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質問 「生長の家」の言葉の由来と、神想観の形について教えて

先日、生長の家の冊子がポストに入っていたので読んでみたところ、大変興味深いものがありました。生長の家はなぜ「成長」でなく「生長」の字を使っているのでしょうか。また「家」にはどのような意味がありますか? 神想観もやってみたのですが、私は腰と股関節が悪く、座位が辛いので寝た姿勢で行っていますがダメでしょうか。また呼吸が苦しくて、腹式呼吸ができません。形にこだわらずにできる方法があれば、ぜひ教えて下さい。
(F・K、31歳、女性)

回答 「大宇宙」を意味する生長の家。その宇宙をお創りになった神との一体感を深めるのが神想観です

回答者:橋本 治郎(生長の家本部講師)

「生長の家」の言葉の由来ですが、『広辞苑』によれば「成長=育って大きくなること」「生長=うまれ育つこと」とあり、大きな違いはないようですが、生長の家創始者・谷口雅春先生は次のようにお説きになっています。

「『生』は時間であって『長』は空間である。『家』は時間空間が結合してできた大宇宙である。そういう訳で、生長の家の神というのは大宇宙の神という意味である」
『新版 詳説 神想観』日本教文社刊、83ページ)

生長の家の「家」は歴史的かな遣いでは「いへ」と読みますが、その意味を谷口雅春先生はこう記しておられます。

家の『イ』は『息』であり、『命』であります。『ヘ』は『塀』であって、塀をめぐらして、イノチ達が其の中に集まっていることを現しております」(『美しき生活』日本教文社刊、8ページ)

「生」は植物の生じる葉の様子が象形文字となり、縦に無限に伸びる“生命”を象徴しています。「長」は横に無限に長びる空間ですから、“物質世界”を現します。
 この、生命と物質世界が交差しているのが大宇宙なのです。したがって「生長の家」というのは「生」と「長」とが交差している「家」のことなのです。

「『生長する』というのは創造することで、いくらでも無限に創造し伸びてゆくのが宇宙の実相である。だから大宇宙のことを『生長の家』と申しますので、この大宇宙に満ちている生命創化の法則を研究し、その法則を宣べ伝えて、広く人類を教化しようという目的の団体を現在『宗教法人生長の家』と称されています」(谷口雅春著『生長の家とは如何なるものか』日本教文社刊、4ページ)

「形」にこだわるより「心」に重きを

次に神想観についての質問ですが、寝たままでも実修できますのでご安心下さい。ちなみに神想観とは、生長の家独得の座禅的瞑想法のことで、「人間・神の子」の自覚を深めるために、毎日これを行うことを生長の家ではお勧めしています。
 谷口雅春先生は、神想観の姿勢について、質疑応答という形で次のようにお説きになっています。

「『両脚がなくなった人は、それでは神想観ができないのか』と言う人もありますので、神想観は立っていても臥ていても出来る、常住坐臥神想観でなければならないと申します。(中略)両脚があり、坐れる人は両脚の組み方から厳修すべきであります」(『新版 詳説 神想観』、71ページ)

つまり正座が出来るのにそれをしないのはよくないのですが、身体が不自由な状態である場合は、可能な姿勢でよろしいのです。同書には続いて、手足がない方でも「幽体という霊魂の体があるのでありまして、その幽体がそういう姿に合掌し、坐ると観じてやられるのがよいのです」(71ページ)とあります。
 ですから神想観という“観行”は、形よりも、いかにアリアリと神を想うかという心の方が大切なのですね。腹式呼吸もすぐにうまくできなくても、時間をかけて練習していけばいいと思います。
 先ほど常住坐臥神想観という言葉が出てきましたが、その心は次のようなものです。

「『自分は宇宙力全体にバックされている。自分は宇宙力全体と一つである』
 常にこのことを『言葉の力』にて心に描け。これが常住の神想観である。そう念ずるとき、そこに仏が現前しているのである。自分はすでに成仏しているのである」(谷口雅春著『生命の實相』第37巻〈全40巻〉日本教文社刊、169〜170ページ)

とても勇気づけられる祈りですね。ぜひこの言葉を神想観の中で唱え、これからも安心して神想観を毎日実修して下さい。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成19年9月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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