TOP > Q & A > 環境問題

何でも相談Q&A

Question & Answer

環境問題に関するもの

質問 地球温暖化防止のために私たちがやるべきことは?

最近のニュースでは当たり前になってきた異常気象の報告、さらに世界各地では温暖化の急速な進行を示す観測結果が出ています。これ以上温暖化が進むと、地球に人間が住めなくなる状態から引き返せない時点(ポイント・オブ・ノーリターン)まで、後10年もないと言われています。また、日本は京都議定書で決められたCO2の削減量を達成できるような状況ではなく、排出権取引によっていずれ何兆円ものお金が国家支出として使われ、それを国民が負担しなくてはいけなくなるとも言われています。地球温暖化防止のために、私たち一人ひとりがすぐにでも何かを始めるべきではないでしょうか。
(O・M、29歳、男性)

回答 一人の善い行いが力となって未来をつくります。その継続の秘訣は“楽しみながら”がポイントです

回答者:川上 文教(生長の家本部講師補)

あなたは地球環境問題に高い関心があり、自分に何ができるかを考えていて、とてもすばらしい方だなと思いました。
 確かに近年、急速な温暖化と地球環境に深刻な影響を及ぼすと思われるニュースが目立ちますね。そして本年、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、温暖化の原因は人為的に排出された二酸化炭素などによる可能性が高いと結論付けています。では、私たちは何をすべきでしょうか。
 生長の家副総裁・谷口雅宣先生は、ご著書『今こそ自然から学ぼう』(生長の家刊)の中で、私たちの“観の転換”が必要なことをこうお説きになっています。

「表面的な『環境美化』のレベルにとどまらず、もっと深く『我々は神のもとに皆一体の命であるから、他の生物も地球の鉱物資源もすべて含めて、神の子・仏として尊敬し、それに感謝して拝んで使わせていただくのである』という態度で生きなければならない。そのためには、『すべては一体』の考え方が“信仰のレベル”まで達する必要がある」(118ページ)

私たちがこの問題に真剣に取り組むためには、一人ひとりが、ものの見方を変えて生活を見直し、行動を起こすことから始めなければなりませんね。
 また、生長の家白鳩会副総裁・谷口純子先生は、本誌の昨年10月号の「一人のちから」と題したご文章の中で、マイバッグと箸を「ゲーム感覚」で、楽しんで持ち歩いていることを述べられ、「一人の人間ができることは小さくても、人の心は通じ合い、善は善を誘うものだ。それが積み重なっていけば、やがては大きな力になる。そう考えると、私には勇気が湧いてくるのである」とお説きになっています。
 一人の善い取り組みは小さくても、その積み重ねが大きな力となって未来をつくるのです。それには続けることが大切であり、その秘訣は「楽しみながら取り組む」ことなのです。

エコライフは心が嬉しくなる

私の場合、職場では、環境に対する国際規格ISO14001の認証を取得していますが、その取り組みとは別に、エレベーターを使わずに5階の事務所まで歩いています。ほどよい運動にもなって好都合です。
 自宅では、日々の節約をこころがけ、電気・ガス・水道の使用量を毎月記録しています。その際に変化が表れることが楽しみとなりました。また外出時は、マイバッグ・マイ箸を積極的に持参し使用しています。今年の新たな取り組みとして、2月初旬から暖房の使用を極力控えようと思い立ち、かさね着、厚着で過ごしました。慣れると気温が10度以下でも平気になり、その後は暖房を一切使いませんでした。
 そのような積み重ねもあり、電気・ガス・水道の年間CO2排出量は、記録をとり始めて4年目にして初めて前年を下回りました。(前年度比約19%減、使用料金も約1割減)
 さあ、あなたも自分ができるエコライフを楽しんでみませんか。きっと心が嬉しくなりますよ。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成19年9月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

<< 前のページに戻る

あなたの悩みにお答えします

◆ 相談・質問をお寄せください ◆

人間関係、仕事、恋愛、結婚、夫婦、家族、健康、教育、進学、性格、希望実現、環境問題、生長の家の教義など、解決の糸口がつかめない悩みや疑問をご相談ください。

内容を詳しく書いて、手紙、FAX、Eメール等で、『いのちの環』(総合誌)『白鳩』(女性誌)『日時計24』(青年誌)のうち該当する編集室宛にお送りください。匿名希望の場合でも住所・氏名・年齢・生長の家の信仰歴を明記してください。掲載しない場合でも、生長の家の教えによって解決を希望される方には生長の家講師等からのご返事をお送りします。
 尚、webサイトに掲載して欲しくないという方は、その旨をご明記ください。

送り先

〒409-1501 山梨県北杜市大泉町西井出8240番地8182 生長の家メディアセンター内

  『いのちの環』編集室「Q&A」係(25歳以上の方)

  『白鳩』編集室「Q&A」係(25歳以上の女性の方)

  『日時計24』編集室「Q&A」係(24歳以下の方)

FAX:055-213-5022

Eメール

  『いのちの環』:inochinowa@kyobunsha.jp

  『白鳩』:shirohato@kyobunsha.jp

  『日時計24』:hidokei@kyobunsha.jp

page top ▲