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環境問題に関するもの

質問 環境問題と言われても…。習慣を変える気は起きない

妻は環境問題に関心を持ち、エコ商品を選んだり、こまめにプラグを抜くなどしています。環境に配慮しているのは良いのですが、僕の生活にもケチをつけることが増えてきてたまりません。僕は幼いころからの習慣で蛍光灯をつけてないと寝られないし、ゴミも面倒なときは分別しないで捨てています。そもそも環境悪化は行政のせいだし、車も飛行機も自分が乗らなくても動いているわけでしょう。一人が努力してもムダだし、自分の行動や習慣を今さら改めるという気も起こりません。
(M・T、31歳、男性)

回答 どこにも犠牲がない「持続可能な社会」に向けた取り組みは、心が喜ぶ生活です

回答者:渡邉 重孝(生長の家本部講師補)

あなたは、地球温暖化が進むとどのような危険があるのかを、すでにテレビや新聞等でよくご存じのことと思います。しかし、分かってはいるけど面倒だと思われるのですね。私はあなたに「持続可能な社会に向けた取り組みは楽しい」ということをお伝えしたいと思います。
 持続可能な社会というのは、どこにも犠牲のない社会ですね。つまり、私達が生活しても、地球の自然や生物を破壊しない、他国の人々を犠牲にしない、未来世代の人々を犠牲にしない、というような社会です。
 生長の家では「神様が創造された世界は完全円満である」と説いています。そのような完全円満な世界に犠牲があるはずがありません。持続可能な社会を実現することは、神様が創造された素晴しい世界を現していくことに一致しているわけですね。
 では、それを実行すると、本当に楽しいか? とあなたは心配されるかもしれません。大丈夫です。生長の家では、「与えよ、さらば与えられん」という言葉で、他に対して善いことを与えれば、めぐりめぐって善いことが与え返されるという心の法則を説いていますが、それは持続可能な社会を実現する取り組みにもあてはまります。
 カナダの環境運動家であるデヴィッド・スズキ氏は、持続可能な方法を実行した時に付随的に様々な善いことが与え返されることを「二重の配当」という言葉で表現しています。
 たとえば、あなたが長年の習慣を変えて、蛍光灯を消して寝ることにしたとします。すると、大きな消費電力が節約され、蛍光灯の寿命も延び、環境問題の解決に貢献します。同時に光熱費も節約できますね。そして、奥様は長年の習慣を変えたあなたのことを尊敬し、家庭生活はいよいよ楽しくなるはずです。

小さな行いの継続がライフスタイルを変える

別の例では、あなたができるだけ有機野菜を買うことにしたとします。すると、値段は割高でも、野菜農家では化学肥料や農薬を使わないため、生産に要するエネルギーが非常に少なくてすみます。また畑の土は有機肥料で豊かになり、周囲の山や川や海の生物の繁栄につながります。さらに有機野菜から野菜本来の美味しさを知ることになり、栄養たっぷりで安全な野菜は、あなたの健康増進に大いにプラスになります。
 私は昨年、夏の日差しを遮るために、朝顔で緑のカーテンをつくりましたが、やはり「二重の配当」がありました。朝起きて朝顔の生長を見るのがとても楽しく、わが家の朝食はその話題で盛り上がりました。葉が窓を覆う頃になると、日差しを遮って本当に部屋の中が涼しくなりました。今年は、きゅうりも植えて新鮮なまま味わっています。
 あなたには、一つずつを楽しみとして実行していただきたいと思います。少しずつでも、1年も経てばライフスタイルが大きく変わります。そして持続可能な生活の方が気持ちよくて楽しいと感じられるはずです。
 持続可能な社会の素晴しさや楽しさに気づく人が増えていけば、企業も行政も変化せざるをえなくなるでしょう。「この先には明るく素晴しい社会が待っている」という明るい希望を持ちながら、お互いに明るく楽しく取り組んでいきましょう。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成19年9月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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