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質問 生長の家はなぜ肉食を控えるよう説いているのですか?

私は肉が好きで、家内も肉料理を中心に作ってくれます。しかし生長の家では肉食を控えるようにと説いていることを最近知り、食事のたびに心に引っかかります。食事に肉を取り入れないことは現実的ではないと思いますが、どうして肉食がいけないのか、理由を教えてください。
(I・U、42歳、男性)

回答 殺生の面と、地球環境保全の面から肉食を控えることをお勧めしています。

回答者:西田 照子(生長の家本部講師)

奥様が作って下さるお好きな肉料理を前に、心を痛めておられるご様子ですが、生長の家では、殺生せっしょうの面と地球環境保全の二つの面から肉食を控えるよう説いています。
 すべてのものの中には“神の生命、仏の生命”が宿っており、人間も動物もみな神様からいただいた、ひとつの“いのち”です。しかし、多くの人々は自分の欲望を満たすため、動物の生命を犠牲にしています。
 一人娘だった私は、幼い頃より犬や猫とはまるで兄弟のように暮らしていました。その中で同じ動物でありながら、犬や猫は家族の一員として大切に扱われ、一方、牛や豚は殺され食肉となることに矛盾を感じていました。高等動物の牛は感受性も豊かで親子の情も深く、仔牛が市場に連れて行かれる際、母牛は手綱を引く人に体当たりして仔牛を守ろうとする話を聞いたことがあります。また、名前を付けた乳牛と名前を付けない乳牛とを比べると、明らかに乳の出る量に違いがあることを、生長の家総裁・谷口雅宣先生は、ご自身のブログ「小閑雑感」にお書き下さっています。
 さらに地球環境保全の面から言えば、牧草地等を造るために広大な森林の伐採が行なわれることにより、地球温暖化にいっそう拍車が掛かります。食肉産業全体から排出される温室効果ガスは全体の「51%」にも及び、特に牛のゲップから排出されるメタンガスは、CO2に比べ23倍もの温室効果があると言われています。また、生産された穀物の3分の1が家畜の飼料にまわることにより、世界で多くの人々が飢えに苦しんでいる状況があります。
 以上は、殺生と環境保全の面からみた肉食の問題点ですが、戦後、アメリカの食文化の流入によって肉食が積極的に取り入れられ、その結果、肥満や生活習慣病などの増加に繋がっていることも明らかになってきています。そうしたこともあって、いま、インターネットでも数多くの菜食主義者がブログを開設し、肉食忌避を訴えています。
 生長の家では、肉料理を控える代わりに、おいしいノーミート料理の作り方もご紹介しています。以前、Postingjoy(生長の家SNSサイト)の「ノーミート料理」のコミュニティには、奥様が作られるノーミート料理の影響を受け、お肉が大好きだったご主人が「もうお肉を食べなくてもいいね!」と言われたことが投稿されていました。このサイトにあるレシピなどもご参考にされて、肉食を控える工夫をされてはいかがでしょうか。

このQ & Aは、『いのちの環』vol.5に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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