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質問 他の宗教と違う生長の家の特色は?

生長の家の教えは、とてもすばらしいと思いますが、最も基本的な教えや、生長の家の教えは他の宗教とはここが違う、こんな所がすばらしいということを、もっとわかりやすく説明してほしいのですが。またそういった基本的なことが書かれた本があったら紹介して下さい。
(H・D、32歳、女性、滋賀県)

回答 一点の暗い影もない明るい教えが一大特徴です

回答者:渡邊 隆(生長の家本部講師)

私は中学2年生のころから「人生の目的とは何か」「如何に生きるべきか」「人間は死んだら終わりなのか」など、人生の問題について思索しておりました。が、考えれば考えるほど分からなくなり、いろんな宗教や哲学も遍歴しましたが、満足できるものはありませんでした。
 そんな悩みを抱えていた高校1年の夏、『生命の實相』(生長の家創始者・谷口雅春著、全40巻、日本教文社刊)に触れました。そこには悩んでいた難問に対する明解な答えが書かれており、全巻をむさぼるように読んでいきました。すると、読み進むうちに自身の心が明るく変わっていき、運命も好転してきたように思います。
 それもそのはず、「実相一元、光明一元、迷いも闇も本来存在しないという極めて明るい朗々たる人生観が生長の家の特徴」『生命の實相』第21巻29〜30ページ)だからです。
『生命の實相』第27巻のはしがきでは、「わたしは本書において一点の暗い影もない明朗の宗教を提唱する」とされた上で、今までの宗教と生長の家の違いが端的に示されています。(下記参照)

○これまでの宗教の特徴
▼人間には原罪ないし因縁、罪業というものがあってなかなか救われがたい。
▼罪を消滅するには苦行、献金、犠牲が要(い)る。そのままでは救われない。
▼神に救われるためには貧乏しなければならない。
▼人間は死んでからでないと救われない。
▼大なる悟りを開くには、一時は家庭を破壊しなければならない。
▼一つの宗教は他の宗教とぶつかる。

 ○生長の家の教えの特徴
▼人間本来神の子・仏子であって罪なし。
▼罪は本来ないから罪を消す苦行なども不要。
▼神の子の人間には無限の供給がすでに与えられている。
▼人間は死ななくても、今そのままで救われている。
▼釈迦・キリストが悟りを開かれた以上はその真理をそのまま生きればよい。
 ▼全ての宗教は神髄において一致する。

これまでの宗教は概(おおむ)ね、罪深い人間が救われるには教会、寺院、苦行、献金、犠牲などが必要である、と人間を不完全なものと見てきました。それに対して生長の家では「人間は神の子」であり、本来完全であるという明るい教えを高らかに宣言し、多くの人々が救われてきたのです。従来の宗教のように悪いものを善くしようとするのではなく、もともとあるそのままで円満な神性を心で認めて引き出そうとするのです。
 この一点の暗さも認めない明るい思想は生長の家では「縦の真理」とも呼ばれています。神の創造された「光明一元」の完全円満な世界(実相世界)のみが実在するのであり、神の創られない罪、病、死などの不完全なものは本来、存在しないと説くのです。そして前述の如く神の子たる人間も本来完全であり、神の無限の知恵、愛、生命などを内に宿し、無限の可能性を持っているとするのです。
 一方、「横の真理」とは、現実の世界(現象界)は神が創造されたものでなく、吾々の心がつくる仮の世界であり、心によって自由自在に、富でも、貧でも、健康でも、不健康でも、幸福でも、不幸でも、現すことができるというものです。
 例えば、ここに瀕死(ひんし)の病人がいるとします。生長の家ではこの病人を神が創造された“作品”ではなく、人間の“迷いの心”の創作した“作品”と見るのであって本当に“ある”ものとしては見ないのです。しかも実在そのままの表現とは観(み)ないで、“迷いの心”によって歪められた“現れ”と観る。それは画家がカンバスに描いた失敗作品のようなもので、実在するものではなく、上手に描き直すことができるのです。
 この真理の実証例を挙げましょう。帯広市在住で、昨年4月に幼稚園に入園した三本武(みつもとたける)君(4歳)は、1歳半の時に心臓に2つの穴があることが発覚、手術をしなければならないことに。そのご両親が高倉俊治・本部講師(十勝教区教化部長)に相談したところ、高倉講師は「縦の真理」に基づいて「病気は神様が創造された作品ではなく、必ず消えていきます」と、まず大安心に導く指導をしました。
 そして「横の真理」に則って病気の原因になっている夫婦不調和などの“迷いの心”を「浄心行」(過去に抱いた悪感情や悪想念を紙に書き、生長の家のお経『甘露の法雨』の読誦の中でその紙を燃やし、心を浄める行)で取り除くとともに、「人間・神の子、病気なし」などの真理が書かれている『甘露の法雨』を毎晩、武君の枕元で夫婦がそろって読むことを指導したのでした。そしてその指導通り、ご夫婦が素直に約1ヵ月間、実践して検査を受けたところ、心臓に空いた2つの穴が完璧に塞がっていたのでした。
 このようにこの真理を知っただけでなく、神様の創造された実相世界の完全さを信じ、観じ、コトバに顕すならば、神様の作品でない一切の不幸や病は消えて、至福無限の世界がこの現象世界にも顕れてくることになるのです。繰り返しになりますが、本当に存在するものは神(光明)のみであり、生長の家の光明思想ではどんなに悪く見える出来事も実相が顕れるプロセスにすぎず、“万事好都合”ということができるのです。
 なお、ここで紹介した教え以外にも「万教帰一」「中心帰一」などの基本的な教えがあります。是非、『生命の實相』はもとより聖典等をお読み頂くことをお薦めします。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成15年3月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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