TOP > Q & A > 社会問題

何でも相談Q&A

Question & Answer

社会問題に関するもの

質問 皇室の魅力や存在理由が分かりません

小・中学生のとき、先生が天皇陛下の存在に批判的でした。私もずっとそう思っていましたけど、友人の中には尊敬しているという人もいるし、女性誌などなぜ皇室の話題であんなに騒ぐのか不思議な気がしています。どうして日本に皇室が必要なのか私は知りたいです。なくて何か困ることはありますか? 大学を卒業したら海外で生活したいと思っていますが、今の私には天皇陛下のことを聞かれても答えられそうにありません。
(F・F、19歳、女性)

回答 国民の安寧と世界の恒久平和をいつも祈っておられるのが、天皇陛下をはじめご皇室の方々です

回答者:松田 正道(生長の家本部講師)

義務教育(小・中学校)の段階で、教師の言動が子供に与える影響は、極めて大きなものがあるといわれています。あなたは、天皇陛下のご存在に批判的な教師に教わったために、またはそのような環境の中で育ったために、本来私たちが持ち合わせている“日本人の心”が覆い隠されてしまっているのかもしれません。
 では、その“日本人の心”とは何でしょうか。もともと日本人の心の中には、純真潔白にして強く中心者を敬い、慕う気持ちというものがあるのです。これは日本人が他の国の人々に誇れる大きな特徴でもあります。それは、国の成り立ちから見てもごく自然のこととして、日本人に受けとめられてきました。
 わが国は神代の時代から実に長い歴史と伝統をもつ国として、世界の国々から尊ばれている国です。その成り立ちは“日本神話”に由来しています。神話は、文字から見ても宇宙の中心を示し、この大宇宙を生成した「天之御中主神」から始まります。
 太陽を中心に地球などの惑星が規則正しく回っているように、宇宙には一つの中心があることを日本人は太古の昔から直感的に見抜き、それが心の底に根付いてきたといわれます。
 その後、イザナギ・イザナミの二神から「天照大御神」が生まれ、その子孫としてこの国を治めるはたらきをもって初めて天皇として御位につかれたのが「神武天皇」であり、ここに日本が建国されたのです。神武天皇より現在まで、実に2667年にわたり、125代の天皇が即位(天皇の御位につかれること)されています。諸外国にはこれほどまでに、一系の子孫によって国が治められている国はありません。

“日本人の心”を知る

なぜ日本に皇室が必要なのかとのことですが、古来、日本人が持っていた“日本人の心”すなわち“中心に帰一しようとする心”や“偏りや濁りのない真っさらな純真潔白な心”のままに、ただひたすら国民の安寧と全世界の恒久平和のために祈りの生活をなさっておられるのが、天皇陛下をはじめご皇室の方々なのです。
 現代日本人は、この純粋な心を本来持ち合わせているにもかかわらず、ときとして忘れ去っている場合も多い中で、常に日本国の中心者として国民に気づかせてくださっているのが、ご皇室の方々なのです。日本にご皇室が無いということを喩えていえば、要(止め金の部分)を失った「扇」のようなもので、中心を失ってバラバラになってしまいます。
 あなたは海外に出たいとの希望をもっておられるようですね。そのためにも、まずは自分の素晴らしさを認めることが大切です。自分を認め、人を愛し讃嘆することができてこそ、自国を愛することができ、他の国々の素晴らしさをも認め合うことができるのです。
 生長の家ではこのことを、「自己に内在する本当のすがた(実相)を認めましょう」と教えています。今のうちに、あなたは“日本人の心”やご皇室の素晴らしさを学ぶ努力をしてください。そのうえで海外に出られるとなお一層、日本の素晴らしさに気づき、驚かされることと思います。
 どうぞ素晴らしい国・日本に生まれたことを誇りに思ってください。そして世界に貢献できる立派な日本人になってくださいね。

(生長の家石川教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成19年12月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

<< 前のページに戻る

あなたの悩みにお答えします

◆ 相談・質問をお寄せください ◆

人間関係、仕事、恋愛、結婚、夫婦、家族、健康、教育、進学、性格、希望実現、環境問題、生長の家の教義など、解決の糸口がつかめない悩みや疑問をご相談ください。

内容を詳しく書いて、手紙、FAX、Eメール等で、『いのちの環』(総合誌)『白鳩』(女性誌)『日時計24』(青年誌)のうち該当する編集室宛にお送りください。匿名希望の場合でも住所・氏名・年齢・生長の家の信仰歴を明記してください。掲載しない場合でも、生長の家の教えによって解決を希望される方には生長の家講師等からのご返事をお送りします。
 尚、webサイトに掲載して欲しくないという方は、その旨をご明記ください。

送り先

〒409-1501 山梨県北杜市大泉町西井出8240番地8182 生長の家メディアセンター内

  『いのちの環』編集室「Q&A」係(25歳以上の方)

  『白鳩』編集室「Q&A」係(25歳以上の女性の方)

  『日時計24』編集室「Q&A」係(24歳以下の方)

FAX:055-213-5022

Eメール

  『いのちの環』:inochinowa@kyobunsha.jp

  『白鳩』:shirohato@kyobunsha.jp

  『日時計24』:hidokei@kyobunsha.jp

page top ▲