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社会問題に関するもの

質問 世界で起きる暗い出来事に目をそむけるべき?

生長の家では「物事の明るい所を見よう」と言いますが、それが行き過ぎると現実逃避になりませんか。3面記事は暗い話題が当然ですし、国際情勢も紛争のことばかり取り上げます。例えば最貧国の経済事情や紛争地の状況を知るのは暗いけど、重要なことだと思います。しかし、「私は明るい所しか見ない」というのは現実に無関心で薄情な気がします。私の解釈、捉え方に間違ったところがありますか。そういう暗い出来事とどのように関わっていけばいいのですか。
(G・M、32歳、男性)

回答 現象の奥にある、神が創られたままの本当のすがたを観て、善を現す行動をとることが大切です

回答者:松井 外司(生長の家本部講師)

暗いニュースを聞いて、中には悲観的になる人もいますが、あなたのように何とかしたいという愛念を起こす方もあります。その気持ちを大いに拡大し、世の中をもっと平和で明るくしていきたいですね。
 ニュースの中には暗い話題と分かっていても、重要なものもあります。そこでお勧めしたいのは、戦争やテロ、災害、事件など暗い記事はなるべく事実関係の情報を知るだけにして、あとは建設的な明るい記事に注目するようにするとよいと思います。  なぜかというと、私達が住んでいるこの世界は「唯心所現の世界」といい、心に思うことや描くことが現れてくるからです。幸福で豊かな生活をしたいと思われるのなら、心が明るくなることが大切です。個人の健康も、家庭の調和も、世界の平和も、心の明るさから生まれてくるのです。  古くから日本人は嘘・偽りを嫌い、清く明るい心を尊んできました。悪いニュースが飛び交う現代だからこそ、日本の素晴らしさであるこの清明心を大切にしたいと思います。
『新版 真理』第8巻(生長の家創始者・谷口雅春著、日本教文社刊)に、善を観る大切さについて次のように書かれています。

「敵を見ず、悪を見ないのは、決して消極的でもなければ、敗北思想でもないのであります。弱者は常に自分を害する者はないかと周囲を見まわして、周囲全体が敵であるが如くに見えてくるのである。強者は、すべての人間及び生物が神につくられたものであって、自分の兄弟であると信ずることが出来るゆえに、今、誰かが敵対するかのように見えていても、それが一層善なるものが出現する過程として、明るい平和な気持で、一切を包容して行くことができますから、すべての峻しきものは消え、凡ゆる事物が、自然に平和を持ち来すように動き出してくれるのであります。これが本当の『忍辱』の徳と云うものであります。吾々はすべてのものと和解しなければなりません。相手を『悪』と観、『害物』と観ながら、相手と本当に和解することはできないのであります。『害物』と見え、『悪』と見える其の奥に実相の善意を観なければなりません」(31〜32ページ)

あらゆる国民、隣人を祝福する輪を広げる

生長の家は天地一切に感謝する教えです。どんなに悪が現れているように見えても、それは神の世界には本来ない。悪が現れるのは、それは一層善なるものが現れようとする過程なのです。現象の奥にある実相(神が創られたままの本当のすがた)を観て、善を現す行動をとることが大切なのです。世の中の暗い出来事に対しても、目をそむけるのではなく、これと同じような気持で関わっていきたいと思います。
 生長の家には「世界平和の祈り」という次のような祈りがあります。

「神の無限の愛、吾に流れ入り給いて、愛の霊光燦然と輝き給う。その光いよいよ輝きを増して全地上を覆い給い、すべての人々の心に愛と平和と秩序と中心帰一の真理を満たし給う」

この祈りを多くの信徒が日々の神想観(生長の家独得の座禅的瞑想法)の中で実修しています。「唯心所現」の原理により、多くの人たちが祈れば祈るほど、祈りの効果が現れてきます。全世界の人が隣人を、そしてあらゆる国の国民を祝福する気持ちになれば、世界から戦争は姿を消すのではないでしようか。
 もちろん祈りだけでなく、地震や災害等で苦しんでいる方達に、寄付やボランティア活動などを通して手を差しのべることも大切です。  生長の家は今、「人類光明化運動」「国際平和信仰運動」として、国内にとどまらず世界へ向けて世の中を明るくする活動をしています。あなたもぜひ生長の家のメンバーになり、一緒に世の中を明るくして行きましょう。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成19年12月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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