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質問 「日の丸」や「君が代」をどうとらえればいい

オリンピックを見ていて日本の国旗が掲揚され、国歌が流れると言いようのない感動を覚えました。しかし日の丸や君が代は戦争の象徴であるように言う人がいるし、学校の卒業式でも、国旗の掲揚や国歌斉唱を巡ってトラブルがよく起きています。日の丸や君が代をどうとらえたらいいのでしょうか。
(E・T、28歳、男性)

回答 国際社会の一員として信頼されるには、国旗・国歌を大切にする心を育てて行くことが必要です

回答者:及川 政治(生長の家本部講師)

ご相談文を読ませていただき、真剣に日本の国のことについて考えていらっしゃることに、とても感心致しました。オリンピックやサッカーなどの国際大会では、勝者を称え、その国の国旗が掲揚され、国歌が演奏されますと選手達が姿勢を正し、誇らしげに自国の国歌を歌う姿はとても美しく、見ている方も共に感動するものです。
 現在世界には200近い国がありますが、世界の国々にはその国を象徴するデザインをもった国旗と、独自の歌詞を歌い込んだ国歌があります。それらは単なる標識ではなく、その国の独立と主権を表わし、国の成り立ちや民族の伝統文化から生まれた理想、国民全体に共通する願いが込められています。
 ですから、国旗・国歌はその国民にとって大切なものであり、国の建国や独立を祝う式典には必ず国旗が掲げられ、国歌が演奏され、その時国民は起立し、姿勢を正して敬意を表わすのが国際的な儀礼となっています。
 さて、日本ではどうでしょうか。あなたのおっしゃるように、国旗・国歌を巡って様々なトラブルが起きて社会問題になっています。とても残念なことです。正しく理解するためには、日本国の理念を知ることが必要です。このことについて谷口清超先生は次のようにお説き下さっています。

「皆さんもきいたことがあるだろうが、日本は やまと の国と言った。“大和国”とも書くが、大きく和する国である。大調和の広く深い心をもった国ということである。それ故、国内の人々が仲よく暮らし、我利我利亡者がりがりもうじゃではなく、お互いに深切であると共に、外国とも仲よく調和して、愛の心を世界一杯に現わし出す国、そんな個性の国ということである。
 そのような国が日本の歴史の中で、ごく自然に生れた。そしてごく自然に中心者である天皇様が、多くの人々の尊敬と信頼の中心となられ、しかもその天皇様が代々ずっと一貫して続いて来られたのである」(『美しい国と人のために』日本教文社刊、175ページ)

平和な日本の心を表現している「日の丸」「君が代」

日本の国の建国は古く神話にまでさかのぼり、真の日本精神は、独善的な心、排他的な心ではなく、太陽のように明るい心、大調和の心であり、そのまんまるい心が、国旗「日の丸」にあらわされています。
 さらに日本国の素晴らしいところは、中心に天皇様をいただいているということです。その天皇家が、国の始まりから現代までずーっと変らずに、しかもその家系が120代以上も続いて来られたということは、世界に類がありません。
 その天皇様を中心として仰ぐ日本国が、いつまでも末永く平和に繁栄しますように、という国民の願いが込められているのが国歌「君が代」なのです。「日の丸」も「君が代」も平和な日本の心を表現しているのです。国際社会の一員として、尊敬され、信頼される日本人となるためには、正しく国を愛し、国旗・国歌を大切にする心を育てて行くことが必要だと思います。
 日本の本来の心である大調和の心、愛の心を現わし出し、世界の平和のために貢献してまいりましょう。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成21年2月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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