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社会問題に関するもの

質問 争いのない平和な世界がこの世に訪れるのでしょうか

二度の大戦を含め数多くの戦争、紛争を経てきた20世紀を乗り越え、21世紀は人類の叡知で平和の世紀になると希望していたのですが、アメリカで起こった同時多発テロ、それに対する報復攻撃など、私たちの未来に暗い影を落としています。平和を望まない人はいないと思いますが、では一体どうすれば平和が訪れるのでしょうか。
(Y・S、21歳、学生、奈良県)

回答 明るいコトバを使う人が多くなれば必ず平和は訪れます

回答者:安藤 比叡(生長の家本部講師)
自分自身の心が平和でしょうか

あなたのおっしゃる通り、20世紀はあまりにも暗い出来事が多かったですね。世界中の人々が平和を望む21世紀は「精神の時代」とも言われているので、今世紀は「平和」が訪れるのでは、と私は安易に考えていました。ところが新世紀に入って間もなく、2001年9月11日の同時多発テロをニューヨークで経験し、以来、私は「国際平和」について、より一層真剣に考えるようになりました。
 9/11(ナイン・イレブン)の直後、全米各地の教会や集会場で、祈りの集まりがもたれました。ニューヨークでも様々な人種の人達が、宗教を問わず、大勢ヤンキー・スタジアムに集まり、平和の祈りがなされました。私はこの様子を見て、少し安心しました。「戦争」のデモ行進ではなく、「神」に祈ることを第一にしたからです。そしてこの時私は、先ず自分の心を平和にする事が、如何に大切であるかを改めて学びました。
「平和」というコトバを聞くと、国際間の事を想像しますが、家庭内の「平和」はどうでしょうか。円満で幸福な毎日を過ごしている家庭がどれくらいあるでしょうか。夫婦、親子、兄弟姉妹の関係は明るく平和でしょうか。学校のクラス内、職場での人間関係、日本の政治の舞台である国会は平和でしょうか。何よりもそれ以前に、自分自身、毎日平和な心でいるでしょうか。

完全円満な平和な世界がアルことを知りましょう

考えてみますと、個人個人の「心」の状態が、家庭、友人、そして社会に影響していることが分かります。ところが一口に「心」と言っても、人間には「現在意識」(表面の意識)と「潜在意識」(隠れた心)があり、その割合が5%対95%と言われている程、「潜在意識」の力が強く、自分が気付かなくてもこの「潜在意識」が時々表面に現れてきます。
 人間の「潜在意識」の中に、人を嫌ったり、憎んだり、怒るような意識、即ち敵対心や闘争心があると、表面の意識(頭)では「平和」を願っていても、この我々が住んでいる世界(現象世界)に「平和」は訪れないということになってしまいます。
 でも、失望する事はありません。神が創造された本当の世界(実相世界)は完全円満で平和な世界で、これが本当にアル世界なのです。「そんな世界が実際あるのかなー?」と思われるかも知れませんが、実はこのことを知る事が人間にとって、最も大切なことなのです。
 生長の家総裁・谷口清超先生は次のようにお説き下さっています。

「どうしても『実相』のみが実在していて、現象はナイのだということを自覚する必要がある。その練習(修行)のために、われわれは肉体をもって生まれて来たのである。(中略)神の国のコトバには、やっつけろとか、戦えとか、バカヤローなどという闘争のコトバはなく、『ありがとう』とか、『すばらしい』とか『おめでとう』などといった“讃嘆のコトバ”があるのみだということである。
 だからわれわれが『平和』を求め、戦いや争いをなくしようと思えば、平素からそのような『神のコトバ』らしいコトバを使い、真理のコトバを世界中にひろめて行くのが一番よいのである。(中略)
『私は世界平和を求めるのだ!』
 と言いながら、アイサツもしないし、笑うこともなく、いつも無言でいる……というのでは、この現象界に平和などは訪れて来るものではないだろう」(姉妹誌『理想世界ジュニア版』2002年10月号18〜19ページ)

毎日、明るいコトバを使う人が多くなればなる程、既にある神の国(平和)が訪れてくると言う事になります。是非、次に紹介する生長の家の「世界平和の祈り」を毎日、唱えて下さい。

〈神の無限の愛、吾に流れ入り給いて、愛の霊光燦然と輝き給う。その光いよいよ輝きを増して全地上を覆い給い、すべての人々の心に愛と平和と秩序と中心帰一の真理を満たし給う〉

米国・ニューヨーク教区教化部長

このQ & Aは、『理想世界』平成15年1月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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