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質問 皆いい人のはずなのに、なぜ殺人が?

これまでいろんな宗教の集まりに顔を出してきました。どの宗教でも決まって、「だれ一人として悪い人はいない。皆いい人だ」と言うのですが、それならなぜ、たくさんの殺人事件などが起きるのか、その問いに答えていないように思います。自分の宗派を伸ばすことばかりに躍起やっきになっているのは、本末転倒のような気がしてなりません。
(S・K、60歳、男性)

回答 人間の本質を理解し、日時計主義を実践してください

回答者:橋本 治郎(生長の家本部講師)

 生長の家でも、「人間の本質は『神の子』であり、皆いい人であって、悪い人はいない」と教えています。なのに、なぜ殺人事件などが起きるのでしょうか?
 それは、「自分が神の子である」と気づいていない人が多いからです。気づいていないから欲や嫉妬しっとうらみにとらわれ、人を殺したりなどの悪を犯すことがあるのです。
 では、皆いい人がなぜ悪を犯すことができるのかと言うと、人間には悪や善をなす自由があるからなのです。いいこと(善)でも、誰かに強制されてしかできないなら、その行為は本当の善とは言えなくなります。善か悪かを自由に選択できる中で善をなすとき、初めてその人は善人と呼ばれることになるのです。
 人々に善と悪から善を選択してもらうには、「人間は神の子で神性しんせい仏性ぶっしょうを宿している」ということに気づいていただくことが必要になります。あなたは、「自分の宗派を伸ばすことばかりに躍起になっている」と宗教を評しますが、宗教の布教活動の本来の目的は、「人間の本質は皆いい人で、神性、仏性を宿している」と気づいてもらうことにあるのです。
 生長の家では、殺人などが起きている世界を「現象」と呼び、殺人のない、完全円満ですべてが調和している世界を「実相」といい、この実相が本当にある世界であって、現象は仮に現れている世界だと説きます。ですから、仮存在である現象世界の悪を攻撃しても悪はなくなりません。
 そしてこの世には、心で認めたものが現れる法則(唯心所現ゆいしんしょげん)がありますから、善を現すには、善いこと、物事の明るい面を認め、表現することで善が広がり、悪が消えていくのです。生長の家は、そうした生き方を「日時計主義」と言い、その実践を皆さまにお勧めしているところです。

このQ & Aは、『いのちの環』No.76に掲載されました。
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この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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