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社会問題に関するもの

質問 世界平和のために私たちにできることは

イラクではテロが連日のように起こり、お年寄りや子ども達にも死傷者が出ていることに心が痛みます。日本にいる私にできることといったら、わずかなお金の寄付か、平和を祈ることくらいしかできません。最近、生長の家で「世界平和の祈り」を教わり、それをときどきしていますが、祈りが通じるのかなという気がしないでもありません。私たちは世界平和のために何をしていけばいいのでしょうか。
(K・C、38歳、女性、島根県)

回答 「人間は皆、神の子」という考えを多くの人に知ってもらうことが、世界平和につながります。

回答者:三浦 晃太郎(生長の家本部講師)

イラクで繰り返されている自爆テロや武装勢力による殺戮(さつりく)のニュースには、本当に心が痛みます。イラクの人々が一日も早く安穏に暮らして行ける日が来ることを願って止みません。
 イラクの惨状を見て、あなたは、「わずかなお金の寄付か、平和を祈ることくらいしかできません」と言われていますが、あなたのような方の真心(思い)が積み重なって、人を動かし、やがては国をも動かす大きな力となって行くのです。
「世界平和の祈り」をしておられるとのことですが、本当に素晴らしいことです。「祈りは必ず成就する」と教えられています。世界平和を確信して、祈りを続けてください。

肉体の死は人生の終りではない

生長の家創始者・谷口雅春先生は、「真実の祈りはきかれる」と題して次のようにお説きになっています。

「すべて真実の祈りはきかれるのである。しかし真実でない祈りはきかれない。真実でない祈りは祈りでないからである。祈りがきかれるのは、それが単なる懇請(こんせい)であるからとて、又は希望の表明であるからとて、きかれるのではない。『真実の祈り』と云うものは、潜在意識の底にある信仰の“生命的宣言”であり、イノチの底深く宣(の)る言葉であるから、それは大生命を揺り動かして其(そ)れを実現せしめずにはおかないのである。だから『汝(なんじ)の信ずる如く汝にまでなれ』であり、祈って、信ずれば、必ず実現するのである」
『新版 真理』日本教文社刊、第10巻176ページ)

3年前のアメリカの同時多発テロは大変衝撃的な出来事でした。アフガニスタンやイラクにおける戦争や、イスラエルとパレスチナの衝突など、世界各地で悲惨な争いが起こっています。
 なぜこのような闘いがいつまでも続くのでしょうか。それはお互いに相手を“敵”と見ているからです。敵ならば滅ぼさなければならないわけです。それぞれの心の中に、自分と他者とは一体ではなく、別々であるという人間観が支配しているからです。
 人間に対する観方を、すなわち人間は肉体がすべてであって、肉体が死んだら人生のすべてが終わる、という人間観、人生観を変えない限り、闘いの止む日が訪れることはないでしょう。なぜなら、肉体が生きている間だけが自分の人生ということになれば、肉体が本来もっている食欲、睡眠欲、性欲、名誉欲、出世欲などの欲望を無制限に拡大する生き方となり、奪い合い、争いが絶えないのは当然の結果と言えます。世界各地で繰り広げられている戦争や闘争は、まさにそれを現しています。

神においてはすべてが一体

生長の家は、現在、世界29ヵ国に拠点をもち、「国際平和信仰運動」を推進しています。国境をこえ、皮膚の色や言葉の違いをこえて、「人間は皆、神の子である」「神においてすべては一体である」という教えを伝える雄大な運動を展開しています。
「人間・神の子」の真理を学び、自己の神聖性、尊厳性の自覚が深まると、自然に万物に対する感謝の思いが心に膨らんできます。そして、自分が今、生かされていることに感謝する心になります。また、祖先への感謝、父母への感謝、兄弟姉妹への感謝、一切の人や物や事に感謝する心を培うことによって、感謝の生活に満たされることになります。そこには争いはなく、大調和の世界が実現することになるのです。
「世界平和の祈り」をこれからも日々実修して、世界の平和を祈ってください。「世界平和の祈り」を次に掲げておきます。

「神の無限の愛、吾(われ)に流れ入り給いて、愛の霊光燦然(さんぜん)と輝き給う。その光いよいよ輝きを増して全地上を覆い給い、すべての人々の心に愛と平和と秩序と中心帰一(ちゅうしんきいつ)の真理を満たし給う」

(生長の家東京第一教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成16年12月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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