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Question & Answer

環境問題に関するもの

質問 子供に自然の大切さを伝えるには

小学生の息子が学校で環境破壊について習ったようで、ある日、私に「環境問題って何が原因なの?」と訊(き)いてきましたが、あやふやにしか答えられませんでした。子供が関心をもっているこの機会に環境問題に取り組む大切さや自然の尊さを伝えたいと思っているのですが、どのようなことを教えていけばいいでしょうか。また、子供でも環境に役立つことでできることがありましたら教えて下さい。
(F・H、36歳、主婦、千葉県)

回答 家族みんなで「地球にやさしい生活」を

回答者:村上 満代(生長の家本部講師補)

本当に、今日ほど自然破壊が深刻な問題になっている時代もないと言えるでしょう。これは人間が利己的な物の考え方で快適さや便利な生活だけを追求し、地球にとってどうなのかを考えずに生活してきた結果です。
 生長の家創始者・谷口雅春著『大和(だいわ)の国 日本』(日本教文社刊)にはこう書かれています。

「『生物のみ生物を産む』という“大自然の公理”というものに照らして見れば、諸々の生物を生み出す地球という天体は、地球自身が生命体であるということを知らねばならないのである」(39ページ)

ぜひ子供達に“地球は生きている”という事を知らせてあげて下さい。大地に種を蒔(ま)いて野菜が育ち、花が咲き、樹木が伸びるのは、地球は単なる物質ではなく人間と同じ生命体であるということなのです。物質をいくら組み合わせても生命を生み出すことは出来ません。人間も命がある間は新陳代謝(しんちんたいしゃ)が行われ、肉体の細胞は常に生まれ変わっているのです。しかし健康な体でないと自由に動くことも出来ないし、本来の使命を果たすこともできません。今の地球はとても不健康な状態で、全世界の人達が一丸となって地球を守らなければ、危ない状態にあるのです。ぜひ家族みんなで「地球にやさしい生活」を始めて下さい。

資源を無駄にしない努力が大切

今すぐしなければいけないことは地球を汚さない、限られたエネルギーを無駄(むだ)に使わない努力です。具体的には、洗剤や石鹸(せっけん)を環境にやさしい物に替えたり、ゴミを分別し、リサイクルに積極的に協力し、節水や節電等を日常生活の中で身につける事です。生長の家でも環境問題に関して積極的に取り組み、日常生活の中で「地球にやさしい生活」を実践しております。
 実は生長の家がISO14001(国際標準化機構が定める環境マネジメントシステム規格)を取得するまでは、私は職場でゴミの分別を始めたばかりの時など「忙しいのに…、もっと大事な事があるのに…」等々と思う事がよくありました。それから2年になりますが、今では分別するのが当り前になり、更には「ゴミは本来無い、生かして使えばみんな資源になる」という感覚でゴミを分別している時は、何か新しい資源でも発掘しているような気分で、自然を守っているという喜びさえ感じられる様になりました。この心境の変化には自分の事ながら本当にビックリしています。

自然の恵みをうけて来た日本

大切なのは「やり始める事」です。慣れない事をする時、最初は誰でも大変だと思うものです。しかし、「やり続ける事」によって「地球にやさしい生活」が自然に身に付き、やがてはゴミ分別・節水・節電等々が当たり前に出来るようになっていきます。その頃には心も伴って、自然との共存や物を生かして使う感覚が目覚め、物を大切にする心も養われて、自(おの)ずと愛の心も深くなっているものです。
 生長の家総裁・谷口清超著『美しい国と人のために』(日本教文社刊)にはこうあります。

「日本人は昔から自然を大切にし、自然と闘うのではなく、自然の中に生き、その恩やめぐみに感謝して生きて来たのである。だからわが国は自然の恵みを色々な点でうけて来ている」(178ページ)

日本の国が他国に比べて、まだ自然に恵まれているのは、こうした御先祖様のお蔭です。私達もこの精神を見習って、自然の恵みに感謝しつつ、子供達のためにも美しい地球を残すように協力していきましょう。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成15年9月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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