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環境問題に関するもの

質問 環境保全に取り組みたいが何をすればいい?

私は地球環境のことを考えて、日頃からお店でレジ袋を断ったり、節電や節水に気を付けています。その他にも何かできることはないかと最近思うのですが、実際にどんなことをすればいいのかよく分かりません。環境保全にはいろんな取り組み方があると思うのですが、できれば身の回りでできることから何か始めたいと思います。生長の家が特に取り組んでいることも含めて教えて下さい。
(Y・A、22歳、女性、香川県)

回答 箸を持参して割り箸の使用を止めたり、肉食を控えたりするなど、身の回りで出来ることはたくさんあります。

回答者:齊藤 義宗(生長の家本部講師補)

すでに地球環境のことを考えて取り組みをされており、さらにその他にもできることはないかと考え、取り組もうとされる姿勢がなにより素晴らしいですね。節電と節水以外での身近な取り組みということですが、いろいろありますので、一番身近な食事に関連する分野に絞って、紹介させて頂きますのでご了承下さい。
 一つ目は、外食の際に、箸を持参し、割り箸を使用しない「マイ箸」の取り組みです。今年7月27日の『産経新聞』朝刊に割り箸に関連した記事が掲載されておりましたが、それによると、平成17年の割り箸の消費量は約258億膳(簡単に考えると一億人が年間258回使う計算になる)。
 その99%の輸入先である中国では木材の輸出による森林伐採、それに伴う砂漠化も問題になっています。会社勤めの場合、外食をする機会が多くなると思いますが、その際に割り箸を使わずにマイ箸を持参する。それだけでも森林の保護につながっています。
 最近では携帯用の箸として、持ち歩きに便利なように半分の大きさになるオシャレな箸も売っています。インターネットで「マイ箸」「携帯箸」と検索してみると色々出てきます。私もお気に入りのマイ箸を持っています。
 台所回りに関連して、食器洗いなどに使う合成洗剤は河川の汚染につながるので使うのを止め、合成界面活性剤などが使われていない天然油脂で作られたものに切り替える。食材に関していえば、「地産地消(地域生産地域消費の略)」をオススメいたします。住んでいる地域(なるべく近く)で作られた農産物や水産物を消費するということも、輸送に使う燃料を減らすことができるので、環境に配慮した食生活となります。
 また、スーパーなどでは消費期限が切れた食品が毎日大量に廃棄されるので、そういったことが減るようにと、消費期限が切れそうなものを置いてある手前の棚から選んで買うようにするのも環境的に賢い選択となるでしょう。
 このような身近な取り組みをもっと知りたいというあなたには、『あなたもできるエコライフ』(パート2まで刊行。生長の家本部ISO事務局監修・南野ゆうり著、日本教文社刊)をオススメします。

殺生や地球環境、食糧問題から肉食を見直す

また、食事の内容では「肉食を控えること」が地球にも人にも動物にやさしい取り組みになります。古来、宗教では慈悲や非殺生の教えとして、肉食を控えることを説明してきましたが、生長の家ではそのような慈悲の観点と共に、地球環境や食糧問題の観点からも肉食を控えることをお勧めしています。
 ジョン・ロビンズ著『エコロジカル・ダイエット』によると牛を成長させるため、体重を1㎏増やすのに必要な穀物などの飼料は7㎏、豚では4㎏、鶏2㎏、魚類1.8㎏かかるとのこと。食肉のために農地拡大が進み、一部では森林伐採が進行する悪循環が成立しています。森林の減少は地球温暖化に拍車をかけます。
 現在、発展途上国では約8億人が栄養不足に陥っているといわれています。そのようななか、現在の世界の穀物生産量の3分の1以上は食肉用の家畜のえさになっているそうです。もし、飼料に使われている穀物を飢餓で苦しむ人々に提供することができれば食糧問題は解決するといわれています。
 一気に肉食をやめることは難しいかもしれませんが、できるところから段階的に控えるライフスタイルにしていくことが食生活としては大切になってきます。さらに詳しく学びたい場合は生長の家副総裁・谷口雅宣先生著『足元から平和を』(生長の家刊)をオススメいたします。あなたのこれからの取り組みを心より応援しております。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成18年10月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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