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教義に関するもの

質問 仏壇が無くても先祖供養はできますか?

私の両親は忙しさのため、先祖供養をしていないようです。私は結婚後、親許から離れて海外で暮らしているのですが、こちらには仏壇がないので仏壇に向かって直接、聖経を読むことができません。仏壇がなくても先祖にお経の言葉は通じるのでしょうか? また、私は5、6年ほど前に自然流産したことがありますが、何も供養をしていないので気になっています。昇天日もはっきり分かりません。私はどう供養すればいいのでしょうか。
(K・A、32歳、女性)

回答 ご先祖に心の思いや言葉は通じます。位牌を作り、感謝の気持ちで生長の家のお経をお読み下さい

回答者:長谷川 暢彦(生長の家本部講師)

「神・祖先・父母への感謝報恩が 全ての人々の生活の基礎である」
 私の部屋の壁に掛かっている『ひかりの言葉』(生長の家の日めくり)に、冒頭の真理の言葉がありました。神・祖先・父母への感謝の大切さを知っておられる、あなたの将来は幸福あるのみです。そして真心込めて先祖供養なさると確固たるものになります。
「仏壇がなくても先祖にお経の言葉は通じるのでしょうか?」ということですが、生長の家創始者・谷口雅春先生は次のように説いておられます。

祭祀さいしには、幽斎ゆうさい顕斎けんさいとがある。顕斎とは形の上の御宮おみやとか仏壇とか各宗で定められた一定の形にあらわれた方式で祀ることである。幽斎というのは心をもって心に相対するもので、精神統一をして実相を念じ、人間の実相が円満完全であって悩みも病もないという念を霊界の諸霊に放送してあげて、念波によって霊界の諸霊の苦悩をきよめてあげるのである。これには、相手たる霊を生前の名前でび出して置いて、一緒に神想観をするつもりでやってもよい。念だけで頼りなければ、言葉で真理を説いてきかすがよい」(『新版 人生を支配する先祖供養』日本教文社刊、27ページ)

従って幽斎的には「通じる」のです。さらに確固たるために、顕斎的に一家の魂の寄り所として御宮とか仏壇とかをこしらえるのが望ましいのです。それと位牌いはいが必要です。位牌が御先祖様・御霊様(原則的に50年以内に昇天された個人霊)とのアンテナになります。その位牌に聖経(『甘露の法雨』など生長の家のお経の総称)を読んで差し上げることで、より感謝の気持ちが通じるのです。

神縁あってお腹に宿った生命のために

ところで、あなたは海外にお住まいですので、仏壇を置くなどは難しいかもしれませんね。しかし自宅で供養は出来ますので、その仕方を次に記します。
 まず、位牌を作ります。位牌は清浄な木材で造ったものが正式ですが、清潔ならば良質の厚紙でも構いません。この厚紙を位牌くらいの大きさ(縦18.5センチ、横5.5センチ)に切り取ります。この紙を4枚作り、表に「○○家先祖代々親族縁族一切之霊」と書きます。○の所には夫と妻のそれぞれの父方と母方の姓が入ります。(近親者で霊界におられる方があれば、前記の紙を作り、男性であれば、○○○○比古命之霊、女性であれば、○○○○比女命之霊と書く。○の所には名前が入る)
 流産児供養の場合でも位牌を作ります。月日はわずかでも神縁あってあなたのお腹に宿られたのです。性別が分からないことが多いので、男女どちらでも通ずる名前(例えば光・薫など)を付けて上げて下さい。こうすることで一つの生命として存在を認めることになるのです。
 そして位牌の表に「実相妙楽宮地蔵○○童子命之霊」(○印に名前が入る)と、丁寧に書いて下さい。位牌は清浄な場所に清浄な紙の上に並べます。出来ればお参りする時の目線ぐらいの高さがよろしいでしょう。
 これらの位牌に向かい、ご先祖様には、ただただ感謝の気持ちで、流産児には抱きしめ子守歌の様に、聖経をお読みください。毎日時間を決めて供養をされると、なお良いと思います。
 先祖供養に関することは、谷口雅春先生著『新版 人生を支配する先祖供養』(日本教文社刊)、『霊供養入門』(世界聖典普及協会刊)に詳しく説明されていますのでご覧下さい。
 ご両親が先祖供養をしていないということに関しては、あなたが供養をされ続ければ、自然と問題は解決されます。都合がつけば、生長の家宇治別格本山で取り扱っている霊牌を取り寄せられるとよろしいでしょう。
 あなたのご家族の益々の幸せを祈念いたします。

(生長の家宮崎教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成21年1月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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