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質問 職場の外国人と打ち解け合って仕事をするには?

私は自動車部品の製造工場で働いています。職場には南米系の外国人が多く働いており、彼らと打ち解け合って仕事をしたいと思っています。しかし彼らは同じ国の仲間と固まって行動することが多く、あまりオープンに日本人とかかわろうとはしません。そういう私も、外国人というだけで見えない壁を感じてしまい、積極的に話しかけることができないのです。彼らと良い関係を築いていくためにはどんなことを心がけていけばいいのでしょうか。
(S・N、38歳、男性)

回答 優しい心を持つ人が身近にいれば、心を開いてくれるはず。笑顔で挨拶をすることから始めましょう

回答者:メイ 利子(生長の家本部講師)

あなたは、心の広い優しい方ですね。法務省の統計によると、2007年末現在、日本に滞在する外国人登録者数は約215万人で、過去最多を記録しています。
 少子高齢化に伴う労働力不足は先進国共通の課題ですが、日本では、介護現場の労働力を補う方法として、インドネシアから看護師や介護士を受け入れる計画が進められています。医療・福祉分野での初の外国人労働者の受け入れとして注目される一方、言語や宗教、文化の違いから、労働条件の低下を懸念する慎重論もあります。 
 例えば、国民の大多数がイスラム教徒であるインドネシア人看護師は1日5回のお祈りをするため、介護現場での影響を懸念する声があるようです。外国人労働者の定着が図られていくためには、言語や宗教や文化的な違いを受け入れる日本の柔軟な姿勢と、環境の整備が求められます。
 誰でも母国の言語や宗教や文化が一番心地よいものです。あなたの職場の外国人同僚も、同じ言語や文化を共有できる仲間の方が安心できるのでしょう。でも、あなたのように、優しい広い心を持つ日本人が身近にいると分かれば、少しずつ心を開いてくれるでしょう。彼らは慣れない外国生活の中で、様々な悩みを抱えているはずです。まずは、明るい笑顔で挨拶をすることから始めてみませんか? きっと、良い交流が始まると思います。

人間の奥にある、共通の素晴らしい本性を見出す

日本は大和の国と言われ、国民は天皇様に中心帰一して、人間だけでなく万物の多様性の奥にある尊い神の生命を認め拝み合う、大調和の広い心をもった国という理念を現しています。
 生長の家総裁代行・谷口雅宣先生は、ご著書『日々の祈り』(生長の家刊)の中で、神様の無限の御徳の理解者であり、表現者である人間は、この世界で、多様性を通して調和をあらわそうとする素晴らしい神の子であることをこうお説き下さっています。

「人類も単一の種でありながら、多様な種族、民族、国家へと分化、発展しつつあるのである。人間はみな神の子であるから、現象世界に現れれば複数の個性となり、多様な民族となり、互いの調和を求めて努力するのである。唯一絶対にして無限の神があるから、現象界には必ず複雑化、多様化、調和への動きが現れるのである。このことを深く知れば、『神の子』としての人間の生き方も、おのずから神の自己表現の展開にならうことになる」(「多様性の中に神を見る祈り」より、27〜28ページ)

言語や宗教や文化が違っても、全ての人間は、絶対善なる神の尊い生命を体現する神の子です。また、一人一人は自由意思を与えられていますから、各自が人生の主人公であり、一番相応ふさわしい両親や国、文化を選んで生まれているのです。
 世界中に同じ人は一人もいませんね。それほど一人一人は尊い存在であるからこそ、私達は外見上の違いの奥にある、共通の素晴らしい本性を見出して、神の御心において皆一体であるという自覚を深め、大調和の世界をこの世界に顕していく使命があるのです。
 私達は今、世界中の人達が、言語や宗教、文化の違いを超えてつながることができるフラットな世界に生きています。一人一人の生き方がそのまま世界に影響を与えるのです。そのような時代だからこそ、人間は皆尊い神の子であることを自覚し、祖国を愛し、すべての生きとし生けるものを愛する人達が、身近な生活の中で善いことを実践していくことで、世界の平和に貢献することができます。
 あなたのような心の広い優しい日本人の深切な行いが、日本人の本来の素晴らしさを世界に伝えていきます。どうぞ、自信をもって、職場の外国人同僚と良い関係を築いてください。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成21年2月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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