TOP > Q & A > 教義について

何でも相談Q&A

Question & Answer

教義に関するもの

質問 先祖供養の意義とやり方を教えて

主人は「家に仏壇などを置くことは絶対いやだ」という無神論者で、墓に埋まった骨に手を合わせても、死んだ人が生き返るわけでもなく、また祈ったからといってその気持ちが故人に伝わっているという保証もないと言うのです。だけど先祖のたたりなどという話をテレビなどで聞いたりすると、やはり先祖供養はした方がいいのかなと私は思ってしまいます。墓参りをしたり、先祖供養をすることにどういう意味があるのか、そして主人を説得できない場合、家庭ではどう供養すればいいのか教えて下さい。
(L・N、37歳、女性、福岡県)

回答 ご先祖は常に子孫を守り、導いて下さっています。その感謝の思いを表現することが先祖供養なのです。

回答者:小林 昇(生長の家本部講師補)

先祖供養はした方がいいのかなと、気づかれたことは素晴らしい! 生長の家では、「大地は神、根は祖先、幹は父母、自分は枝であって、その枝に繁昌の花が咲くには根となるべき先祖を培かわねばなりません」『新版 人生を支配する先祖供養』生長の家創始者・谷口雅春著、日本教文社刊、195ページ)と教えています。
 先祖供養を何か特別のことをするように思う人がいます。しかし、今、自分が生かされているということは、両親がいて、その両親にさらにお父さんお母さんがいて、こうして多くのご先祖様がおられたからなのです。
 人には生命がありますが、それは目に見えないので確かめることはできません。でも見えないからといって存在を疑う人はいないでしょう。ご先祖の生命も同様に考えていいのではないでしょうか。あなたは自分の子供(家族)が健康で幸せな毎日であるように願うでしょうが、ご先祖様もやはり子や孫の幸せを願っておられるのです。ましてや、子孫を祟(たた)るなどということはありませんからご安心下さい。
 死んですべてが終りになってしまうのであれば、人間は死ぬために生まれてきたとも言えますが、そのように考える人はいないでしょう。死ねば肉体はなくなりますが、人間の生命そのものは消えて無くなるものではありませんから、多くの人はお彼岸やお盆に墓参し、家では祭壇にお供えして礼拝し、お経を読んで供養しているのです。
 先祖供養をする大切さについて谷口雅春先生は、次のようにお説きになっています。

「時々、三男だから、五男だから先祖祀(まつ)りをしないという人があるが、それはよくないのです。子供達がまだ成人しないで、親の居る間は、その家の仏壇や神棚を礼拝したらよろしいけれども、一人前になり、自分で住居を持つようになったら、各自の住む家に仏壇又は神棚をつくって先祖の霊をお祀りすべきものです。それらの祭壇は先祖の霊が子孫を守護する霊波のアンテナになるのであります。アンテナがないとどんな良いテレビ番組の放送があっても受像できないようなもので、子孫が繁昌することが出来ません。兄弟が皆祀らなくとも、祖先の霊は長男が祀って、よく供養すればよいようなものですが、霊魂の方から言うと諸方に自分を祀る祭壇がつくられることは、諸方に時々訪問できる別邸が出来るようなもので悦ばれるのです」(前掲書193〜194ページ)

先祖供養をするのは、自分(家族)が幸福な毎日を過ごすことができる、そのお守りお導きに感謝し礼拝するということであり、三度の食事を頂くのと同様、せずにはおれないことではないでしょうか。ぜひ、あなた(気がついた人)から実行なさって下さい。

人は先祖がいてこの世に生まれてきた

ご主人を説得できないとのことですが、あなたが心から祖先に感謝し、家族に感謝し、礼拝する姿勢ができてくれば、あなたの真心をきっとご主人も理解してくれるようになります。
 家庭での供養の仕方は、その家の宗旨に合わせて行えばよろしいのですが、仏壇等がない場合、きれいな箱でもよく、その中に清浄な木材または紙で造った位牌(いはい)に夫の父方、母方および妻の父方と母方の名前を次のように書いてお供えをし、礼拝してお経を読むとよいのです。

 ○○家先祖代々親族縁族一切之霊位(夫の父方)
 ○○家先祖代々親族縁族一切之霊位(夫の母方)

 同様に妻の父方、母方も造ります。亡くなった親族の位牌の書き方は、

 ○○○○比古命之霊位(男性の場合)
 ○○○○比女命之霊位(女性の場合)

 ○には姓名が入ります。自然流産児や人工中絶児があったら解脱名があればそれを○に記しますが、性別不明の場合は「薫(かおる)」「光」「円(まどか)」など男女いずれにも適する名前をつけるとよいでしょう。
 詳しくは前掲の『新版 人生を支配する先祖供養』をご覧下さい。先祖供養の仕方は、全国の練成道場でも教わることができます。私の勤務する生長の家宇治別格本山でも先祖供養や流産児供養をしておりますのでお尋ね下さい。
 あなたも、自分(家族)は祖先あってこの地上に生まれてきたのだという思いを常に忘れず、供養をして幸せな日々をお過ごし下さい。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成18年4月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

<< 前のページに戻る

あなたの悩みにお答えします

◆ 相談・質問をお寄せください ◆

人間関係、仕事、恋愛、結婚、夫婦、家族、健康、教育、進学、性格、希望実現、環境問題、生長の家の教義など、解決の糸口がつかめない悩みや疑問をご相談ください。

内容を詳しく書いて、手紙、FAX、Eメール等で、『いのちの環』(総合誌)『白鳩』(女性誌)『日時計24』(青年誌)のうち該当する編集室宛にお送りください。匿名希望の場合でも住所・氏名・年齢・生長の家の信仰歴を明記してください。掲載しない場合でも、生長の家の教えによって解決を希望される方には生長の家講師等からのご返事をお送りします。
 尚、webサイトに掲載して欲しくないという方は、その旨をご明記ください。

送り先

〒409-1501 山梨県北杜市大泉町西井出8240番地8182 生長の家メディアセンター内

  『いのちの環』編集室「Q&A」係(25歳以上の方)

  『白鳩』編集室「Q&A」係(25歳以上の女性の方)

  『日時計24』編集室「Q&A」係(24歳以下の方)

FAX:055-213-5022

Eメール

  『いのちの環』:inochinowa@kyobunsha.jp

  『白鳩』:shirohato@kyobunsha.jp

  『日時計24』:hidokei@kyobunsha.jp

page top ▲