かに御祭神を拝んだ魂の喜びを詠みました。
 第三に、日本は大東亜戦争に破れましたが国民の勤勉な努力により、高度な科学技術力を駆使して、付加価値の高い工業製品を海外輸出して60年代高度成長を経て米国に次ぐ経済大国に成長しました。日本経済は現在、不況に陥っていますが、創意努力によって健全経済へ回復する国力はまだ充分にあると考えられます。
 第四に、日本の素晴らしい教育の普及があげられます。小・中学校の義務教育の浸透と高校、専門学校、大学等の色々な高度な教育を受けることが出来るようになっています。今年も二人の日本人の科学者がノーベル賞を受賞し、教育水準の高さを現わしています。
 第五に、日本は世界一の長寿国(100歳以上が17934人、14年9月30日現在)となっており、医療・福祉の充実が高く評価され、また、日本の食文化の素晴らしさが世界の注目を集めています。
 第六に、日本の治安の良さがあげられます。日本全国の市町村の要所には警察署、派出所があり、地域社会に溶け込み犯罪の発生を防ぐ働きをしています。
 まだまだ日本の素晴らしい点はいろいろあり、また未成熟な点もあると思います。他の国々のそれぞれの歴史、伝統文化の素晴らしさを認めるなかで、あなたも自信を持って日本人としての尊い使命を生きていただきたいと思います。

宮崎教区教化部長

このQ & Aは、『理想世界』平成15年1月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

<< 前のページに戻る

あなたの悩みにお答えします

◆ 相談・質問をお寄せください ◆

人間関係、仕事、恋愛、結婚、夫婦、家族、健康、教育、進学、性格、希望実現、環境問題、生長の家の教義など、解決の糸口がつかめない悩みや疑問をご相談ください。

内容を詳しく書いて、手紙、FAX、Eメール等で、『いのちの環』(総合誌)『白鳩』(女性誌)『日時計24』(青年誌)のうち該当する編集室宛にお送りください。匿名希望の場合でも住所・氏名・年齢・生長の家の信仰歴を明記してください。掲載しない場合でも、生長の家の教えによって解決を希望される方には生長の家講師等からのご返事をお送りします。
 尚、webサイトに掲載して欲しくないという方は、その旨をご明記ください。

送り先

〒409-1501 山梨県北杜市大泉町西井出8240番地8182 生長の家メディアセンター内

  『いのちの環』編集室「Q&A」係(25歳以上の方)

  『白鳩』編集室「Q&A」係(25歳以上の女性の方)

  『日時計24』編集室「Q&A」係(24歳以下の方)

FAX:055-213-5022

Eメール

  『いのちの環』:inochinowa@kyobunsha.jp

  『白鳩』:shirohato@kyobunsha.jp

  『日時計24』:hidokei@kyobunsha.jp

page top ▲