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環境問題に関するもの

質問平和、環境、資源の問題の関係について知りたい

最近、生長の家の集まりで、世界平和や環境問題を考える上で、「平和・環境・資源」の問題は密接に関係しているということを聞きました。その三つの問題がどのように関係しているのか教えていただけますでしょうか。また生長の家がこれらの解決のために、どういう取り組みをしているのか教えて下さい。
(I・H、31歳、男性)

回答 生長の家は、「天地万物に感謝する」の教えを世界の人々に伝え、平和の実現に向けた運動に取り組んでいます

回答者:大平 收一(生長の家本部講師)

私たちの日常生活の身近な例に置き換えてみるとすぐにご理解いただけると思いますので、私たちが買い物をする場面を例にお話ししましょう。
 電車などの公共交通機関が発達している地域は別として、移動手段として車を使うことは多いでしょう。ハイブリッド車が少しずつ浸透してきていますが、まだまだ大半がガソリンや軽油など化石燃料を燃焼させることだけで動力を得ています。化石燃料が二酸化炭素を排出し、それが地球温暖化という環境問題の原因になっていることは誰もが知る事実です。
 また、化石燃料が地下に埋蔵されている地域は地球の中でも非常にかたよっていて、さらに化石燃料には限りがあり、ここ数十年のうちに枯渇こかつすると言われています。するとどうでしょう。この残りの化石燃料を武力を使って奪い合うという「平和の問題」の原因ともつながっています。
 それから、スーパーには様々な品物が並んでいますが、特に食料自給率の低い日本では、様々な国々からの輸入品が多く見受けられます。輸送のためには、先に指摘したように化石燃料を消費せざるを得ません。つまり、輸送の距離が長ければ長いほど、地球環境に負荷を与えていることになります。
 また、肉類を大量に消費することは「平和の問題」ともからんでいます。というのも食肉の元になる牛や豚や鳥などの動物を飼育するためには、大量の穀物(これは人間も食べることが出来る)が消費されています。
 現在世界には、飢餓で苦しむ人が十億人以上もいると言われています。食肉として消費される動物たちが食べている穀物を飢餓で苦しむ人たちにまわすことが出来れば、飢えで苦しみながら死んで行く人たちの数を減らすことが出来ると考えると、間接的ではありますが「平和の問題」と関係があります。

足元の小さな取り組みが問題解決の一歩

「買い物」という一つの行動を少し深く掘り下げてみるだけでも、「環境」「資源」「平和」の問題が三つどもえになっていることをご理解いただけたのではないかと思います。各々の問題はもっと深く掘り下げれば、複雑で密接にからみ合っています。しかし、これは人類にとって大きなチャンスではないかと私は思います。
 これまでの歴史を振り返れば、私たちの祖先たちが様々な困難を乗り越えてきたように、この問題の解決のため全人類が力を合わせていくことで、一層調和ある世界を表現できるようになるはずです。いずれにしても、非常に大きな問題のように感じられますが、問題解決は、我々のような先進国と呼ばれる国に生活する個人が何を考え、何を選択するかに掛かっていると言っても過言ではありません。
 生長の家は、国際平和信仰運動に取り組んでいます。生長の家の「人間は神の子である」との教えと「天地万物に感謝する」という教えを世界の人々にお伝えして、本当の意味での平和を実現しようとする運動ですが、同時に私たちの行動を見直して、出来るところから「環境」「資源」「平和」の問題を解決するための活動が行われています。
 宗教団体としては世界でも初めてISO14001の認証取得をするとともに、現在は活動から排出されるCO2を実質ゼロにする蕫炭素ゼロ﨟にも世界中に先駆けて取り組み始めました。また、信徒の方々も日常生活の中でコツコツと実践されています。たとえそれがどんな小さな取り組みであっても、問題解決の一歩であることに間違いはなく、特に環境問題解決のための取り組みは、一刻の猶予もないことは専門家の指摘するところです。
 字数の都合もあり、十分な説明を尽くせないところもありますし、この問題についてより一層興味を持って学びたいと考えていらっしゃるようですので、この機会に生長の家総裁・谷口雅宣先生の『足元から平和を』(生長の家刊)などのご著書を読まれることをお勧めします。そして、足元の小さなことから行動していただきたいと思います。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成20年10月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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