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質問 先祖供養をすれば家族は幸せになるの?

私の父は私が子供の頃から病気がちで、母も2年前に乳がんの手術を受けました。私も昨年、交通事故に遭って1ヵ月入院するなど、家庭内に不幸なことばかりが起きます。知人から「先祖に迷っている霊がいるかもしれないから、供養したら?」と言われて気になっています。私の家には仏壇はなく、家族は無宗教で先祖供養はしていませんし、墓参りも祖父母に任せたままです。先祖の霊が家族に不幸をもたらすということはあるのでしょうか。先祖供養をすれば家族は幸せになりますか。
(N・T、27歳、男性)

回答 先祖供養は恐怖感・切迫感でするものでなく、報恩感謝を基本とすることが大切です

回答者:大熊 良樹(生長の家本部講師補)

家庭内の問題を機縁として、先祖供養に興味を持たれたとのこと、大変素晴らしく思います。ただ先祖供養は、恐怖感・切迫感でするものでなく、ご先祖様への報恩感謝を基本として「喜びの先祖供養」となることが肝要です。
 生長の家では、先祖と子孫・親と子の関係を「大地は神様 根は先祖。幹は両親 子孫は枝葉。枝葉に花咲き よき を結ぶは 親に孝養 先祖に供養」とわかりやすく示しています。ご自分の生命の源であるご先祖様に正しい供養をすることは、自らの生命を礼拝することでもあり、自分を樹に例えるならば、根に水や枝葉に太陽光を受けることと同じです。先祖供養が一家における招福・繁栄の基であることは当然の理であります。
 生長の家創始者・谷口雅春先生は先祖供養の意義についてこう述べておられます。

「ここに生きている の個人としての生命が、神に始まり、祖先を通し父母を通して全体の生命とつながりがあるという自覚が、悟りなんです。その悟りを如実に報恩の姿をもって表わすのが、祖先祭祀であって、そこに神と祖先の諸霊たちとの生命的一体感を起こすことになる。それが先祖祀りということの意義なのです」(『新版 人生を支配する先祖供養』日本教文社刊、175ページ)

子の不幸を祈る親がないように、子孫に祟る先祖はいない

生長の家では「人間は神の子である」といいます。神は愛であり、人間の本性も愛でありますから、その本性を生きるとき、生活は幸福となるのです。しかし本性に逆行するとき、不幸を経験するのであります。また、生かされていることへの感謝(報恩感謝)に生きるとき、その報いとして幸せな人生を経験し、忘恩的人生を歩むときに報われない(不幸な)人生を経験するのであります。
 ご質問の「先祖は子孫に不幸をもたらすか」いうことに対しては、基本的にあり得ないと申しておきます。最愛の子の不幸を祈る親がないように、子孫に祟る先祖はありません。ただ、救いを求め、頼る念(迷いの念)が、子孫の波長の合う方に感応することはあります。しかし、「人間の本性は神の子である」と心境を高く持てば迷いとは波長が合わず、悪影響を受けることはありません。
 まず小さくてもいいですから仏壇を設置しましょう。そして悟り(真理)を書いたお経を積極的に読むことをお勧めします。特に生長の家のお経『甘露の法雨』は、全ての宗派の真髄を現代語で分かりやすく書いていますので、感謝の心で毎日これを げて先祖供養をしましょう。ご先祖様のさらなる悟りとなり、あなたを含めてご家族の人生が好転すること間違いなしです。
 先祖供養に興味を起こされた時こそが、先祖供養を始める最もいいチャンスです。正しい先祖供養の仕方は、お近くの生長の家教化部(布教・伝道の拠点)にお尋ね下さい。私の勤務している生長の家宇治別格本山でも、毎月練成会(合宿して教えを学び、実践するつどい)を開催し、先祖供養の指導をしておりますのでぜひご参加下さい。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成20年7月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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