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質問 「実相」と「現象」の意味を教えて

うちの6歳の次女はアトピー性皮膚炎がひどいのですが、「子供の実相をみて完全な姿を信じましょう」と生長の家の集まりで言われ、困惑してしまいました。「現象では悪や病気はあるように見えても、実相ではない」とか、「現象にとらわれず、実相をみることが大事」などと言われましたが、この「実相」と「現象」の意味がさっぱり分かりません。実相をみるといっても、目に見えないものをどうみればいいのですか。また実相がみえたからといってどうなるというのでしょうか。
(K・S、33歳、男性、福岡県)

回答 神が創られた完全円満な世界(実相)に心を合わせる生活が、環境(現象)を変えて行くのです。

回答者:諸岡 良二(生長の家本部講師補)

娘さんがアトピー性皮膚炎とのこと、ご心配ですね。私の次女も2歳の頃に、アレルギー性皮膚炎で皮膚科に通っていた時期がありましたので、あなたの大変さはよくわかります。我が子を見るほどに何とかしてあげたい。代われるものなら、代わってあげたいというお気持ちでしょう。
 私も最初は、「実相」と「現象」という言葉が良く分かりませんでしたが、生長の家の教えを学んで行く中で、少しずつ分かるようになって行きました。 
 生長の家では、「人間は皆、神の子である」と教えています。神は完全で円満であるから、神の創造した世界や人間もまた完全で円満であるというのです。この神が創られたままの本当のすがたを実相といいます。
 それに対して、神の創造ではなく、私たち人間の心(念)によって創られた世界、私たちが自分の肉体で見たり感じたりしている世界を現象世界といいます。
 病気と見えるものは神がお創りになったものではないので本来無いものなのです。したがってあなたの子供さんのアトピーは、あるように見えていても、神の世界には本来無いのです。本当のすがたは、本来健康で完全円満なのです。
 まずは子供さんの内に宿る実相を信じることです。その子の実相が現れるとき、現象の不完全な状態は自然と消えていくのです。しかし、不完全な姿を見て良くしよう、良くしよう、と思ってもその不完全な姿を心でつかんでいる限りは良くなるものではありません。心でつかんでいるということは、不完全な状態を認めているということになるからです。
「環境は心の影」というように、この現象世界は心の投影の世界です。人間は心を変えることによって、自分の運命も健康状態も自在に変えることができるのです。あなたは心の縛りを放ち去り、子供の完全円満な姿をありありと思い浮かべることが大切です。

現象の奥にある神の世界を信じる

昨年、私の次男が1ヵ月ほど夜泣きを続けた時期がありました。最初は、嫌な夢でも見て泣いているのだろうと思って家内があやしていたのですが、日が経つに連れて夜泣きが激しくなり、抱くこともできない状態になって行きました。
 何が原因なのか分からずにいたのですが、ある日、夜泣きをする我が子の横で、息子の穏やかな笑顔を思い浮かべながら、聖経『甘露の法雨』(生長の家のお経の一つ)を読誦しました。すると徐々に穏やかな顔になり、すやすやと眠るようになりました。そして、次の日から夜泣きがぴたりと止まったのです。
 これには感動しました。同時に何が原因だろうかと考えました。それまで、私は子供達が騒いだりすると静かにしなさいとか、家内には早く寝かせるようにと言っていました。家内もそれを気にするようになり、いつの間にか、家庭中の雰囲気が悪くなって行ったのです。その結果、子供が夜泣きをするという現象が現れてきたのだと反省させられました。
 この時、家庭の調和の大切さを肌で感じることができ、家内と息子に感謝をしました。わが家の実相(自分の実相・家内の実相・子供の実相)が、少しだけ現れた出来事だと思います。
「実相がみえたからといってどうなるというのでしょうか」とのご質問ですが、実相がみえるようになるということは、常に神様と波長が合うということであります。あなたの心が正しい方向に向いているわけですから、全てが良い結果として現れてくるようになるのです。
 実相は肉眼の目ではなく、心の目でみる(観る)ものです。それを実感するには、神想観(生長の家独得の座禅的瞑想法)を実修することです。やり方は、『新版 詳説 神想観』(生長の家創始者・谷口雅春著)『神想観はすばらしい』(生長の家総裁・谷口清超著 いずれも日本教文社刊)などの本を参考にして下さい。練成会(合宿して教えを学び、実践するつどい)では実相と現象の意味や、神想観の実修法が学べます。ぜひ参加されることをお勧めします。
 あなたの家庭がさらに素晴らしくなることをお祈りしております。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成18年7月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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