教義に関するもの
先祖供養をすれば家族は幸せになるの?
私の父は私が子供の頃から病気がちで、母も2年前に乳がんの手術を受けました。私も昨年、交通事故に遭って1ヵ月入院するなど、家庭内に不幸なことばかりが起きます。知人から「先祖に迷っている霊がいるかもしれないから、供養したら?」と言われて気になっています。私の家には仏壇はなく、家族は無宗教で先祖供養はしていませんし、墓参りも祖父母に任せたままです。先祖の霊が家族に不幸をもたらすということはあるのでしょうか。先祖供養をすれば家族は幸せになりますか。
先祖供養は恐怖感・切迫感でするものでなく、報恩感謝を基本とすることが大切です
家庭内の問題を機縁として、先祖供養に興味を持たれたとのこと、大変素晴らしく思います。ただ先祖供養は、恐怖感・切迫感でするものでなく、ご先祖様への報恩感謝を基本として「喜びの先祖供養」となることが肝要です。
生長の家では、先祖と子孫・親と子の関係を「大地は神様 根は先祖。幹は両親 子孫は枝葉。枝葉に花咲き よき
生長の家創始者・谷口雅春先生は先祖供養の意義についてこう述べておられます。
「ここに生きている
子の不幸を祈る親がないように、子孫に祟る先祖はいない
生長の家では「人間は神の子である」といいます。神は愛であり、人間の本性も愛でありますから、その本性を生きるとき、生活は幸福となるのです。しかし本性に逆行するとき、不幸を経験するのであります。また、生かされていることへの感謝(報恩感謝)に生きるとき、その報いとして幸せな人生を経験し、忘恩的人生を歩むときに報われない(不幸な)人生を経験するのであります。
ご質問の「先祖は子孫に不幸をもたらすか」いうことに対しては、基本的にあり得ないと申しておきます。最愛の子の不幸を祈る親がないように、子孫に祟る先祖はありません。ただ、救いを求め、頼る念(迷いの念)が、子孫の波長の合う方に感応することはあります。しかし、「人間の本性は神の子である」と心境を高く持てば迷いとは波長が合わず、悪影響を受けることはありません。
まず小さくてもいいですから仏壇を設置しましょう。そして悟り(真理)を書いたお経を積極的に読むことをお勧めします。特に生長の家のお経『甘露の法雨』は、全ての宗派の真髄を現代語で分かりやすく書いていますので、感謝の心で毎日これを
先祖供養に興味を起こされた時こそが、先祖供養を始める最もいいチャンスです。正しい先祖供養の仕方は、お近くの生長の家教化部(布教・伝道の拠点)にお尋ね下さい。私の勤務している生長の家宇治別格本山でも、毎月練成会(合宿して教えを学び、実践するつどい)を開催し、先祖供養の指導をしておりますのでぜひご参加下さい。
このQ & Aは、『理想世界』平成20年7月号に掲載されました。
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この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会や日本教文社のホームページをご参照ください。
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