環境問題に関するもの
ゴミ捨てのマナーを同僚に分かってほしい
私は家の周りや職場の中でゴミが落ちているとなるべく拾うようにしていますが、平気でゴミのポイ捨てをする人が多いのには頭にきます。職場でも分別用にゴミ箱が分けられているのに、ルーズな人が多くて良識を疑ってしまいます。思いきってある社員に注意したら、「もっと仕事のことを考えろよ」と嫌味を言われてしまいました。ゴミ出しを守らない人がいても、見て見ぬ振りをするのが大人の態度なのでしょうか。こんなことで人間関係が悪くなるのはバカみたいな気がしますが、職場の皆に分かってもらいたいのです。
心で認めたものが現れるのがこの世界。同僚をモラルの高い人と認め、マナーを守る大切さを伝えましょう。
あなたは、家の周りや職場で落ちているゴミを拾うとのことですが、大変モラルの高い方ですね。人が見ているといないとに関わらず、人のあまりしたがらないことを率先してできるあなたのような方こそ、周囲の人々を正しい方向へと導き、自身の人生でも大成功を遂げることができる人だと思います。今、目の前にある現象に腐ることなく、今後も小さな善いことを積み重ねる人生を送られることを念願しております。
今回のあなたの質問はルールを守らない職場の同僚たちにどのように接するべきかというものですね。まったく同じようなことを私は住んでいる地域で感じています。
ゴミを出す日、ゴミの出し方など、お世辞にもルールがよく守られているとは言えません。ペットボトルはよくすすぎ、ラベルとキャップを外して出すルールになっていますが、ラベルもキャップも外すどころか、中に飲料の残りが入ったまま捨てられていたり、エレベーターや階段に誰かの置いていった空き缶を見つけることもしばしばです。
そんな時、私も心のどこかではきちんとできていない人たちを批判する様な気持ちが起こり、良識を疑ってしまいますが、一人の信仰者としては、そういう現象から何かを学ばなくてはいけないと反省させられます。自分自身を振り返り、忙しさを理由にきちんと分別できなかったことや、うっかりゴミを置き忘れてしまったことがなかっただろうかなどと。そして、分別されずに捨てられているペットボトルを分別し直し、置き忘れられているゴミを拾っています。
普段から、意識してゴミを拾い、分別を心がけているあなたにとって、周囲のルーズな人々の行動を見ると頭に来るのも無理はありません。でも、頭に来て感情的にものを言えば、言われた側もやはり感情的になるのは目に見えていますから、そんな時は思ったことをすぐには口に出さず、心が落ち着くまで相手の奥にある「神の子の生命」「実相」(神が創られたままの本当のすがた)を祝福する言葉を心の中で唱えて下さい。
なぜ、悪いことをしていない自分が相手を祝福しなければならないのかと思われるかもしれませんが、この世界は心で認めたものが現れる世界です。あなたが相手を神の子として認めれば、神の子としての相手が現れてくるものなのです。
相手を祝福する気持ちで伝えよう
あなたは、コンビニエンスストアなどで借りたトイレで、「いつもきれいに使って下さってありがとうございます」という言葉を見かけたことはありませんか? 初めて使ったトイレでもその様に書かれていたら、なぜか「どういたしまして」という気持ちになりますし、「きれいに使おう」という気持ちにもなります。
これと同じように、あなたは周囲の人を分別のよくできるモラルの高い人であると先に認めるようにするべきです。そして、機会を見つけて分別の必要性や、職場環境を清潔に保つことの大切さを冷静に周囲の人たちに伝えると善いと思います。
相手を祝福するような気持ちで言う言葉は、まったく同じ言葉を使っても、相手にうまく伝わるものです。こうして、生長の家の教えのキーワードである「調和」を職場の皆さんと共に表現しながら、明るく、楽しい実りある毎日を送って頂きたいと思います。
最後に、環境問題は、すでに人類全体の問題で、一部の意識ある人が考えればよい問題ではなくなりました。あなたのように意識のある人が、無理なく周囲の人の環境への意識を高めていくことが大変重要なことです。そのような重要な使命をあなたは与えられているのではないでしょうか?
このQ & Aは、『理想世界』平成18年10月号に掲載されました。
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この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会や日本教文社のホームページをご参照ください。
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