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社会問題に関するもの

質問 次代の日本を担う子ども達のため、大人がすべきことは

最近の日本は凶悪な犯罪が起こったり、長引く不景気で失業者が増加するなど、暗いニュースが多く、未来に不安を感じます。今、私には4歳と2歳の息子がいますが、この子が大人になる頃の日本はどんな国になっているのかと思うと、悲観的に考えてしまいます。日本を良くするために、そして子ども達の将来のためにも、大人たちが今、すべきことは何でしょうか。
(S・A、34歳、男性、熊本県)

回答 生まれてきて良かったと子供が思えるような夫婦、家庭になることが第一です

回答者:中内 英生(生長の家本部講師)

お手紙拝見いたしました。ご指摘のように、最近の日本は凶悪な犯罪が起こったり、失業者が増加して暗いニュースが多いように見受けられます。未来に不安を感じられるのはあなただけではないと思います。
 しかし、現代は何か悪いことが起こるとすぐにマスコミが取り上げるので、それ程の内容でなくても、何倍もの力で表現されているのかも知れません。マスコミが発達していない時代では、もっと悪いことが起こっても、知ることができなかったのではないかと思います。
 私は、もう50歳半ばになりましたが、まだ小さい子ども達がおります。この子達が大きくなった時は、日本はどんな国になっているかを心配するのも親心として尊いことです。しかし、別の考え方をしますと、この子ども達が行くところは、どんな暗い世の中でも明るくすることが出来るはずだと安心し、期待することも出来るのではないでしょうか。
 あなたのご心配は、この国と子ども達を愛しているが故だと思います。しかし「愛とは必ず良くなる」と信じることではないでしょうか。日本は必ず良くなると信じること。子ども達が大きくなった時は、彼らが今よりももっと素晴らしくしてくれる、と信じることが大切ではないでしょうか。
 我が家の子ども達を見ていると、けんかもしますが、いつも、子供らしく明るい声で話しており、うるさいくらいです。この子ども達が行くところ必ず明るい世界を築いてくれると信じております。

日本の良い面を数えよう

日本の暗い面を見るといくらでも暗い面が見えてきますが、明るい面を見るとこれはまた、いくらでも明るい面が見えてくるものです。
 私は現在、石川県の金沢に住んでおります。9年前に石川に赴任してきたときには暗いことを考えることが多かったです。
 1.雨が多すぎる。2.積極的な人が少ない。3.冬は寒くて雪が多い。4.金沢の裏道は狭いので運転しづらい。5.伝統に固執しすぎて、新しいことをするのが苦手な人が多い。6.北陸に多い浄土真宗の人は他宗の話に耳を傾けようとしない、等と考えた時期もあった記憶があります。
 しかし今は見方が全然違います。石川の良いところは沢山あります。
 1.日本の伝統文化を大切にしている。2.きめ細かい仕事に能力を発揮する人が多く、人間国宝の人口比率が日本一です。3.観光地なので県外者に親切です。4.風水害がほとんど無い。5.水不足に悩むことはほとんど無い。6.信仰が篤くて県民性は非常に穏和である等々、いくらでもあげることが出来ます。
 良いことを数え上げると自分自身が明るくなり、楽しくなります。そして、今はここで仕事をさせていただくことに深い幸福感を味わっております。そのように日本の良い所を数え上げてはいかがでしょうか。
 何事も足下からです。子ども達が、「この家の両親の元に生まれてきて良かった」と思ってもらえるようなご夫婦、家庭になることが第一です。この思いが、「この国日本に生まれてきて良かった」という感謝となるはずです。そして、子ども達に日本を良くしようという使命感が生まれてくるはずです。

天皇陛下の愛の深さに心を打たれて

自分自身が尊いということが分かって、初めて他人を尊ぶことができます。日本の素晴らしさを認識することで、外国の文化や伝統、そして異文化への尊敬もできるようになるのではないでしょうか。
かつて、私は台湾へ仕事で赴任させて頂いていた時代がありました。台湾の人々との交流の中で、日本人にはない素晴らしいエネルギーを見いだして感動したことがあります。日本を本当に愛することが出来る者が初めて、本当に他民族を尊敬し愛することができることを実感いたしました。
 日本の特徴の一つに天皇陛下のご存在があります。私は33歳の頃、南は九州から北は関東まで、全国の御陵(ごりょう)を巡拝したことがあります。参拝の度(たび)ごとに、常に国民と世界平和を愛し給う歴代の天皇陛下の愛深さを身にしみて感じました。
 その愛深さを生活に実践できるような人間になりたい、と願いつつ生活しておりましたが、台湾に行って仕事をしていても、日本にいて仕事をしていても、相手が日本人であろうが、台湾の方であろうが、人間としては皆同じであり、愛すべき存在であると思いました。
 現代の日本の父親の皆様には、何を子ども達に与えるべきか、また、何をなすべきかを考えつつ、進んでいただきたいと思います。

(生長の家石川教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成15年12月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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