社会問題に関するもの
自分の命の価値がわからない
外出して食事をしているときにいろいろ考えました。「今、私が食べている間に何人の子供たちの命が失われていくんだろう」と。そう思ったら食べてはいけない気になりました。今、摂食障害を持っていて、食べることに対していろんな感情がうずまきます。以前、私は死にたくてリストカットをしてしまいました。けど、今はやっていません。でも死んでいく人達のことを考えると切りたくなります。私が代わってあげられたらいいのにって。親には「考えすぎ」って言われるんですけど、どうしたらいいのか教えてほしいです。
ご両親や家族、学校の友達などに、深切などの愛の実践をすることで生きている喜びが実感できます
世界には食事に飢えて死んでいく多くの子供達がいます。そのことに心を痛めて、自分が食事をすることにためらいを抱き、摂食障害にもなっているあなたのその優しさと愛深い気持ちに私は大変感動致しました。
また、死んでいく人のことを考えたり、あるいは自分が代わってあげたいとの同情心、慈悲心を抱くあなたは、本当に情け深い方ですね。それは人間としてとても大切なことであり、スバラシイ事であります。
「人は愛するために生まれたのである」というのが生長の家の教えです。今あなたが、飢えた人々、死に行く人々に対して、わが事のように切実に同情し、愛を感じていることは、人の生きる目的を知るために、あなたの心がそのような方向に向かっているのに間違いありません。
ただ愛には
両親に感謝の気持ちを述べることから始める
あなたの文にも、親から考えすぎと言われていると書いてありますが、やはりあなたの今の悩みや苦しんでいる状況を、あなた以上にご心配しているのがご両親だと思います。
そのご両親に朝起きたら真っ先に「おはようございます」とあいさつをしましょう。食事の時も「有り難うございます、ああおいしい」と、まずご両親に感謝の気持ちを述べましょう。ご両親への愛の実践、感謝の実践をするだけでも、あなたは生きている悦びを感ずることでしょう。
夜寝るときは「お休みなさい」とあいさつをし、寝床の中で、今日一日健康で、三度の食事を頂き、水も、空気も、太陽の光も、温かさも充分に与えられ無事に生活する事が出来たことに、大自然(神様)に感謝致しましょう。
愛の実践は足元から始める事です。ご両親、家族、学校の友達、学校の先生、隣近所の人々に。そして社会への愛、国家への愛、人類への愛へと対象を拡大していくと良いですね。
台所の流しの手伝い、食事の配膳の手伝い、部屋の掃除の手伝い、庭の掃除の手伝い、洗濯の手伝い、買い物の手伝い。それから友達のお話をじっくり聞いてあげたり、悩みを聞いてあげたり、さらに家族や友達の良い点を褒めてあげる事なども身近な親切な愛行になります。
道路や学校の教室、廊下、グラウンド等のゴミや空き缶を拾うなどの小さな愛行の輪が広がって、やがては世界の
このQ & Aは、『理想世界』平成20年12月号に掲載されました。
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