TOP > Q & A > 社会問題

何でも相談Q&A

Question & Answer

社会問題に関するもの

質問 世界の人々が平和に暮らせるために何か始めたい

地域紛争や飢餓などで苦しんでいる人たちの様子をテレビや新聞で見たりすると、とても心が痛みます。飢餓で毎日、何万人という人が命を落としている中、日本は経済が混迷しているとはいえ、スーパーやコンビニでは消費期限が切れたら食べ物をすぐに廃棄したりして、憤りを感じます。世界の人々が平和に暮らせるために、自分は何から始めればいいのかとよく考えるのですが分かりません。良きアドバイスをお願いします。
(O・S、33歳、男性)

回答 身近に出来る善いことを実践し、感謝や深切、讃嘆さんたんし合う心を社会に拡げていきましょう

回答者:土肥 満典(生長の家本部講師)

「世界平和のために自分にも何かできることはないか、誰かのためにお役に立ちたい」との想いを起こされたことはとても素晴らしいことです。
 あなたがおっしゃるとおり、現在、民族、宗教、領土、資源(石油や希少金属など)の問題に起因きいんした武力紛争や軍事的対峙たいじが世界各地で起こっており、飢餓きがや栄養失調などで苦しんでいる人々が沢山たくさんいます。
 このような食糧不足に苦しむ多くの国がある一方で、欧米や日本などの経済力のある国々では穀物こくもつを始め、多くの食糧が消費されずに捨てられています。本当に悲しいことです。世界の平和はどのようにすれば実現するのでしょうか。
 生長の家創始者・谷口雅春先生は、世界平和の実現について『生命の實相』第39巻(全40巻、日本教文社刊)に次のようにお示し下さっています。

「世界の平和は人類がただひとつの本源ほんげんなる神より生じ、一体であって本来対立することなきものであるという真理に目覚めることのみによって達成せられるのである」(「はしがき」より)

生長の家では、神が創造した完全円満な世界のみが本当の世界であり、そこには善のみが存在し、争いや奪い合いは無く、病気や不幸も無いと教えています。そして、人間は皆、完全円満な神の子で、すべての善きものがすでに神より与えられていると説いています。
 また、私たちが今、見、聞き、感じている世界は仮の世界であり、私たちの心でつくる世界であると説いています。ですから、世界の平和はこれから探し求めていくのではなく、すでに平和な世界は神によって創造されていると知り、私たちの心を通し、善きコトバを使って平和を現して行けばよいのです。

自分の心を平和にすることから始める

あなたが世界平和につながるようなことをしていきたいならば、まず、自分の心を平和にすることから始めるのがよいですね。平和な世界には愛する心、感謝する心、讃嘆する心、与える心、ゆるす心、深切にする心、などが満ちあふれています。
 自分の心が平和になるためには、できるだけ多くの人々に、物に、事に感謝することから始めるとよいですね。感謝している心、その状態が幸福な状態であり平和な心です。
 そして、今自分が生かされていることに感謝するのです。人間は自分の意志で生きているつもりでも、自分の意志では心臓や胃や腸を動かすことも、ましてや肝臓や腎臓や膵臓すいぞうを働かせることもできません。神からいただいた生命が私達を生かしているのです。
 その生命に生かされていることに心から感謝すると心が平和になり、自分を生んでくれた親に、家族に感謝し、愛し、讃嘆さんたんし合えるようになります。それが隣近所や職場、やがて社会へとひろがることで、他人を赦し、感謝し、深切にし、認め合い、そして讃嘆し合う心が拡がり平和な世界が現われてきます。
 あなたのゆく先々でこのように感謝と喜びと幸せな輪がだんだん拡がることで、地域社会の平和が、国の平和が、そして世界の平和が現れてくるのです。
 明るいところや善いところのみを思い、それを表現する「日時計主義の生活」の実践を生長の家では勧めています。自分の善いところや家族や周囲の人々の善いところを見つけてノートや『日時計日記』(生長の家刊)に実際に書いてみるとよいと思います。
 まずは、ご両親を始め周囲の人々に感謝して、身近に出来る善いことを実践してください。これからの輝く人生をお祈り致します。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成22年2月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

<< 前のページに戻る

あなたの悩みにお答えします

◆ 相談・質問をお寄せください ◆

人間関係、仕事、恋愛、結婚、夫婦、家族、健康、教育、進学、性格、希望実現、環境問題、生長の家の教義など、解決の糸口がつかめない悩みや疑問をご相談ください。

内容を詳しく書いて、手紙、FAX、Eメール等で、『いのちの環』(総合誌)『白鳩』(女性誌)『日時計24』(青年誌)のうち該当する編集室宛にお送りください。匿名希望の場合でも住所・氏名・年齢・生長の家の信仰歴を明記してください。掲載しない場合でも、生長の家の教えによって解決を希望される方には生長の家講師等からのご返事をお送りします。
 尚、webサイトに掲載して欲しくないという方は、その旨をご明記ください。

送り先

〒409-1501 山梨県北杜市大泉町西井出8240番地8182 生長の家メディアセンター内

  『いのちの環』編集室「Q&A」係(25歳以上の方)

  『白鳩』編集室「Q&A」係(25歳以上の女性の方)

  『日時計24』編集室「Q&A」係(24歳以下の方)

FAX:055-213-5022

Eメール

  『いのちの環』:inochinowa@kyobunsha.jp

  『白鳩』:shirohato@kyobunsha.jp

  『日時計24』:hidokei@kyobunsha.jp

page top ▲