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質問 神の世界がイメージできません

生長の家で実相世界があると教わり、神想観のときに実相世界の美しさを心の中でイメージしようと思うのですが、どうしてもうまくできません。たとえば、夕日の美しさなら、それをイメージすることはできますが、実相世界の美しさはイメージできなくて、神想観をしていても心に訴えてくるものがないのです。実相世界をイメージするのに、何かふさわしい風景でもあれば教えて下さい。神想観が毎日の楽しみになるようにしたいのです。
(H・K、19歳、男性、山梨県)

回答 神想観を続けようという強い意思があれば、実相世界の素晴らしさに必ず出合えます。

回答者:大塚 和富(生長の家本部講師)

お手紙拝見いたしました。実相世界(神が創られたままの本当の世界)をイメージするのにふさわしい風景をとありますが、実相世界は現象世界の美しさを超えたものであり、文字で表現することは至難の技です。
 神想観が、毎日楽しく行えるようになるには、(逆説めいて聞こえるかもしれませんが)、実相世界がイメージできなくても、ただひたすら、実相世界を心の眼で観ずる練習を続けていくことが大切なのです。
 ちなみに、神想観とは、生長の家独得の座禅的瞑想法のことであります。姿勢を正して瞑目(めいもく)・合掌し、心の眼で実相世界をじっと観つめます。そして神の無限の智慧(ちえ)、愛、生命、供給、悦(よろこ)び、調和が自分の内に流れ入る様を心に描くのです。
 神想観の詳しいやり方は、『新版 詳説 神想観』(生長の家創始者・谷口雅春著)、『神想観はすばらしい』(生長の家総裁・谷口清超著、いずれも日本教文社刊)を読むか、練成会(合宿して教えを学び、実践するつどい)で学べますので、その通りに実修していくと、段々と実相世界なるものが会得(えとく)できるようになってくるのです。
 次に神想観の大切さということについて、自分の体験を披露したいと思います。

『生命の實相』を読んで病が消える

私は20歳になった時、一生涯治らないという慢性腎炎(じんえん)の病気を医者から宣告されて、一時絶望の淵に陥ったことがありました。叔母が生長の家に触れていましたので、練成会への参加を勧められました。当時、宗教に全く関心のなかった私は、多少の不安を感じながら4泊5日の練成会に参加しました。「人間・神の子」の真理に触れた私は、人間観、人生観、国家観などが変わるとともに“神想観の大切さ”を学びました。
 それから1年ほど入院生活をしましたが、入院中に『『生命の實相』(谷口雅春著、全40巻、日本教文社刊)を1巻から20巻まで読むうちに感動が起こり、全てに感謝できるようになると慢性腎炎が消えてしまったのです。
 退院後は会社に復帰し、8人部屋の独身寮で生活していましたので、下段ベッドの狭い中で声を出さずに、毎朝正座して神想観を実修しました。
 はじめは、あなたと同様に実相世界がイメージできず、心に雑念が湧いてきたり、合掌する手がだるかったり、足が痺(しび)れてくるのが気になって、心が集中できず、楽しい神想観ではありませんでした。けれども、何回も何回も実修するうちに、手のだるさや足の痺れが気にならなくなり、実修した後が清々しい気分となって、毎日の生活が明るい心で出発できるようになりました。

「実相世界」のすばらしさの会得は神想観の継続実修あるのみ

その後、生長の家青年会に入会し、活動するようになると、神想観を正しく行うには、「招神歌(かみよびうた)」(神想観を始めるときに唱える歌)の正しい唱え方や気合いのかけ方、唱える言葉を覚えることの重要さがわかり、青年一泊見真会(教えを学ぶ集い)に何回も参加して学びました。
 このようにして神想観を続けていくうちに、「基本的神想観」(神想観の一つ)で唱える、神の無限の智慧、愛、生命、供給、悦び、調和に満たされた「真・善・美」の実相世界が少しずつ実感できるようになったのです。
 また、当時いた愛知県で生長の家青年会の活動をし始めて7年くらいが経過した昭和50年頃のこと。青年会愛知県支部執行委員長(現在は教区青年会委員長)を拝命して間もない私に、その当時の教化部長(教区の責任者)から、「生長の家講習会の会場である愛知県体育館(当時)を参加者で超満員にするため、会場が受講者で一杯になった風景をイメージする祈りを込めた神想観を、青年会のメンバーで会場前において寒稽古のつもりでやってみませんか」と提案されたことがありました。
 私はすぐには返答できず、検討させてくださいとお答えしました。そして、青年会の幹部の皆さんに教化部長からの提案を伝え、会議で実行するかどうかを諮(はか)ってみましたが、誰ひとり賛成とも反対とも返答する人もなく、どうしたらよいか困ってしまいました。そのとき、神想観を実修していると、自分自身に対して声なき声が聞こえてきました。
「青年会幹部の皆さんが賛同しなければ、講習会の会場の前での神想観が実修できないのか……」
 自分自身に対しての問いかけだったのです。ハッと気がつき、
「そうだ、自分が率先して神想観をやるかどうかだけなのだ。よし、講習会当日まで実践しよう」
 と決意し、明朝から実践することを宣言しましたのが1月中旬でした。1人で実践することから始めると、段々実修する人が増えてきて、多くの青年等と毎朝5時10分から、講習会当日までの約2ヵ月間行いました。さすがに冬の朝です。寒い冷たいの一言です。
 その中で30分間神想観を実修して、最後に「光明思念の歌(みすまるのうた)」を2回唱えて、2拍手をしましたが、音はすれども手の感覚がまるでありません。しかし、生命は歓喜にあふれ躍動していました。どんな状況下に置かれても、心構えをしっかりと持ち、真剣に祈ればすばらしい「神の子」の無限力が出てくることを実感したのです。
 神想観の実修とともに、多くの青年を講習会に誘うなどの愛行を楽しく実践した結果、3月中旬に開催された講習会当日は、会場が受講者で超満員となって、心底から悦びが湧き、本当に嬉しくなって感動したことを今でも鮮明に覚えています。
 このように、生長の家の御教えを毎日生活に実践することで、すべてのものの中にある「実相」を把握できる自分に変わっていくことができたのです。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成17年2月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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